2、集 合
集 合 場 所 | 集合時間 | 仲間 | |
---|---|---|---|
第1集合場所 | 東北道・蓮田SA | AM 7:30 | DB |
第2集合場所 | 谷川温泉ペンション | PM 5:00 | MC |
3、目的地
目的地は草津温泉、ロマンチック街道、大理石村「ロックハート城」、
谷川温泉ペンション「セルバン」、吹き割の滝、日光・光徳牧場である。
4、メンバー
記号 | メンバー愛称 | 所 有 車 |
---|---|---|
MC | Mountain Climber | YAMAHA 600 |
DB | Data Base | Kawasaki ZZR 400 |
SM | Snow Man | BMW R1100-RS |
5、コース
【1日目】 15km 45km 8:00集合52km 141km 自宅────日の出IC────鶴ヶ島JCT────高坂SA────藤岡JCT────横川SA 6:55 7:25 7:40 7:45〜8:15 7:55 9:07 152km 166km 217km ────軽井沢IC────GAS軽井沢────長野原────草津温泉────六合村 8:50 10:05〜10 11:15〜13:00 272km ────ロマンチック街道(R353)────中之条────コンビニ(小休憩)──── 14:15〜25 275km 307km ロックハート城────沼田市────水上────谷川温泉(ペンションセルバン泊) 14:30〜16:05 17:00 到着 【2日目】 307km 353km 390km 谷川温泉────沼田────吹き割の滝────片品────丸池 ────金精峠 9:25 10:35〜11:00 400km 423km 430km(解散) ────光徳牧場(昼食)────日光────GAS────宇都宮────大谷PA 12:40〜13:30 14:05〜10 14:40〜 538km 557km ────佐野SA────大宮IC────川口料金所 ────川口JCT────新宿 (Pass) 15:40(お別) 15:50〜55 16:00 16:30 634km ────三鷹料金所────八王子IC────GAS────自宅 16:40 16:50 17:00
6、走行距離
項 目 | 合計/GS | 軽井沢 | 日光 | 八王子 |
---|---|---|---|---|
走行距離 | 634km | 166 | 257 | 211 |
燃 料 | 32.5Litter | 9.1 | 13.0 | 10.4 |
燃 費 | 19.5km/L | 18.4 | 19.8 | 20.3 |
7、今回のツーリング・ポイント
項 | 名 称 | 説 明 |
---|---|---|
1 | 草津温泉 | 関東一の温泉 |
2 | ロックハート城 | イギリスから移築した城 ここでは展示館と結婚式場 |
3 | 吹き割の滝 | 渓谷と滝の名所 紅葉狩りにも最適 |
8、状況・感想
(1)草津温泉
草津温泉は若かった頃会社の文化体育活動の一環でスキーに来て以来の訪問で懐かしかったが当時の記憶は殆どなかった。目的が違うので尚更かもしれない。
DBさんの案内で草津温泉の中心にある「湯畑」を見学した。その近くには手や足を暖めるだけの温泉があり、足のほうは女性客に占領されて入ることは出来なかった。
草津温泉の「湯畑」 | 冷えた手を温めるDBさん | 足温浴は女性客が占領 | 「湯畑」の碑:標高1156m |
ここには日本ロマンチック街道の標識があり「ROMANTISCHE STRASSE ロマンティッシェ シュトラーセ」どドイツ語とカタカナのドイツ語読みが記してあった。
また、ロマンティッシェ シュトラーセ碑という小さな石碑があり、以下の説明文が書いてあった。
「ロマンティッシェ シュトラーセは小諸、軽井沢、草津、日光の高原を結ぶルートです。このルートの名称は西ドイツのビュルツブルク、ローテンブルク、ヒュッセンを結ぶロマンティッシェ シュトラーセに由来して命名したものです。」(原文のまま)
ロマンチック街道の標識 | ROMANTISCHE STRASSE | 湯畑から流出した湯の滝 |
(2)大理石村「ロックハート城」
草津からロマンチック街道を通ってロックハート城に到着した。途中雨が降り出してコンビニでバイクを停めてDBさんは合羽を着た。私はトイレに行って戻ると雨が止んだので合羽を着なかった。そこから5分でロックハート城に到着した。
この城はヨーロッパにあった19世紀の城を群馬県高山村に移築したもので、入場券の説明によると「ヨーロッパの文化を学ぶことの出来る喜びを発見しよう」と英語で書いてあった。
