【 日光紅葉ツーリング 】


【 2004年10月度STー21ツーリング・報告 】
<BMW受取とテスト走行日光ツーリング>
Ver.1.1 2004/11/01
Ver.3.1 2004/11/03

 10月17日(日)先々週、東北道・岩槻ICを通過後にエンジンストップし、レッドバロン(全国230店舗あるバイク販売店チェーン)に助けられたものの、その日は修理不可能となり2週間後、一昨日に修理完了し、今回。取りに行くことになった。今日は大変天気が良いので「テスト走行」を兼ねて日光へ行くことにした。

写真をクリックすると拡大されます ⇒ 半月山展望台からの男体山とBMW
1、日 程    平成16年(2004) 10月17日(日) 晴

2、目的地   「日光・中禅寺と男体山」

3、バイク・メンバー
 記号  メンバー愛称  所  有  車 
SMSnow Man (solo) BMW R1100-RS 

4、コース

   車     中央線      武蔵野線    東北線    東武野田線
自宅――――JR豊田――――JR西国分寺――――JR南浦和――――JR大宮――――七里駅
8:20    8:32     8:43 8:50    9:18 9:21   9:33 9:40    9:49

 徒歩  71km          72km 東北道 132km 東北道 170km日光宇都宮道
――――ロッドバロン大宮店――――岩槻IC――――佐野SA――――宇都宮IC――――
    10:05〜11:05       11:10   11:35〜12:25   12:45

192km      196km                    216km
??料金所――――??料金所――――清滝IC――――いろは坂――――中禅寺湖――――
12:55      13:02     13:10            13:45〜55

 223km       230km  234km17.6L
半月山展望台――――中禅寺湖――GAS――――いろは坂――――分岐点――――日足トンネル
14:10〜30          15:05〜10           16:30


――――渡良瀬――――渡良瀬渓谷――――草木ダム――――大間々町――――伊勢崎IC
                                    17:05〜10

北関東道    関越道            圏央道
――――高崎JCT――――高坂SA――――鶴ヶ島JCT――――青梅IC―――GAS―――自宅
           18:05〜45                      19:30

5、走行距離

走行距離・給油等データ 【 BMW R1100-RS 】 ( ODO:54,861+Alfa km )
走行距離燃  料燃  費
約460Km (234+Alfa) 27.3Litters (17.6+9.7) 16.8Km/L (概算推定)
( 233.6km走行後、速度ケーブル切断し計測不可 )

7、今回のツーリング・ポイント(名所巡り)

名   称 説      明 
日光宇都宮道路 宇都宮ICから清滝IC迄の自動車専用・有料道路は快適な道。
日光いろは坂 九十九折になっているところから名付けられた急な坂道。
中禅寺湖・男体山 中禅寺湖と男体山のバランスは素晴らしい。
半月山展望台 中禅寺湖が眼下に男体山が正面に見える素晴らしい展望台。
渡良瀬渓谷 日光・足尾を結ぶ日足道路から先、大間々町までの渓谷沿いの道。

8、状況・感想
 今日は天気もよく、BMWバイクを受取がてらの日光ツーリングは走行が楽しみだ。

(1)電車でレッドバロン大宮店へ
 黒いレザーのバイクスーツで電車に乗るのは何となく照れくさい。幸運なことに日曜日だったので平日と違いスーツ姿が少ないため私の格好もそんなに目立たないらしく、本人が気にするほど他人は目に止めないことが分った。
 JR豊田駅から中央線で西国分寺、武蔵野線で南浦和、東北線で大宮、東武東上線で七里駅へと乗り継いた。駅からは思ったより遠く、徒歩十分ほど掛かった。あまりにも暑く途中でレザーの上着(皮ジャン)を脱いだ。

(2)エンジン完璧
 レッドバロン大宮店へ着くとすぐにI工場長さんが対応してくださった。この方が前回色々と対応してくださったメカニックなのだが、本日改めて面談した時に肩章に工場長と書いてあった。そうなのだ、直接工場長さんが私のバイクを修理してくださったのだった。故障原因とその検証方法の説明を受けてよく理解できた。あの時に濡れた合羽とヘルメットも預かって頂いたのだが、ヘルメットは傷つけないようにとビニールのヘルメット袋に入れてくれたのが裏目に出てカビが生えてしまった。工場長さん自らそのヘルメットをタオルで何度も拭いてくれた。(帰宅後乾燥させたが強烈なカビの匂いは中々取れなかった)手袋も合羽の手袋カバーに入れたままで私が言い忘れたので、この黒い手袋がカビで真っ白になっていた。(後日、匂いは強烈で何日も日陰干してワックスで手入れした)

