【私の趣味】 映画


Ver.1.1 2007/01/15
【見た映画とその感想】  見た映画の自分なりの感想を簡単に報告します。

映画報告
年月日 劇 場 題 名 ジャンル 概 要  &  (詳 細)
07/01/12 立川シネマ 武士の一分 時代小説 06日 山田洋次監督による、藤沢周平原作小説「盲目剣谺返し」の映画化。

<解説>
 幕末に生きる武士の名誉と夫婦のきずなを描く。「武士の一分」とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。その人間ドラマは、観るものの心を揺さぶる感動巨編。
<内容>
 三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る……。【註】「武子の一分」ホームページより転載。
 2006年製作、上映時間 121分
 監督:山田洋次。出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、赤塚真人、綾田俊樹、桃井かおり
<感想>
 この映画は山田洋次監督による「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、藤沢周平原作小説「盲目剣谺返し」の映画化。当時の平凡な下級武士の気概を描いた作品であるが、その意地(一分)に感動する。誰もが褒める「木村拓哉」の芸は気迫に満ちている。「笹野高史」の脇役も光っているが、妻役の「檀れい」が美しい。「壇れい」の映画デビュー作とか。私はこんな美しい日本女性(女優さん)がいたのかと驚いた。当時、宝塚のお姫様役トップスターだったらしいがこのドラマでの役「加世」とは全く印象が違う。


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