【南伊豆・河津桜鑑賞ツーリング】


【2003年2月度STー21ツーリング・報告書】
Ver.1.01 2003/03/120

1、日  程   平成15年(2003) 3月2日(日) 晴

2、集  合

   集 合 場 所  集合時間  メンバー 
集合場所西湘バイパス・西湘PAAM7:30KB

3、目的地
       南伊豆・河津桜鑑賞


4、メンバー

 記号  メンバー愛称  所  有  車 
KB Kyoto Boy  BMW R1100-S 
SM Snow Man  BMW R1100-RS 

5、コース

            31km    43km    47km      59km
自宅────橋本────厚木────大磯────西湘IC────西湘PA
6:15          6:45    7:10    7:15      7:20〜8:00

121km         149km               187km      187km
城ヶ崎コンビニ────河津桜まつり────湯が野────「磯うどん」昼食─GAS
9:25〜40       10:55〜12:15            13:05〜14:05 14:10〜15
                205km              211km  
────松崎────戸田────夫婦滝────キャンプ場────仁科峠────
               14:05〜15    14:45〜55   15:05〜20

  大仁修善寺道路  243km     253km  伊豆スカイライン
修善寺IC────大仁IC────亀石IC・PA────熱海峠IC────十国峠
          16:05     16:20〜17:00      

    286km     295km                   小田原厚木道路
────箱根峠────箱根新道────山崎PA・IC────小田原IC────
    17:30             17:45〜55

      R246    R129    R16        R16       365km
伊勢崎IC────厚木────橋本────御殿山料金所────GAS──自宅
        (道迷う)                       18:55

6、走行距離

項   目デ ー タ ( BMW R1100-RS )
 総走行距離     365km     (ODO:49,949km)  
 燃   料      21.9L  (11.1+10.8)  
 燃   費      16.7km/L
 総経過時間     13 時間 40 分  

今回も殆ど高速道路と伊豆の道路(熱海・河津・大仁間)が一般道であったが、
先月(14.5km/L)よりは少し改善された程度ある。エンジンを点検してみよう。

7、今回のツーリング・ポイント

 名   称  説      明 
西湘バイパス 小田原方面に向かう道路の左側には海岸が延々と続く
素晴らしい道路。 朝日を浴びての走行は最高。
南伊豆・河津町の
河津桜まつり
「河津桜」は開花時期が早く、2月上旬から3月上旬まで
約1ヶ月以上に亘って咲く桜。
特徴は花が大きく濃いピンク色。
緋寒桜と大島桜の自然交配と言われる。
昭和50年4月:河津町の木として指定。
仁科峠 頂上からは360°のパノラマ、駿河湾と富士山との景色は
素晴らしい。 遠くには南アルプスの嶺々が銀色に輝く。

8、経緯
 1月は仲間は多忙で日程調整も難しく、また、私自身も石垣島ドライブ旅行で忙しく結局ツーリングは出来なかった。
 2月は南伊豆・河津町の「河津桜まつり」を見に行くツーリングを計画した。当初、16日(日)に行く予定で5人の参加予定であった。しかし、雨で延期。次の日曜日23日(日)も雨の予報(実際は前日大雨で当日は曇)で3月2日(日)に再延期となった。その結果最終参加者は私とKBさんの2人になってしまった。

9、状況・感想

(1)西湘バイパス
 西湘バイパスはいつ走っても素晴らしい。今回は3度目の正直で晴天となり当初の目的を果たせそうだ、今回は凍結が心配の箱根経由のルートは避けて西湘バイパス経由・伊豆東海岸ルートとした。いつものように西湘PA7:30集合とした。
 私が7:20に到着したらKBさんは既に到着していた。実は私は自宅を出る前にエンジンが不調で出発を諦める寸前になったがあれこれやっているうちに正常に戻った。そのため出発が15分遅れてしまった。
 PAの駐輪場はまだ空いていた。雲に遮られた朝日を写真に収めて出発した。
 西の空は晴天に近くこれから晴れることは予測できる。しかし、風が強く海の波は高い。
雲に遮られた朝日
 
