【渋峠・雪の切通し走行ツーリング】

[ The Shibu-Touge Touring ]

【2017年4月度・STー21ツーリング・報告書】
Ver.1.1 2018/05/13
平成29年4月30日 Apl. 2017
 二輪車ツーリング
渋峠スキー場前での愛車と私
 今年4月30日に長野群馬の県境にある渋峠に男4人でツーリングしました。4月26に開通したばかりで、雪は十分残っていました。
実は2年前から毎年ここを訪問しています。昨年は雪が少なく残念でした。
 今年は2年前と同様に場所によっては3m程の残雪があり、ここでは多くの人がスキーやスノボーを楽しんでいました。

【余談】
 談合坂SAでHMさんが激励に来られて感激したのですが、折角見えたので同行をお誘いしたら快諾してくださりご一緒できました。このツーリングには大変喜んでくださったので来年の参加も約束しました。
   渋峠・国道最高地点の4ライダー        .
 ここは渋峠・国道最高地点で標高2,172mのところにあります。
 4人共極めて元気で高齢とは思えない走りを見せて呉れました。大型自動二輪車(リッターバイク=排気量1リッター超の大型)での走行は安定していて極めて安全です。

 昔の国道最高地点は長野県の麦草峠だったのですが10年位前に有料道路だったこの道が開発費を回収できて国道292となったためにここが国道最高地点になりました。

 今回途中休憩した姨捨(おばすて)SAで4人とその保有バイクを記念に撮りました。

ハーレーFLHTCのHMさん BMW R1150-RTのGPさん BMW R1150-RSのSPさん BMW R1100-RSの私SM

 今回、HMさんはハーレー、GPさん、SPさんと私の3人はBMWです。
 ハーレーは外観も大きく重量も約300kgで排気量は1340ccです。ハーレーと言えばバイクに関心のない人でも知っている大型バイクの代表でしょう。
 一方、BMWの二輪は日本では一般的にはあまり知られてなくBMWと言えば高級乗用車と思っている方が多いのです。

 しかし、BMWのバイクは極めて安定しておりサスペンションも最高で、高速走行向きです。一度乗ったら国産バイクには乗れません。国産四社とはHONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKIで、故障が少ない日本製が外国で良く売れていますが、走行性能ではBMW勝るバイクはなく、世界でNo.1でしょう。勿論、ブレーキは最高に利くBRENBO製です。(レーシングカーに使われているのと同じブレーキメーカー)

 BMWは元は二輪車メーカーで自転車、原動機付自転車、そして自動二輪車を作るようになり、今ではメルセデスベンツと並び高級乗用車の代表格です。(ドイツ・ミュンヘンにあるBMW博物館で知り得た知識です)

【余談】
 飛行機のJETエンジンはBMWが世界で最初に開発して、第二次世界大戦に負けた時にアメリカ、ソ連(現ロシア)、フランス、イギリスに戦利品として持っていかれて、世界3大戦闘機(ロッキード、ミグ、ミラージュ)のエンジンンの元になりました。その後、その技術は今の世界の旅客機のJETエンジンに発展しました。旅客機用エンジンではアメリカのプラット&ホイットニーとGE、イギリスのロールスロイスが有名です。日本ではIHIが製造しています。

 久々の4人ツーリング    .