【私の趣味】 映画


Ver.1.1 2006/06/07
【見た映画とその感想】  見た映画の自分なりの感想を簡単に報告します。

映画報告
年月日 劇 場 題 名 ジャンル 概 要  &  (詳 細)
06/06/30 立川シネマ バルトの楽園 戦争実話 06日 第一次世界大戦当時、ドイツ人捕虜を
徳島の収容所で心ある対応をした所長の物語。

<解説>
 第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で起きた実話を基に描いた感動ドラマ。軍人でありながら自由と平等の信念を貫き通した所長の松江豊寿の生き様を描く。  監督: 出目昌伸、主演:松平健、ドイツ軍少将をブルーノ・ガンツが演じる。

<感想>
 実話に基づくドラマということと、松江所長を演じる松平健と「ヒトラー〜最期の12日間〜」のヒトラー役を演じたブルーノ・ガンツの演技が一層現実味を増す。何といっても最後のシーンでドイツ捕虜の演奏するベートーベン第九交響曲の「合唱」は感動物。日本にこのような立派な軍人が居たのかと感心してしまう。最近見た映画では最も感動した。 松平健のドイツ語台詞以上に脇役の通訳役のドイツ語はドイツ人ハーフかと思うくらい自然なドイツ語で驚いた。
 最近の俳優は外国語をネイティブのように話す人が多く驚く。例:真田広之の中国語、草薙剛の朝鮮語など。
 3億円を投じて再現された収容所の巨大なオープンセットも歴史のロマンを感じさせるが、今は鳴門市の観光ツアー名所になっている。


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