「 富士五湖周辺紅葉観賞 」

1、日  程   平成11年11月13日(土)曇

2、集  合   中央道・相模湖SA(出口)  AM 7:30 集合

3、メンバー       NP(Nerves Person)  : YAMAHA CERO       SP(Silent Person)  : HONDA VT-1100 Shadow       CR(Chomo Ramma)   : KAWASAKI VALCUN CLASIC 400       NB(Naniwa Boy)    : BMW R1100-RS       SM(Snow Man)     : BMW R1100-RS

4、コース        6km  中央道 7:30集合28km (紅葉)61km   (休憩・写真) 自宅────八王子IC────相模湖IC────道志・道の駅────山中湖見晴台 6:50     7:00       7:25       8:55~9:05     9:25~40 ────三国峠────明神峠────富士スピードウェイ────須走────滝ヶ原    (快適なワインディング)   122km(休憩・お茶)      131km ────富士山スカイライン────表富士グリーンキャンプ場────表口登山道入口                   10:45~~11:20         11:35~~13:00                  (昼食)       (紅葉)   (紅葉) ────レッドバロン富士────朝霧高原・もちや────本栖湖────精進湖     13:40~~14:20      15:00~~15:45      (pass)    (pass)    (紅葉)   (紅葉の名所)      212km(入浴)  222km ────西湖────紅葉(モミジ)トンネル────河口湖温泉────河口湖IC     (pass) 中央道      中央道 258km  中央道 290km           296km ────大月JCT────談合坂SA────八王子IC────GAS──自宅             19:50~~20:20    20:40           20:55

5、今回ツーリングのハイライト   今回は「紅葉の満喫」をテーマに紅葉の名所を沢山走る計画。   < 一般道300kmのロング・ライディング > (1)道志みち(相模湖西から山中湖に続く山道) (2)富士五湖巡り(山中湖、本栖湖、精進湖、西湖、河口湖) (3)富士山一周(山中湖より本栖湖に続く富士山スカイライン等の快適な道) (4)奥多摩湖(河口湖から勝沼、塩山、柳沢峠、丹波渓谷、そして奥多摩湖へ)

6、基本ルール  今回は、初対面のメンバーが多くお互いを十分に知り得てないので、以下の基本ルール を原則として守って走行することとした。 (1)前照灯は常時点灯のこと。               ←   ←   ← (2)高速道、一般道ともに原則としてチドリ走行すること。    ←   ← (3)前車との間隔は車1台分を目安としあまり空けないこと。(他車が入るので) (4)グループ走行なので無理をせずに出来るだけ前車に続くこと。 (5)一般道の信号で渡りきれない車があった場合は左側に停車し待つこと。 (6)万一、はぐれたときには最後に見た場所に戻ること。

7、事前準備 (1) 仕業点検(ブレーキ、適性タイヤ空気圧、燃料満タン、正常なランプ類) (2) レインウェア常備 (3) 安全な服装(ヘルメット、グラブ、ブーツ、パット付きウェア) (4) 計画表

8、内 容  今回は11月度の番外編である。実は11月6日と13日の2日について、メンバー の参加希望を採ったところ、5人/5人に分かれてしまった。どちらのメンバーも、も う一方は都合が悪いというので、2週連続して実施することにした。 (私のみ2回参 加)  先週は日光方面だったので、今週は、紅葉前線が南下した富士五湖方面とした。又今 回は初参加の人が3人おり一人がオフロードで参加するというので私とNBさんは久々 のオフロード車で行くことにした。そのため、今回は5人中3人がオフロード車という ことになった。  ルートは道志みち、山中湖見晴台、富士山スカイライン、富士五湖の残り4湖順番に 廻る計画である。時間の余裕があれば、勝沼、塩山、柳沢峠、丹波峡、を経由して奥多 摩湖を通り、帰宅するという計画であった。どこも、もみじの名所なので将に「もみじ 三昧」である。

(1)集合  今回は初参加の人が三人故、予め「基本的なグループ走行」についてのルールをEメ ールで届けておいた。そして、参加者の住所がまちまち故、集合場所は中央道・相模湖 IC出口とした。  私がうっかりして、相模湖南ICがあることを忘れてしまった。(実際に間違えた人 はいなかった)万一を考えて相模湖IC出口で確認してからUターンしようとしたら、 このICは出口のみで入口がないのだ。バイクを押して逆戻りしようかと考えたが、I Cの係員が「次のICまで3km程なので、一般道を走ってもあまり変わりない」また 「バックでバイクを押すのは大変だから止めた方がよい」とのアドバイスを頂いた。仕 方ない、一般道R20に出た。しかし、そこは渋滞中だった。  しかし、集合時間には間に合った。丁度、THさんが到着したところだった。互いに 声を掛けて確認する。実は互いに顔を見たことがなかったのだ。少し待ったがあとの二 人が来ない。CRさんとSPさんの二人は「IC出口」をR20と合流する場所と考え ていたらしい。多少の手違いはあったもののうまく集合できた。

