1、実 施 日 平成10年1月24日(土)晴・強風2、目 的 地 東京湾アクアライン・海ほたる
3、集 合 東京湾アクアライン・海ほたる 8:00集合
4、メンバー ST−21:SM
YMFrc:UM
SM:Snow Man BMW R1100−RS
UM:Ultra Man BMW R1100−RT
5、コ ー ス
中央道 首都高速
自宅ーーーー八王子ICーーーー永福ーーーーレインボーブリッジーーーー羽田ー 6:40 6:50 集合時間:8:00 ーーーー浮島川崎JCTーーーー東京湾アクアライン・海ほたるーーーー袖ヶ浦IC 7:50 9:15 R16 R127 R127 171km 館山道 ーーーーー富津岬ーーーーー金谷港ーーーーー木更津南ICーーーーーー市原SAー 9:40--10:30 11:40--55 12:30 12:45--13:45 京葉道 湾岸線 首都高速 ーーーー千葉南ICーーーー宮野木JCTーーーー市川JCTーーーー高井戸ICー中央道 ーーーー八王子ICーーーーGASーーーー自宅 (305km) 14:55 15:10
6、費 用
ガソリン 1,920 有料道路 7,200 (2x(500+700)+3200+1600) 昼 食 1,344 土 産 4,252 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 合計 14,716
7、走行記録
走行距離:305.2km 燃料:19.2L 燃費:15.9km/L (ODO:20857km)
8,今回ツーリングのポイント
「東京湾アクアライン・海ほたる」を見ること
(1)東京湾アクアライン・海ほたる
(2)金谷・久里浜間の東京湾フェリー
(3)三浦風力発電研究所(畑の中の2基の発電機)
(4)三崎館(鮪づくしの昼食)
(5)江ノ島神社(妖艶な裸弁天)
9、状況・感想
(1)集合
通常は参加メンバーの都合の良いところを集合場所にする。しかし、今日はUMさんと私の二人だけで、しかも、出発地点が異なる方向故、結局集合場所は目的地である「東京湾アクアライン・海ほたる」ということになった。
「海ほたる」にAM8:00集合ということになった。逆算するとAM6:30出発。
5:00起床ということになる。
AM5:00起床し、いつも通り準備をして結果的に、6:40出発となった。そして中央高速、首都高速、レインボーブリッジ経由で「海ほたる」へ行くことになった。途中、渋滞があったものの、7:50(集合時間、8:00)に到着した。
(2)駐車
電光表示装置には「普通車:満車」「大型車:空車」の表示であった。駐車場は、大型車・二輪車は1階で駐車スペースがかなりあった。従って何の苦労もなかった。また駐車の待ち行列もなく、普通車でも待ち時間なしで駐車できているようだった。しかし、1時間程すると、もう駐車を待つ車の列が視野に入らない所まで並んでいた。
(3)「海ほたる」全体
「海ほたる」は人工島なので、もっと小さいのかと思ったが、予想以上に大きかった。 1階は大型車・二輪車の駐車場、2〜3階は普通車の駐車場、4〜5階はレストランや土産店が沢山あった。各店は9:00〜20:00営業なので、9:00開店になるまで外の設備や海の景色を見て楽しんだ。
土産店は時間より早く開店して、店内は「海ほたるのマスコット」等を買う観光客でごった返していた。このマスコット(1個:1,500円)を一人で15個も買う人がいるのには驚いた。
(4)トンネルと橋
川崎側からこの「海ほたる」に来るところは全てトンネルで、まだ新しいせいか換気も大変良く、トンネル内はクリーンであった。恵那山トンネル8,650mからすれば、本当に短い。橋は下方を小さな船が通れるように高くなっている上、今日は強風なのでバイクが吹き飛ばされそうになる。橋は10分位で渡り切り、木更津側に着いた。
(5)富津岬(フッツミサキ)
R16は片側一車線で曲がったところも多く、スピードは出せない。富津岬は房総半島の西側の途中から真西に鉛筆のように細く突き出た岬だった。岬に着くと強烈な西風が吹き付ける。15m以上ある展望台に登ったが、立っていられない程の強風が吹き付ける。早々と降りて周りを散策した。
この強風の荒波の中でウオータージェットを楽しんでいる人がいた。少し話をしたが波が荒すぎて練習にならないとやめてしまったそうだ。記念の写真を撮らせて頂いた。
(6)金谷港
富津岬からR465を通りR127から金谷港に向かう。途中、工事区間が数カ所あり渋滞の連続であったが、11:40に金谷港に到着した。時刻表を見ると次は11:55発なので急いで切符売り場に向かったら、「運行見合わせ中」だという。この前に出航した船は10:20だという。天気予報によると午後は強風波浪注意報が出ていたので、欠航間違いなしと我々は判断し木更津に戻ることにした。
(7)強風の中の走行
予想通り風は益々強くなってきた。「今来たこの道」を戻るのだが、工事区間で片側通行のための信号待ちをしていると、強風のため近くに架された高圧電線が、ブーンブーンと低い音で唸っている。
脈を打つように突風が吹くので、停止しているバイクが右に左に振られて倒れそうになる。車に乗っている人からすれば何でもない光景だが、我々、二輪に乗っている者にとっては本当に怖い。左から突風が吹くと、反対車線を通過する車の側に倒れそうになり大変な神経を使う。
信号が青に転じて、やっと我々の方向の車が動き出した。二輪車は走行している方が安定しているので、同じ様な突風が吹いてもバイクはゆらりゆらり左右に振れるだけで危険ではない。むしろ「ゆりかご」のように「らくちん」なくらいである。だからこんなローカルな道でなく、高速道路であれば、二輪車の速度が速いので突風による影響が相対的に少なくなる。この不思議は二輪車に乗ったことのない人には理解できないかもしれない。
(8)帰りは高速道のリレー
木更津から東京湾アクアラインで戻るルートもあるが、それではすぐに川崎に着いてしまい、走った気がしないので、高速道をリレーして帰ることにした。木更津南ICから、館山道に乗り、千葉南ICで京葉道に乗り継ぎ、宮野木JCTから東関道に入り、市川ICから首都高速へ、そして高井戸ICから中央道へと、高速道路5つをリレーして八王子に戻った。
本日の総走行距離は305kmで、今回も無事ツーリングを終了した。