(3)さ〜て出発
 修理料金を支払って出発となった。お世話になった店長さんを初めとするスタッフの皆様にもお礼を申しあげて日光に向かって走り出した。
 このお店から東北道岩槻ICまでは5分で行ける距離なので、すぐに高速道の走りを楽しめた。最初はエンジンの具合を確認しながら徐々にスピードを上げる。車の空いた所で高速テストをしてみたが快調にスピードが上がり問題ないことを確認した。
 あとはルンルン気分で東北道を走り、佐野SAで休憩を取った。11:30を過ぎたので早めの昼食を取った。「名物佐野ラーメン」が美味しかった。

(4)日光宇都宮道路は快適
 いよいよ「紅葉狩り」モードになってきた。日光宇都宮道路の車は日曜日の割りに空いていて快適な走りを楽しめた。

紅葉狩りエンジン鼓動軽やかに

(5)日光いろは坂は大渋滞
 日光宇都宮道路の終点・清滝ICを降りるとすぐに渋滞が始まった。「いろは坂」に入ると車は殆ど動かない状態でお気の毒。登りの「いろは坂」は二車線あるがカーブのところが急なので一車線にならざるを得なく全体が1車線状態になっている。従って、バイクには好都合で空いた車線をドンドン登れるのだ。頂上付近では空きが少なくなり多少追い越に苦労したが割合早く到着できた。

(6)中禅寺湖・男体山は絶景
 登り切ると、そこは「中禅寺湖・男体山」が広がる絶景であった。

中禅寺湖・男体山のパノラマ

(7)半月山展望台からの中禅寺湖・男体山は絶景
 中禅寺湖の湖尻から西方向に向かうと「中善寺」がありその道に沿って進むと山に登っていく。その終点が「半月山展望台」でそこからの「中禅寺湖・男体山」は絶景た。TV等で紹介される景色はここからのものが多い。

半月山展望台からの中禅寺湖・男体山 男体山と私

(8)速度計ケーブル切断
 中禅寺湖の湖尻に戻り、戦場ヶ原に行こうとしたが反対側の東京方面への道路が大渋滞しているので途中で諦めてまた湖尻に戻った。先ほどから燃料警告灯がついていたのでガソリンを充填した。
 「いろは坂」の下りも渋滞である。バイクは脇を通れるので速く走れる。しかし、下りの急坂カーブは高度な技術がが要求される。私は難なく車の横を通り過ぎる。いろは坂を下り切って足尾銅山方面への分岐点に差し掛かった。ここの距離を記憶しようとスピードメータを見ると速度計はゼロを示し走行距離計は止まっていた。しかも、ガソリンを充填した時と同じ表示なのでGAS前後で切れたらしい。以降、走行距離を計測できなくなった。また、一般道は問題ないが、高速道ではやはり速度計は必要だ。

(9)帰路は日足トンネル・渡良瀬渓谷沿の道
 日光と足尾銅山を結ぶ「日足トンネル」を抜けると足尾の町になるが最近左方にバイパスが出来て足尾の町を通らずに渡良瀬渓谷、草木ダム、大間々町、伊勢崎へ抜けられる。この道路は「金精峠・片品・沼田ルート」より空いているので選んだ。大間々町迄はスムーズであったがその先伊勢崎への道は道路幅が狭くその上、左に縁石があって自動車の脇をバイクで通れない。右は黄色線の「はみ出し禁止」だ。
 伊勢崎から北関東道に乗り、高崎JCTで関越道に入り高坂SAで休憩。夕食時間となったのでレストランで「北の大地ラーメン」を注文した。無理な話しかもしれないが札幌でのラーメンとは雲泥の差で少々がっかりだった。
 後は、鶴ヶ島JCT、青梅IC、瑞穂、拝島経由で八王子に辿り着いた。いつものように近くのガソリンスタンドで給油満タンにして自宅に到着した。

9、費  用

 項   目    費     用   (円)
ガ ソ リ ン   2,624  (2416+1208)
高速道路   3,920  (500+400+2150+420+2350)
飲   食   1,880  (850+1030北の大地ラーメン)
合   計   7,424  

《エンジン故障による、往復の交通費やバイクの修理代はここでは表示しない》
[あくまでも自宅から出て、ツーリング後自宅に戻ったものとして、費用を表示]

 今回もBMWバイクのテスト走行を兼ねた「日光紅葉ツーリング」を終えた。

以上
 使用カメラ=NIKON COOLPIX 950 (Digital)
MT=7 

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