STー21 11月度ツーリング・報告

1、期  日  平成8年11月16日(土)〜17日(日)

2、天  候  晴

3、場  所  奥大井・寸又峡、山梨県・下部温泉、本栖湖・精進湖

4、メンバー  YMFrc:UM(ULTRA MAN),BR(BLUE RANGER)
        (2氏は11/16のみ)
        STー21:TB(TENDER BEAR),NC(NICE COOK),SM(SNOW MAN),
        BP(BIKE POLISHER)(11/17下部で合流)

5、走行距離  460km

6、時  間  19時間(1日目:13H、2日目:6時間)

7、目  的  奥大井・寸又峡と山梨県・下部温泉、本栖湖・精進湖(ショウジコ)の紅葉狩り。

しばらくお待ち下さい
紅葉の寸又峡

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8、内  容

1)集合

 午前4時起床、5時45分自宅出発。
 6時40分に集合場所である東名・海老名SAに到着した。
 このツーリングはいつも集合時間が早く今日も7時集合であった。
 週間天気予報では下り坂との事であったが幸いにも晴となった。
 いつものようにUMさんは早く6時30分には到着したようだ。
6時50分にはBRさんも来られたので、予定より早く6時55分に出発することにした。

2)休憩

 走り屋の3人が久々に揃い、早朝の東名高速を実に爽快に朝風を切って走る。
 富士川SAへ予定より早く到着したので、コーヒーブレークを取り、バイク談義に耽る。

3)合流

 今回は関西支部からNCさんが、中部支部からTBさんが参加してくれて、牧ノ原ICに10時集合となっている。我々は牧ノ原SAで時間調整をしていたので、9時55分に到着したが2人は既に到着していた。
 予定通り出発。

4)寸又峡へ

 国道00号線を北上し寸又峡へ向かう。順調に進み予定通り寸又峡へ到着。
 丁度、昼食の時間なので、ここで「寸又峡そば」を食べることになった。
 今から、温泉に入るか寸又峡を散策するかの「二者択一」となったが温泉にはよく入っているので、今日は散策コースをチョイスした。
 寸又峡の紅葉は丁度良い時期で、寸又峡のエメラルドグリーンの湖水の色と紅葉と「夢の吊り橋」とのバランスが素晴らしい。

しばらくお待ち下さい
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寸又峡温泉に到着 寸又峡と吊り橋 「夢の吊り橋」の美

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5)静岡市へ

 1時間半ほど散策し、14時30分に寸又峡を後にした。
 静岡ICから東名高速道に乗り、日本平SAで休憩。ここで、UMさんとBRさんはこのまま横浜の自宅へ向かい、関西から来られたNCさんと名古屋から来られたNBさんは山梨県の下部温泉に宿泊する予定であり、このSAでお別れすることにした。

6)下部温泉へ

 小生は、折角遠路はるばる来られたお二人に同行することにして、結局3人で下部温泉に宿泊することになった。
 下部温泉は清水ICから75kmというが、一般道の75kmは可成り走りでがある。
 宿には予告の7時より前の、6時45分に到着した。さっと入浴し、夕食を取った。

7)混浴風呂

 この「大島荘」は常連客に人気がある湯治場でリピータが多いようである。
 この宿は温泉場の最も奥まった処にある小さな宿だが、若い夫婦で経営している家庭的な宿である。料理も家庭的で量も多く、大変好評のようだ。
 浴室は一つで浴槽はぬるめの大きなものと、熱めの小さなものがあるだけだが、怪我によいとのことで常連客が多い。浴室が一つしかないので、混浴である。しかし、若い女性に配慮して、ある時間帯は女性のみという工夫をしている。
 我々男性はいやでも混浴である。それは男性だけという時間帯がないからである。でも昔若い女性だった方々が沢山入ってきて、私がバイクで来たことに大変興味を持ち、色々質問しては「いいわねぇー」などと感心している。
 長湯でのぼせそうになったら、ぬる湯に入っていればいよいので40分も入ってしまった。しかし、他の常連客は1時間も入っているので、途中で失礼することにした。

8)本栖湖・精進湖・河口湖めぐり

 翌日は、都留市からBPさんが下部温泉まで来てくれるとのことで、彼の自宅から1時間程のJR下部温泉駅まで来て、駅で合流することになった。従って、ここでは又、4人のライダーとなった訳です。

 下部から本栖湖へのワインディングの道路を楽しむことになった。「九十九折りの道」を曲がりながら、走馬燈のように変化する紅葉の山々を見ながら走るのは爽快そのもので、天国に来たようだ。

 幾つものトンネルを抜けると、そこには、ほぼ正面に霊峰富士が見え、舞台の背景が一転する。そこは、「雄姿・富士」と本栖湖の湖面に写る「逆さ富士」である。湖畔には紅と黄と緑の斑模様の帯が広がる。

 次は精進湖(ショウジコと読む)一周だ。バイクを走らせるにつれ眼前の景色が万華鏡のように変化する。やはりバイクはいい。
 精進湖一周後、関西、中部支部のメンバーとはお別れ。遠路なので中央道・甲府南ICからそれぞれの家に向ってひた走る。

 BPさんは山梨県の地元なのでゆっくり帰ればよい。
 富士五湖周辺は私の方が地元のBPさんより詳しいので、河口湖畔にある久保田一竹美術館のある場所まで案内した。私は先週も来たし、もう2回も訪れたので、彼に場所を教えるだけとした。

9)ハーレーの店

 河口湖で丁度昼食時間となったので、BPさんの案内でハーレーのある店の「タイ国のカレー」というのを食することにした。

 この店は金持ちのオーナーが道楽で集めた昔から今迄のハーレーを20台以上も展示していて、ハーレーグッズを販売している。
 奥には、オーナーがイギリスに行く度に土産に買ったという女性のアクセサリーを展示販売しているが、その売店の女性が又センスがあり、客対応も素晴らしい。あまり感じがよいので、次回は家内や娘を連れてくるという約束までしてしまった。

 ともあれ、二階のカレーショップで食事をしたが、この店がまた大変洒落ていて落ち着いた良い店であった。お店の女性も大変感じが良く、ハイビスカスのジュースやら手作りの「クルミのケーキ」そして、リンゴジュースなどをサービスしてくれた。代金は900円のカレーに100円をプラスして1000円を支払った。たった100円ではあるが、お店の人は大変恐縮して、喜んでくれた。この店に又来よう。CSは最高。
 良い気分になったところで、次回のツーリングに期待して、河口湖大橋でBPさんとお別れした。

 今回も最高のツーリングでした。


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