フルーツパーク冨士屋ホテルの私 10/05/13
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<概要> 5月13日に愛車の車検を自ら取った。所謂、ユーザー車検です。 天気がよいので走行テストを兼ねて近場の ツーリングを思い立ち、その足で甲州街道(R20)を西に向かい大月を経由して笹子トンネルを通過し、トンネル出口に ある道の駅「甲斐大和」で休憩&昼食をした。ここは自然に囲まれた大変落ち着いたところ。 最終目的地「フルーツパーク冨士屋ホテル」で記念撮影(トップ写真)その後に「ほったらかしの湯・温泉」に入浴。 その露天風呂でなんと今話題の人 「サッカー日本代表監督:岡田武史氏」と30分程裸のお付き合いが出来ました。 今回は真にラッキーな旅でした。 |
1、日 程 平成22年(2010) 5月13日(木) 晴
2、目的地
「山梨県フルーツパーク」
3、メンバー (ソロ)
記号 | メンバー愛称 | 所 有 車 |
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SM | Snow Man | BMW R1100-RS |
4、コース
自宅―――八王子IC――――車検場(書類⇒検査⇒申請)――――車検場――― 9:00 8:40 9:10 9:15〜35〜50〜10:05 10:30出発 57km 79km(昼食) 98km ――――猿橋――――道の駅「甲斐大和」――――フルーツパーク冨士屋ホテル 11:55 13:25〜14:00 14:20〜15:00 100km 102km ――――物産ショップ――――ほったらかしの湯――――フルーツパーク冨士屋ホテル 〜15:25 15:30〜16:30〜50 17:00 114km 187km ――――勝沼IC――――談合坂SA――――八王子IC――――GS――――自宅 17:20 Pass 17:55 18:10 18:15
5、走行距離
走行距離 | 燃 料 | 燃 費 | 経過時間 |
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187km | 10.7Litters | 17.5km/L | 7時間45分 |
6、今回のツーリング・ポイント
項 | 名 称 | 説 明 |
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1 | 道の駅「甲斐大和」 | 国道20号の旧笹子トンネルを抜けるとすぐ右に見えてくる。周囲の景観は良い。 |
2 | フルーツパーク冨士屋ホテル | このホテルは全体的に美しい。勿論、泊まって良し、食事良し。今回は写真撮影。 |
3 | ほったらかしの湯 | 「ほったらかしの湯」とは面白い名前。最近は人気が上昇し、第二の湯も出来た。 |
7、状況・感想
(1)車検概要
いつものように、代書屋さんで必要な用紙(\20)を買い、必要事項を記入の上、証紙(\6,100)を貼り付け、
予め用意した定期点検整備記録簿を添付し提出。自賠責保険は事前に納入取得済み。(\23,700?)
証紙(\6,100)内訳=検査登録印紙代\400、審査証紙代\1,300、重量税印紙代\4,400。
@検査官確認。
周囲を目視して、前後ブレーキを検査官自らタッチしてから、車体番号を確認。
以前は、「前後ブレーキを自らタッチ」することは無かった。民営化してからのほうがまじめに検査している。
A次から、本人作動。
前照灯、ウィンカー、ブレーキランプ、車輪系を指示通り機能するか確認。
B重要テスト
前輪、後輪ブレーキの利き具合のテスト。速度計テスト(40km/hになったらブレーキを掛ける)
以前は「速度計テスト」は無かったと思う。
C光軸
一番厳しいテスト。(以前の測定器と違い一発で確認できるので検査時間が早くなった)
特に問題なく無事検査合格。検査場に到着してから1時間弱という短時間で全工程を終了。
爽快な気分でテスト走行を兼ねたツーリングに出発。
甲州街道・道の駅「甲斐大和」
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(2)甲州街道(R20)を西にのんびり走行 久しぶりに高尾・大垂水峠を越えて相模湖に通じる甲州街道(国道20号線)ののんびり走行が始まった。 猿橋から急に寒くなった。皮ジャンのベンチレーターを全て閉じる。(ベンチレーターは左右前後に一つづつ 計4個)旧・笹子トンネルに入ると、一層寒くなった。 トンネルを抜けるとすぐ右に写真のような道の駅が見えてくる。 |
平日なので駐車場はガラガラで バイクは私だけだったが、その後バイク2台が到着した。 昼食時間になったので、ここの食堂で定食を摂った。店内は思ったより人が多くテーブルは8割がた埋まっていた。 |
特に目的がないので、いつも車で行っているフルーツパーク冨士屋ホテルに向かった。 ホテルの前でホームページ用の自分のショットを三脚とセルフタイマーを使って色々なアングルで撮影した。(トップ写真) (3)「サッカー日本代表監督:岡田武史氏」との出会い 昔、偶然見つけた「ほったらかしの湯」に行ってみようと思いつきバイクを進めた。すぐ上なのでバイク では 5分も掛からない。バイクを砂利敷の駐車場に止め湯に行こうとしたらい一つ増設され二つになっていた。 店番が新しいほうに案内したので素直に行ったが、実は二つ目はバラックのようなにわか作りの温泉だった。 そのためか、入浴客が殆どいない。交代で出て行った青年が曰く「岡田監督がいらっしゃる」との事。 半信半疑だったがそっと入ってみると男性二人が5mくらい離れて向かい合ってお話されていた。 暫く、沈黙の後、顔ですぐわかったので「失礼ですが岡田監督ですか?」と声を掛けると、「そうです」と優しく 応えられ、「貴方は先ほどホテルでバイクの写真を撮っていた方ですね」と仰った。 私は驚いた。先ほどはバイクスーツでヘルメットまたは野球帽をかぶっていたはず。今は将にすっぽんぽんで眼鏡も かけていない。なのに、即座に 判ったと言うのは、やはり選手の表情や人柄などよく観察する鋭い洞察眼の所以なの だろう。 それから一気に親しくなり、3人で話が始まった。「ほったらかしの湯」と言う名前のいわれや、 この湯の人気の理由、 また、フルーツパーク冨士屋ホテルの素晴らしさ、建てられた経緯などを語った。 監督はアフリカ遠征前のお忍び旅行 だったようで、マネージャーと二人でホテルでこのホテルに宿泊との 由。監督曰く「貴方はこの温泉とホテルの物知り博士ですね」と仰った。色々な質問と 共に話が弾みく「私のバイク人生」にまで話が及び30分も露天風呂内で3人で話が進ん だ。 監督はその前に30分も入っていたのでもう出ると仰って先に出られた。私も数分後に出たが更衣室に二人の 姿はない。 多分VIP用の特別室があるのだろうと思いながら着替えてから外で温泉のほてりを冷ますべく野外ベンチで ソフトクリーム を食べていた。 監督とマネージャーが着替えを終わって外に出てこられ、また岡田監督から「先ほどの方ですね」と優しく 声を掛けてくださり、駐車場までご一緒する事になった。 また親しくお話が続き、途中、私の手作り名刺を差し上げたら、すぐに「では私も」といって監督の名刺を 下さった。 ツーショットの写真も撮りたかったがカメラはバイクのパニアケースの中。多少の遠慮もありついに言い出す タイミングを失ってしまった。 残念。 |
8、費 用
項 目 | 費 用 (円) |
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ガ ソ リ ン | 1,535 |
高速道路 | 750 (1500-750) |
飲 食 | 1,300 (630+300) |
土 産 | 1,580 (草履) 700 |
合 計 | 5,165 |