(2)道志みち、山中湖見晴台  初参加者のCRさん、SPさんはこの周辺をよく知っており、安心して走れた。NP さんは、グループ走行が初めてということでペース慣れるのが大変のようだ。  相模湖ICを出て2時間で山中湖見晴台に到着した。ここは富士山と山中湖が一望で きる最高のビューポイントだ。ここで記念撮影をした。

しばらくお待ち下さい
しばらくお待ち下さい
皆さんと記念撮影 富士山と山中湖が最高

(3)三国峠、明神峠
 山中湖から三国峠、明神峠を経由し、山を下る途中の景色が素晴らしい。ゆっくり景
色を堪能しながら坂道を下りてくる。富士スピードウェイの脇を通り須走に向かう途中
も中々よい道路で快適だ。

(4)ハプニング  須走りに向かう途中、私とNBさんの他、後続車が来ない。左折を間違えたかと思い 逆戻りしたら、左折してすぐのところでNPさんが凍結路面でスリップして転倒したと のこと、運良く擦り傷程度で大事はなかった。

(5)富士山スカイライン  須走を通り滝ヶ原から富士山スカイラインに入る。ここは、何時来ても良い道路で気 持ちがよい。いつもとは逆走なので、一寸雰囲気が違う。いつものように表富士グリー ンキャンプ場のレストランで休憩。

(6)ブレーキ故障  表口登山道入口で信号は赤。普通にブレーキを掛けたが、私のすぐ後にいたNPさん は後ブレーキをロックして私に追突しそうにしてやっとの事で停止した。それ自体が異 常事態なので状況を彼に問うと、「前ブレーキが利かないのだ」という。要は、後ろブ レーキだけで制動したので十分な制動力を得ることが出来ず、ブレーキロックしてやっ とのことで止まったのだった。  バイクは前ブレーキがメインで70〜80パーセントを機能するので重要である。よ く調べてみると、先ほど転倒したときに前軸近くのブレーキフルードパイプのジョイン ト部を打って少し曲がり、ブレーキフルードが漏れたためと分かった。  このままでは危険なので、最寄りのレッドバロンに電話し、来てもらうことにした。 そこは富士市街から1時間の予定とのことであったが実際は1、5時間後ようやく到着 した。

(7)レッドバロン  この様なトラブルの時、レッドバロンは本当に助かる。兎に角みんなで一緒にそこま で行くことにした。思ったより遠いのには驚いた。  幸いなことに、ジョイント部分のワッシャー交換とブレーキフルードの注入だけで済 んだ。やれやれ。

(8)「もちや」で昼食  また来た道を戻り、残り富士四湖方面に向かう。レッドバロンに立ち寄ったので昼食 のタイミングを外し、途中によい店を見つけられないまま、朝霧高原近くにあるドライ ブイン「もちや」まで来てしまいここで昼食を採った。「もちや」とは、昔この地で「 餅屋」を開業し儲かり、今の大型ドライブインを作ったとのことで名前が「もちや」で ある。ここにはファミリーランドやバイク博物館がある。もちろん今でも餅は名物なの で「ヨモギもち大福」を土産として買った。

(9)ルート変更せず 時間の余裕がないので、残り富士四湖の近くを通過するだけとした。しかし、本栖湖、 精進湖、西湖周辺、「河口湖もみじトンネル」等の「もみじの名所」は観賞することが 出来た。勿論、勝沼から先のオプションは中止である。

(10)河口湖温泉  皆は温泉が好きなので、遅くなっても良いから温泉に入りたいとのこと。皆、時間は 気にしないで、予定通り河口湖温泉に入ることにした。  この温泉は、5年ほど前に出来たところで、河口湖の北端中央部に位置しており、す ぐ近くに久保田一竹美術館がある。  ここで、2時間近くのんびりして、全員満足だった。

9、費  用   ガソリン    1,240 (366+592+282)   高速道路    2,650 (550+200x2+150+1550)   飲  食      927 (577+350)   温泉入浴    1,000   土  産    1,000 (500x2) -------------------------------------------------------------------------------   合  計    6,817

10、走行距離    総走行距離:296.0km  燃料:12.6L  燃費:29.6km/L  (SUZUKI DJEBEL XC250 ODO:2114km )  (3.6+6.2+2.8)   (補正値)

 今回も楽しい「紅葉観賞ツーリング」が出来た。  では又。


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