【 糸魚川フォッサマグナミュージアム見学ツーリング 】

[ The Visitting for the Fossa Magna Musium in Itoigawa Touring]

【2010年5月度STー21ツーリング#2・報告書】
Ver.1.1 2011/06/26
Ver.1.3 2011/07/02
Ver.3.1 2011/07/28

長野道妙高SA(背後は妙高山と黒沢岳)
1、日  程
     平成23年(2011) 5月14日(土) 快晴

2、目的地
     富山県糸魚川 (北アルプス、八ヶ岳、妙高山経由)

3、メンバー

 記号   メンバー愛称   所  有  車 
CM  Curious Man   BMW R1200-ST 
SM  Snow Man   BMW R1100-RS 

4、コース

      6km  中央道 37km 中央道 162km 長野道 232km 長野道 249km GAS
自宅───八王子IC────談合坂SA────諏訪SA────姨捨SA────松代SA
6:00    6:10     6:35〜8:10  9:15〜10:40  11:20〜30   11:40〜50
 
長野道 307km(昼食)  333km 北陸道 372km  北陸道          378km
────妙高SA────上越JCT────蓮台寺PA――――糸魚川IC――――ジオパーク
   12:25〜13:45  14:25     14:20            15:00〜20〜16:20
 
            558km GAS   717km            755km
――――糸魚川IC――――梓川SA――――談合坂SA――――八王子IC―――自宅
    Pass     18:05〜19:00  20:55〜22:00   22:25    22:35
 

5、走行距離

走行距離・給油等データ 【 BMW R1100-RS 】 ODO=67617km
ルート 走行距離 燃  料 燃  費 総経過時間 総走行時間
自宅⇒松代PA 249Km 12.3Litters 20.2Km/L 5時間50分 2時間20分
松代PA⇒梓川SA 309Km 16.5Litters 18.7Km/L 7時間10分 3時間20分
梓川SA⇒自宅 197Km 10.7Litters 18.4Km/L 3時間35分 2時間05分
TOTAL 755Km 39.5Litters 19.1Km/L 16時間35分 12時間45分

6、今回のツーリング・ポイント

ツーリング
ポイント
説     明
姨捨SA 長野道では目に留まる名前のSAだ。その名も珍しいが、ここからは盆地全体が眺められ壮大だ。
北陸自動車道 長野道から上越JCTで北陸自動車道に入り、すぐにトンネルの連続。糸魚川ICまでの45km間に12ものトンネルがあり、その合計長は全体の50%近くであるので驚く。
糸魚川フォッサマグナミュージアム 今回の目的地である。糸魚川市のジオパーク内にあり、世界の奇石を収集展示している。この地域は日本の本州を二分するフォッサマグナ(大地溝帯)のあるところで有名だ。

7、状況
綺麗なアンモナイト
(1)久々の長距離ツーリング
 新緑の季節はツーリングに最も適した季節だ。
 以前から行きたかった富山県糸井川市「フォッサマグナミュージアム」に行くことにした。5/14は晴天のよい天気バイクで走っているだけで楽しい。中央道は割合空いており快適な走行が始まった。

(2)のんびりコーヒーブレーク
 談合坂SAでCMさんと合流の予定だったが久々のツーリングにバイク準備に手間取ったらしい。久々にお会いして話が過ぎて1時間以上もバイク談義で費やしてしまった。次の休憩地点は諏訪SAでまたレストランのドリンクバーでコーヒーやオレンジジュースでゆったり談義。諏訪SA迄は走行時間より休憩時間の方が多いというのんびりツーリングであった。
 久々の2台の走りで楽しい。中央道を西に走ると南アルプスが正面に見えて最高の眺めだ。暫く走ると今度は右手に八ヶ岳が見えてくる。中央道は何時走っても気持ちがよい。

(3)北陸道まで最後のGS
 姨捨SAでトイレ休憩をしてその後給油をする予定だったが、バイクを止めた先にGSかと思いきや出口先にはなかった。私が先頭を走っていたのでGSがないことをCMさんに無線で伝えたが、私の後ろについてしまいもうバックは出来ない。
 CMさんは燃料切れが心配との事で次のPA松代に急遽止まることにした。
 このGSには「北陸道まで最後のGS」と書いてあった。「半信半疑」だった。何故なら途中に妙高SAがあるからだ。通常、SAには必ずGSがある。SAは約50km単位に設置されているのでバイカーは給油のタイミングをこの間隔を目安にしている。

(4)危機一髪!ガス欠
 ところが妙高SAに着いたらGSはなかった。妙高はSAなのにGSがない。客が少なく閉鎖したらしい。案内看板もペンキで消した跡があった。
 若し松代PAで給油しなかったら2台ともガス欠に成るところだった。
(5)妙高山絶景のポイント
 長野道を北上し西に進路を変えると正面に妙高山の見える最高のシチュエーションが待っている。まるで妙高山を眼下に見下ろす様な錯覚を覚える。

薫風を斬って妙高眼下とす  雪雫

 勿論、妙高山のほうが高いのだが急な長野道を登って行き、坂がなだらかになったとき妙高山が見えるので、錯覚で妙高山が下にあるように見えるのだ。

(6)北陸道は暴風
 しかし、北陸道に入るとトンネルの連続、その切れ間では暴風が待っていた。山の関係で風向が右から左へと急変し高度な運転技術を要する。その試練にめけず突進した。

フォッサマグナミュージアム
(7)フォッサマグナミュージアム到着
 無事、目的地のジオパーク内のフォッサマグナミュージアムに着いた。二人共に70歳前後でよくやるものだと本人も思う。
 ここは世界の奇石を収集展示している博物館だった。静岡県富士山の麓にある「奇石博物館」と似ているがこちらのほうがはるかに大規模である。しかも公営なので料金もリーズナブルであった。
ミュージアム入口 オームガイ ピクチャーストーン

(8)CMさんの当日の回想記
 本当に日本海沿いの道は大変でした。 軽いバイクだったら吹き飛ばされたでしょう。 蓮台寺のSAで途中で追い越したグループがしばらくしてたどり着き 「余裕で飛ばしてましたね。」との挨拶もらいました。 かなりの高速で走っているグループをひょいと追い越してしまったものですから。 SMさんがです。私も付いていきましたけどね。
 帰りも大変でした。 トンネルを出ての山間部、左からの強風だと思っていると 100m位走ったところで急に右からの強風に変わったりするのですから。 前を走っているワンボックスカーが風に煽られぐらぐらしているのが 見えるのです。 慎重に慎重にと追い越さないよう緊張して走りました。 追い越しはしなかったつもりですが、風に煽られぐらついている車を 3台ばかり見ているのです。 結果は追い越していたのですかね。 これもSMさんに付いていった賜です。 CM

8、費  用

 項   目     費     用   (円)
 ガ ソ リ ン    6,540  (2057+2750+1733)
 高速道路    2,000  (1000*2)
 飲  食    2,400  (300+1050+1050)
 土  産    1,200  (おやき)
 合   計   11,140  
【註】
今回も高速道路のETC1000円均一サービスをフルに活用できました。

 今回も無事楽しいツーリングを終えました。

以上
[使用カメラ] CANON Kiss Digital X4 18MPixels
[使用レンズ] CANON Lens EFS 18〜55mm(35mm フィルム換算 29〜88mm)
MT=10

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