ST−21・9月度ツーリング < 雷電廿六木(トドロキ)橋見学 > VER.1.01 1999/09/26 VER.3.01 1999/11/13 行程表修正VER.4.01 2002/04/08 1、日 程 平成11年9月11日(土)曇 2、集 合 関越道・高坂SA AM7:30集合 3、メンバー ST−21: JM(Joke Master) : HONDA CB1000 HM(Haley Man) : Haley Davidson FLHTC 1340cc SM(Snow Man) : BMW R1100-RS 4、コース 10km 圏央道 40km 関越道 48km 関越道 自宅────青梅IC────鶴ヶ島JCT────高坂SA────東松山IC 5:50 6:25 6:35 6:40 6:50 91km 120km 159km ────東京天文台────あしがくぼ果樹公園村────大滝温泉(GAS)──── 9:20--55 11:00--15 170km 192km 193km(昼食) 雷電廿六木橋(見学)────雁坂トンネル料金所────道の駅・広瀬湖──── 12:40--13:30 14:00 14:05--15:30 224km 258km 297km 広瀬湖────勝沼IC────談合坂SA────八王子IC────(GAS)自宅 16:35 17:00--30 18:05 18:20 5、費 用 ガソリン 1,572 (811+761) 高速道路 3,160 (1100+560+1500) 飲 食 1,920 (120+1500+300) -------------------------------------------------------------------------- 合 計 6,652 6、走行距離 総走行距離:297.0km 燃料:16.1L 燃費:18.4km/L ( BMW R1100-RS ODO:36286km ) (8.3+7.8) 7、今回ツーリングのハイライト 雷電廿六木(トドロキ)橋・見学 東京天文台 あしがくぼ果樹公園村 雁坂トンネル(一般道では日本一6,625m) 8、状況・感想 今回の第一の目的は雷電廿六木(トドロキ)橋の見学である。 これは、今年大成建設の設計・建設により作られたもので自然と調和した橋として知ら れている。 (1)集合 朝方、少し雨が降ったようだが起床時は降っていなかった。勿論ツーリングは予定通 りの実施である。7:30に関越道・高坂SAに集合のため、4:30に起床した。以 前の実績では50分で行けるはずであるが、思ったより早く準備が出来ので5:50分 に自宅を出発したら6:40に到着してしまった。やはり所要時間は50分だった。 7時過ぎにHMさんとJMさんが見えた。時間に余裕があるので予定の7:30迄S Aでのんびりしていると、YMFrcのUM(Ultra Man)さんが見えた。偶然、同一日 にこの高坂SAに集合となっていたのだ。UMさんは最近発売された新型のBMW K 1200−LTに乗ってきていた。早速、記念写真を撮った。その後、YMFrcの二 人のメンバーが見えてお互いの紹介をした。
UMさんのBMW K1200LT |
(2)東京天文台 関越道・東松山ICを降りて、県道を真西に秩父方面に向かう。小川町経由の国道と 異なり、分岐点が分かりにくい。何度か車を止めて確認しながらどうにか道を間違える ことなく目的の場所に到着した。 入り口には車輌が入れないように鉄製の扉が閉じている。立て看板に「車両進入禁止 」「夜間観測中立入禁止」と書いてある。これは、昼間は徒歩で入っても良いという意 味に解釈すべきで、鉄扉の脇から入り、広い舗装された道を数分歩くと、すぐ左に観測 ドームが現れた。ドームの周囲はアルミ製のフェンスがついているが、途中から入る扉 も開いており「どうぞお入り下さい」という意味らしい。我々はここから入り芝生の上 で記念撮影をした。
霧に包まれた |
東京天文台・観測ドーム |
(3)あしがくぼ果樹公園村 秩父市の少し南に「あしがくぼ果樹公園村」がある。天文台から山を下りこの村に向 う。ここは、山の傾斜地に種々の果樹が植えてあり、一つ一つは個人の経営だ。それを ひとまとめにして、この様な「果樹公園村」としたコンセプトは素晴らしい。そのため か、普通ならば観光客が来るような場所ではないのだが、ハイカーやドライブ客が訪れ ている。営農も一寸したアイデアと村全体の連帯によって活気ある村が作れるのだと感 心した。 (4)雷電廿六木橋 本日のハイライト、雷電廿六木橋の見学だ。これは最近完成されたばかりの橋でR1 40の三峰神社入口から雁坂トンネルとの中間点に架けられている。 8月6日に日経新聞に大成建設の1ページ広告が出たので、この見学を決めた。この 橋は自然との調和を考慮したとのことで、確かに人工的でありながら違和感がない。そ れにしても、どのようにして作ったのか不思議な橋だ。いずれ、時間を見て大成建設に 問い合わせて見るつもりだ。 JMさんもHMさんも科学技術に造詣が深いので、二人とも関心を示し、今回のツー リングの企画にも理解を示してくれた。この橋の見所はR140にはなく、この橋の手 前で左折し、中津川方面に行く道路から見なければならない。この左折地点を通過して しまい、ループ橋途中の展望台でこの橋を眺めたが、目で見るのにはよいのだが大きす ぎて写真に収めることが出来ない。二人の了承を得て、又、来た道を戻り、見所に向か ったのだが何故か二人は私を見失い、少し手前で右折し河原に出てしまった。しかし図 らずもこの地点も360度この橋が見られる点で大きな収穫があった。そして、又、当 初の見所に向かった。三人とも好奇心が旺盛なので異論はなく合意し、その地点に向か い当初の目的を得て大満足でった。
雷電廿六木橋(パノラマ) |
雷電廿六木橋と仲間 | 雷電廿六木橋 |
(5)雁坂トンネル このループ橋を渡っているときも、その後の道、トンネル、橋も夫々見晴らしが良く 楽しい。そのうち、一般道のトンネルでは日本一長く、昨年開通した雁坂トンネルに突 入した。トンネルの中は20℃以下で大変涼しい。あまり気持ちがよいのでゆっくり走 行する。そして、6625mの涼しいトンネルを満喫した。トンネルを抜けると料金所 でそこの外気温も23℃と涼しい。道の駅「広瀬湖」で休憩だ。 (6)道の駅「広瀬湖」(西沢渓谷近く) 道の駅「広瀬湖」には三つの休憩所が隣接しており、トンネルから最も近い店の和風 レストランに入ることにした。そこで、「西沢もりそば」を注文したが、中々良い味で 三人とも満足した。 ここで、本日の訪問場所の感想など談義している内、1時間以上も経過してしまった 。 いずれにせよ、本日のビューポイント(東京天文台、あしがくぼ果樹公園村、雷電廿 六木橋、雁坂トンネル)とも皆満足して頂けた。 (7)温泉はパス UMさんは初めからお嬢さんとの約束があり5時頃には自宅に戻る計画だったのと、 HMさんも本日は温泉には乗り気ではないので、パスすることにした。 いつものように、塩山、勝沼経由で順調に進み、勝沼ICから中央道に入り談合坂S Aで小休憩し、八王子ICで解散とした。 今回も、何のトラブルも事故にも遭遇することなく、意義あるツーリングを終了した。 では、又。