この入口でカナダ人大道芸人と出合った。彼は日本の女性と結婚して3人の子持ちらしい。主な職業は「大道芸人」で経済面では子供と遊びながら英語を教える学校の英語の先生をして安定収入を得ているらしい。大道芸人は彼の特技らしく生き生きした顔でこの話をしてくれた。稼ぎは最高8万円/日で最低はゼロだそうで、「今日はゼロなので夕食はカップラーメンだ」と冗談を言っていた。陽気な良い人なので一緒に写真を撮って後からEメールで送る約束をした。偶然、帰りに出口で再会して、「へ〜イ、ハッピーアイランド(私の英語直訳姓)」と声を掛けてくれた。(帰宅後、写真を送ったら数日後に礼状が届いた)
ロックハート城 | ロックハート城入口 | カナダ人大道芸人と |
この城は内部が展示場と結婚式場になっている。地元では外国気分が味わえる憧れの式場らしい。我々は内部の展示場を見学した。この城は外観のみ原型を保っているが内部は今流の日本の建物のようになっていた。床や壁だけでも石造りなら雰囲気が出るが中にいるとただの日本の展示館と言う感じであった。
また展示物は訳の分からない世界からの宝石が収集され展示されていた。例えば、イギリス・ウインザー城の宝石、元ケネディー大統領夫人ジャクリーヌの宝石(Jackie's Tresures)、故ケネディー大統領の愛人と噂されたマリリンモンローの宝石、オーストリア・ハブスブルク城の王冠等が展示されていた。宝石の雑収集展のようでコンセプトは全く感じられなかった。この城にまつわる書籍を所蔵する図書館が別料金であるらしい。
英Windsor城の宝石 | ジャクリーヌの宝石 | マリリンモンローの宝石 | ハブスブルク城の王冠 |
その極め付きは英国の故ダイアナ妃の御料車であった。何故ここになければならないのか、ただ集めれば良いというものでもあるまい。 いまはロックハート城の賓客や新婚カップルの送迎用に使っているとの説明文が付いていた。 |
(3)谷川温泉ペンションで合流
MCさんとは谷川温泉ペンション「セルバン」CERVIN で17:00に合流することになっていて、近くまで来たもののこのペンションが見つからず携帯に電話したが連絡がつかなかった。どうにか辿り着いた時、丁度約束の17:00であった。しかし、MCさんは少々遅れて到着した。 このペンションはCMさんの登山用の常宿でオーナーとは家族のように親しくなっている。ロビーも小綺麗でゆったりしたひと時を楽しんだ。温泉もCMさんの提案で昨年作られたとの事で岩の露天風呂も楽しめた。 |
(4)吹き割の滝
谷川温泉から沼田を通り「吹き割の滝」に到着した。ここは川の水が一箇所の滝壷に集中している珍しい形状をしている。川全体ガ岩盤なので周囲の景色も大変良い光景を造っている。 |
珍しい形状の滝 | MCさんとDBさん | 美しい岩盤 | 私 |
「吹き割の滝」下流のパノラマ |
(5)金精峠
帰路は金精峠経由で日光に抜けるルートとした。丸池に来ると急に気温が下がってきた。グリップを握る手が冷たくなってくる。金精峠を越えると紅葉が始まっていた。展望台で休憩して3台の車を記念に撮った。 |
(6)日光・光徳牧場
最近は日光に来ると定番となった日光・光徳牧場訪問だ。今回は丁度昼食の時間となったので、特製のビーフステーキを食した。またここのアイスクリームとミルクは美味しいのでMCさんとDBさんは寒いのにアイスクリームを食べてその後でホットミルクを飲んでした。私はアイスクリームはパスした。満腹になったところで3人揃った記念撮影をして今回の証拠写真とした。 |
(7)MCさんの走り
私はMCさんと走るのは初めてで今回は楽しみであった。事前のEメールでの情報交換では「私はのんびり屋なのでお先にどうぞ」とのコメントがあった。また「山登りが主体でバイクはその移動手段でしかない」と仰っていたので本当に一人でのんびり走るのが好きなのだろうと私もDBさんも思っていた。
東北道の大谷PAで休憩後取り敢えず解散として、万一帰りの渋滞でばらばらになってもそのままお別れということにした。実際にはお二人が降りる大宮ICまでは殆ど3人は一緒に走った。大谷PAを出るとすぐMCさんは混んでいる右の追い越し車線を避けて真中の車線、又は左の車線を行ったり来たり縫うように速く走る。見方によっては暴走のように上手に走るのでDBさんは幻でも見ているように感じたらしい。
その後の、DBさんのEメールを引用すると
MCさんの”アノ走り”は何ですか! 何が”ノンビリ”でしょうかネ。
私の目の錯覚でなければ暴走族的走りにしか見えませんでした。
SMさんの目には、どう写りましたか?
と言う具合で、二人ともあきれて「口を開けたまま」という感じであった。
9、費 用
項 目 | 費 用 (円) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ガ ソ リ ン | 3,742 (1084+1504+1154) | ||||||
高速道路 | 7,570 (3250+100+200+420+2400+700+500) | ||||||
飲 食 | 3,325 (200+550+525+1900+150) | ||||||
宿 泊 | 8,000 | ||||||
入 場 料 | 1,000 | ||||||
合 計 | 23,637 |