西の空は晴天に近い
西湘PA7:30
(2)熱海ビーチラインは二輪走行禁止
 西湘バイパスを抜けて真鶴道路を順調に走り熱海ビーチラインに入った。料金を払おうとすると係員曰く、「波浪が高いため二輪の走行は禁止となったので一般道で行って下さい」とのこと。
 「波の飛沫の中を走りたかったのに」とKBさんはぼやく。確かに我々は大丈夫と思っても万が一波にさらわれたら道路管理者の責任になるのでこれは諦めざるを得なかった。思ったより一般道も順調で間もなく「熱海ビーチライン」出口で合流した。

(3)有料駐車場の勧誘
 河津町に近づくと急に渋滞が始まった。10:30だった。このままでは多分11時少し前に到着だろうと予測したらその通りで10:55「河津桜まつり」会場に到着した。
 昨年より多くの車が来ており有料駐車場の勧誘が盛んだ。昨年は確か町営の無料駐車場があった筈と思い北上するとやはりあった。そこに入れようとしたら「バイクは適当に道路に置いてよい」という。「この辺は田舎なので警察も厳しく取り締まらない」との事、むしろバイクを置かれて車の駐車エリアを減らされることを心配しているようだった。
 我々としてはありがたいアドバイスだ。近くに出来たばかりの小さな公園があったので、その入口近くの邪魔にならないところに(堂々と)駐車した。<公認故>

(4)南伊豆・河津町の河津桜まつり
    これが河津桜だ!
 川岸に河津桜の並木が続く。その道端には海の幸の出店、土産物の出店が建ち並ぶ。
 縁日のように混雑している中を見て歩くのもまた楽しい。サザエの串焼き1本150円は魅力、すぐにKBさんも同意して一本づつ注文した。「既に注文待ちしているので2〜3分待ってください」との事。なるほど1人が5〜10本注文しているので今焼いている分は先客の分ということが分かった。我々はそれでもこの美味しそうな臭いに誘われてたった一本のために待つことにした。待つ甲斐があり街で300円/本する串焼きより美味しかった。
 この川沿いと伊豆急の線路沿い(河津駅まで)のL字状の道に展開された「河津桜と菜の花のコンビネーション」を楽しんだ。
 途中見たイカ焼が諦めきれず、又逆戻りして伊豆急近くの「イカ焼店」で300円/本の串焼きを買って味を楽しんだ。これも美味しかった。

気温も高くシャツ姿 花の色が濃い緋寒桜 繁盛のイカ焼きの出店 桜と菜の花の帰りみち

(5)新しい道を開拓
 河津から北上し湯が野から西に松崎に向かう道がある。初めて走ったが道路状況がよく適度なワインディングが続く将に二輪車向けの快適道路だ。新しい道を開拓して又次に来る楽しみが出来た。

(6)仁科峠
 ここは以前、嵐の中をオフロードバイクで来たことがあるが、そんな状況だったのでこの美しい景色は見ることもなく今まで知らなかった。
 今回は新しい道の開拓という意味もあり来てみたが周辺の景色の美しさに感激した。仁科峠に来る途中、夫婦滝があり写真に収め、山の中腹にキャンプ場があったがここからの駿河湾の眺めも中々良かった。
 仁科峠の頂上からは将に360°のパノラマで、西に駿河湾、はるか北に南アルプス、北北東に富士山が見える。
夫婦滝 KBさんと愛車 仁科峠 頂上からの富士山と私

仁科峠の頂上からの360°のパノラマ

(7)定番スカイポート亀石のウインナ・コーヒー
 最後は修善寺、大仁経由で、伊豆スカイライン・亀石ICに入ると、そのすぐそばにスカイポート亀石がある。そこは16:30オーダーストップなのだが16:25だったので定番のウインナ・コーヒー530円也を注文して20分程ゆっくりこの洒落たウインナ・コーヒーを楽しんだ。

(9)帰路に就く
 時間もないので、帰路に就くことにした。熱海峠、箱根峠、箱根新道を通り、山崎P Aで最後の休憩を取った。
 最後に小田原厚木道路の走りを楽しみ、今回も無事楽しいツーリングを終えた。

10、費  用

 項   目    費     用   (円)
 ガ ソ リ ン    2,552  (1361+1191)  
 高速道路    2,260  (250*2+200+150+210+150+200+300*2)  
 飲   食    2,480  (120*2+150+300+1260+530)  
 合   計    7,292  

以上


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