【 水戸偕楽園、犬吠埼、九十九里浜ツーリング 】


【 2003年3月度STー21ツーリング・報告書 】
< 逆「く」の字に走るツーリング >
Ver.1.1 2003/04/15

 逆「く」の字に走るツーリングとは、水戸から犬吠埼までの鹿島灘沿いの道、そこから先九十九里浜の道路が「逆「」の字」なので、このサブタイトルとした。

1、日  程   平成15年(2003) 3月21日(金) 晴

2、集  合

   集 合 場 所  集合時間 
集合場所常磐道・守谷SAAM 8:00

3、目的地
       水戸偕楽園、犬吠、九十九里浜  (犬吠埼の「サキ」はであり、崎ではない)


4、メンバー

 記号  メンバー愛称  所  有  車 
HS High Speeder  BIMOTA SB6 1100cc 
KB Kyoto Boy  BMW R1100-S 
GP Global Person  BMW R1100-RS 
SM Snow Man  BMW R1100-RS 

5、コース

           中央道  32km  環状8号 47km  圏央道  72km
自宅────八王子IC────高井戸IC────和光IC────三郷JCT
6:05    6:15        6:32       7:12      7:35

 常磐道 74km  常磐道 87km8:00集合           168km     173km
────三郷料金所────守谷SA────水戸IC────水戸偕楽園────弘道舘)
    7:40       7:50〜8:15           10:00〜13:30  14:45〜15:35

    198km     271km          (走っても走っても闇の中)
────GAS────犬吠埼(喫茶店)────九十九里浜────九十九里道路+
   15:35〜50    17:25〜18:15
14.0km/L(エンジン調整)
              千葉東金道路 335km 千葉東金道路    京葉道路
東金九十九里道路────東金IC────垣田原PA────千葉東JCT────
           19:45〜20:00(寒い)

     首都高      中央道          448km
京葉JCT────高井戸IC────八王子IC────自宅
                           22:00

6、走行距離

項   目デ ー タ ( BMW R1100-RS )
 総走行距離     448km     (ODO:50,392km)  
 燃   料      28.8L  (14.1+14.7)  
 燃   費      15.6km/L  (14.0km/L 17.0km/L)
 総経過時間     16 時間 00 分  

BMW R1100-RS 総走行距離 5万キロ達成
水戸の先で給油し14.0km/Lと燃費の悪さに驚きエンジン調整した。
その結果、最終給油での燃費は 17.0km/Lと改善された。

7、今回のツーリング・ポイント

 名   称  説      明 
水戸偕楽園 初めての訪問、水戸光圀公で有名な水戸偕楽園は広大だ。
偕楽園の梅園、徳川博物館、好文亭、弘道舘が見所。
犬 吠 埼 何度も来ているが本州の最東端ということに魅力がある。
古い映画「君の名は」「喜びも悲しみも幾年月」で知られる。
「地球の丸く見える丘」でコーヒーを飲み夕日を楽しむ。
九十九里浜 名前の通り長い砂浜が続く道路。
今回は闇夜の走りとなった。

8、経緯
 今回は行き先で思案した。何故ならば梅の開花は過ぎ、桜の開花には早過ぎるからだ。
 観梅の季節が少し過ぎたかもしれないが訪問したことのない「水戸偕楽園」をターゲットに決めた。

9、状況・感想
(1)道路は渋滞気味
 3連休の初日ということもあって高速道路、特に圏央道、常磐道は渋滞気味であった。
 「常磐道の先は水戸なので皆「水戸偕楽園」へ行く観光客なのだろう」と思いつつ走った。

(2)梅満開・最高の観梅の時
 いざ「偕楽園」に到着すると駐車場は空いていて気抜けした。通常ならば観梅の時期を過ぎているので観光客が少ないのだろうか。我々にとってはハッピーであった。
 何よりも、梅満開の最高の観梅の時なのだ。
梅の開花とクロッカス 美しい梅の花 桜のように咲いた梅の花

(3)ビジターセンター
 駐車場の近くにビジターセンターがある。写真のように大変立派な建物でそこには写真、ビデオ装置、パソコンなどで歴史や内部の紹介をしている。
 ここの管理官が特別に内部の紹介をしてくださった。この事務所の窓からの梅の花がまるで額縁の絵のように見える。その事務所からの写真を撮らせて頂いた。
ビジターセンター 額縁のような窓の梅 広い梅園 一本の木に紅白の花

(4)徳川博物館
 ビジターセンターから徒歩で7分位のところに徳川博物館があり入場料1000円で入ることが出来る。駐車場も完備しているので車で来られる方は便利だ。

 今回は徳川家で使われた雛人形展を開催していた。写真の雛人形は入口の宣伝用で徳川家のものではない。徳川家のものは撮影禁止なのでご紹介できない。内部は展示物も多く結構見甲斐がある。

(5)好文亭
 偕楽園の中でも北の部分が高台になっておりこの眺めの良いところに好文亭がある。
 ここからは偕楽園全体が見渡せてよいところなので会場で売っていた「梅弁当」を買って芝生の上で食した。
好文亭 好文亭の客間 庭の白梅 「梅弁当」
好文亭からの偕楽園全景

(6)弘道舘
 偕楽園と並んで弘道舘が有名だ。ここは徳川時代の幹部候補生を育てた学校である。ボランティアの男性が丁寧に説明してくださった。
弘道舘全景
弘道舘の紅梅 庭の紅梅と白梅 仲間と記念撮影

(7)犬吠崎の夕日
 弘道舘を出発したのが既に午後3時半なので帰路は大変だ。途中予定のコースを変更して、九十九里浜に行かずに常磐道で帰る提案がKBさんからあった。
 しかし今回は、偕楽園でゆっくりしすぎたので殆ど走っていない。ツーリングは走ることも目的の一つなので予定通りのコースを走ることにした。
 犬吠埼は何度も来ているが本州の最東端ということに魅力がある。「地球の丸く見える丘」でコーヒーを飲み夕日を楽しんだ。

(8)真っ暗闇の九十九里浜
 水戸から鹿嶋を経由して九十九里道路までは約150kmの一般道を走らなければならない。鹿嶋から先は車の通りが殆どなく真っ暗闇の中をただひたすら走る。有料道に入ってやっとホットした。
 千葉東金道路の垣田原PA(335km地点)でやっと休憩が取れた。結構寒く、寒がりのKBさんには堪えたことだろう。彼が常磐道経由のショートカットを提案した意味がここで分かった。
 KBさんは遠慮深いので理由を言わなかった事と私の気遣不足も手伝って申し訳ないことをしてしまった。

 しかし、今回もトラブルもなく無事「水戸偕楽園・観梅ツーリング」を終えた。(帰宅は22:00となってしまった)

10、費  用

 項   目    費     用   (円)
 ガ ソ リ ン    3,367  (1703+1664)  
 高速道路    5,310  (500*2+400+2000+310+700+200+700)  
 飲   食    1,600  (1120+367+110)  
 入 場 料    1,380  (1000+190+190)  
 合   計   11,657  

以上


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