【 4月度 桜・レポート 】

「近隣の桜鑑賞」


Ver.1.1 2005/05/13
Ver.2.1 2005/05/14
間もなく消える八高線「緑の車両」 .
1、日 程  2005年4月9日(土)晴

2、主 題  「近隣の桜鑑賞」

3、場 所  東京都八王子市大和田町、高倉町、東京都日野市旭丘

4、同行者
       妻

5、散策・ルート


自宅――――都立八王子東高校――――「旭丘桜並木」――――旭が丘中央公園――――


JR八高線浅川鉄橋付近――――コニカミノルタ本社工場周辺――――高倉南公園――――自宅

6、内 容
 2005年4月9日(土)晴 今日は天気が良いので久しぶりに妻と二人で近隣の桜鑑賞をすることにした。普段、自動車に乗っているとゆっくり見られない桜の花も自転車で廻るとゆっくり鑑賞できる。というわけで、今回はドライブでなく自転車による巡回桜鑑賞とした。

(1)都立八王子東高校
 私の家から2分のところに高倉南公園があり、その隣に都立八王子東高校、その隣に八王子市立高倉小学校、その先に首都大学東京・システムデザイン学部(旧:都立科学技術大学)があり落ち着いた町並みとなっており、どの学校にも桜が植えられている。
 これらの学校に限らずこの辺の小中高等学校の庭には必ずと言っていいほど桜の木がありこの季節は大変綺麗だ。

(2)旭丘桜並木
 「旭丘桜並木」周辺には商店街、学校、住宅地、工場などがあり色々の人達がこの桜並木を鑑賞できる。この桜並木は車道の往復を分離帯つきの桜並木で仕切られていて、もう片方は歩道付き車道で歩道にも桜が植えられているので、2列の桜並木となっている。しかも、500mにもなるので見事である。

500mの桜並木 事業所ビル方面も絵になる

(3)旭が丘中央公園
 旭が丘中央公園は約35,000平方メートルの広い公園で、公園の北と西は住宅地、東と南は「平山工業団地」に囲まれている。この工業団地には東芝日野工場、GE横河メディカルシステムズ、帝人研究センター、富士通ファナックなどの一流の会社が操業しており、この公園はそれらの会社従業員の憩いの場にもなっている。
 ここの桜並木も見事である。

GE横河メディカル社が南側に 立派な桜の木ばかり 北・西側には緑もありバランスよい

(4)JR八高線浅川鉄橋付近
 JR八高線浅川鉄橋から南の東側土手に100mほどの桜並木があり、鉄道マニアには良く知られた場所らしい。今日も鉄道マニアが6月で運行停止となる緑色の電車が来るというのでカメラを構えていた。その情報で私も幸いその下り電車(10:51)をカメラに収めることが出来た。その4分後、上りの新型電車が通過した。
 この鉄道マニアの話によると、毎日同じ時間にこの緑の車両が通るわけでなく、何編成かの振り回しで運行しているので、そのサイクルを時刻表などで調べて、通過を待ち構えるのだそうだ。それも、桜の開花時期、天気、時間帯が最適な時を狙わねばならない。今日はその最適な時なのだそうだ。その事前調査には驚くとともに、マニアとはそういうものなのだと感心してしまった。
 【註】緑色の電車は元・山手線の「お下がり電車」だ。

6月で運行停止となる緑色の電車 4分後上りの新型電車が通過 カメラを構える鉄道マニア

(5)コニカミノルタ本社工場周辺
 コニカミノルタ本社工場を一周するように桜並木がある。この桜並木は昔から有名なところである。何しろ、「コニカミノルタ社」はその前は「コニカ社」その前は創業当時から「六桜社」(さくらフィルム)と呼ばれ、「桜」はこの会社のシンボルでもあるからなのだ。夜は全体をライトアップするのでまた趣を変える。まずは、昼間の素晴らしい桜並木をご覧ください。
 昨年中はNHK大河ドラマで「新撰組」を放映していたので日野が新撰組の本拠地としてPRされている。「コニカミノルタ社」の角にはその大きな看板がああった。

「新撰組」のふるさと日野をPR 長い桜並木 「緑の桜」とソメイヨシノ

(6)高倉南公園
 今日の散策はいよいよ自宅近くの公園に戻ってきた。
 自宅近くにある「高倉南公園」は樹木が多く春は桜や藤の花、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季それぞれを演出してくれる。
 桜の大木も立派で、正面入り口にある母子像とのバランスも素敵だ。

立派な桜の大木 母子像とのバランス 力強い太い枝と密な花

 今回も近隣の桜の名所を散策して素晴らしい一日を過ごすことが出来た。

以上
[使用カメラ] CANON Kiss Digital
[使用レンズ] CANON EFS Zoom 18〜55mm(35mm フィルム換算 29〜88mm)

MT=6  

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