2、主 題 「箱根・富士屋ホテル」(「花御殿物語」ツアー)
3、場 所 「箱根宮下・富士屋ホテル」「ガラスの森美術館」
4、同行者 妻
5、ルート
【1日目】 6km 中央道 73km R139 93km 自宅────八王子IC────河口湖IC────本栖湖(本陣つが)────展望台 10:45 11:00 11:45 12:10〜13:00 99km 125km 143km 172km(見学ツアー参加) ────本栖寺────富士吉田IC────須走IC────富士屋ホテル(宿泊) 13:20〜14:20 15:00 15:15 16:00 【2日目】 (庭園散策) 140km(昼食) 177km 散策 190km 東名道 富士屋ホテル────蕎麦屋────ガラスの森美術館────御殿場IC──── 11:00〜12:15 12:30〜55 13:00〜14:55 15:10 192km 東名道 239km R129 R16 263km 270km 足柄SA────厚木IC────橋本五叉路────御殿山料金所───GAS──自宅 15:12〜25 15:55 16:45 17:00
6、走行距離
走行距離 | 燃 料 | 燃 費 |
---|---|---|
270Km | 25.0Litters | 10.8Km/L |
7、内 容
2005年9月12日(月)晴 予め計画した「花御殿物語」ツアーに妻と二人参加することにした。自宅から直接箱根に行くと2時間で到着してしまうので途中観光しながら目的地に行くことにした。
(1)富士五湖経由
相模湖から山中湖に抜ける道志道経由も考えられたが、中央高速をゆっくり走り富士五湖経由で行くことにした。バイクでは追い越し車線走行が多いのだが左車線をゆっくり走るのも悪くない。80km/hで走っていると、いつもと逆でどんどん追い越されていく。八王子ICから河口湖ICは定番コースなのでスムーズに通過した。河口湖、西湖、精進湖の近くを走り本栖湖に到着。 |
(2)「佛光山本栖寺」
初めての訪問で様子が分からなかったが車を止めて本殿に向かって歩き出すと若い尼僧さんが「ご案内しましょうか」と声をかけて下さった。本殿に入ると写真のような釈迦が沢山あり広く明るい広間に驚いた。ここで修行僧がお経を上げるのだそうだ。 説明を受けながら写真を撮っていると私のカメラに感心して「型番を教えてください」といってメモに記した。この尼さんは台湾からこの寺に来られて4ヶ月とのことで日本語の会話は出来るが文字が読めないらしい。近くの山「龍ヶ岳」も手のひらに指で書いて教えてくれた。そして日本語は難しいと仰った。 |
(4)「富士屋ホテル」へ向かう
すっかりのんびりしてしまったので急いで箱根に向かうことになった。一旦河口湖に戻って東富士有料道路経由で須走、御殿場、乙女峠、そして箱根に到着した。
(5)「富士屋ホテル・館内歴史ツアー」に参加
箱根宮下にある「富士屋ホテル」に丁度午後4時に到着してチェックインをしていると「富士屋ホテル・館内歴史ツアー」の人達が通りかかった。ホテルマンに伺うと今からでも参加できるというので荷物をフロントに預かって貰ってツアーに参加した。
「富士屋ホテル・館内歴史ツアー」というのは宿泊しない方でもこのホテル内を見て当時の歴史を学べるというものである。このホテルは明治18年創業の日本初のリゾートホテルで、今では日本6大クラシックホテルの一つ(最上級)である。昭和天皇皇后、現在の天皇皇后、海外の王様王妃や歴史的有名人(アインシュタイン/ヘレンケラー/ヒッチコック等)が宿泊したというホテルなのだ。
名物建築物の「花御殿」 | 洋館(VIP専用) | 本館 |
レストラン | レストランのワインセラー | 旧ダンスホール | 天井下周囲に彫刻多数 |
(6)「このレストランで夕食」
「富士屋ホテル・館内歴史ツアー」で説明を受けたレストランで夕食が取れた。
夕食のテーブル | 「富士屋ホテル」名入り皿 | 豪華・和洋折衷の天井 |
朝食 | ヨーロピアン朝食 | 朝食後は庭を散策 | 温室散策(土産付) |
(7)「有名人の宿泊記録」
「富士屋ホテル」は国内ばかりでなく外国の有名な方々が多く宿泊され写真も残されている。
昭和天皇皇后 | 美智子様とご両親 | 皇太子・美智子妃殿下 | ヘレンケラー(中央) | チャプリン(左) |
有名人のサインも残されている。
アインシュタイン | 蒋介石 | アームストロング船長 | サッチャー元英国首相 |
(8)「ガラスの森美術館」
このホテルからすぐ、仙石原近くの箱根俵石に「ガラスの森美術館」がありここをゆっくり散策して帰ることにした。
この美術館は名前の通り「ガラス」を素材にした食器などを中心に展示されており、庭園にはガラスで作られた花(玉等)が咲き乱れる木が何本もあり「ガラスのモニュメント」となっている。
美術館内部にはベネチアから持ち込まれた高価なベネチュア・ガラスの食器が沢山あり見る人を魅了する。実はこの美術館は「うかいグループ」(高級料亭、高級レストラン等)の創業者(鵜飼氏)が10年前に作ったもので氏のコレクションを美術館にしたようなものである。これによって、氏がベネチアを日本に広めた功績を称えて「ベネチア名誉市民賞」を授与している。
この「ガラスの森美術館」を入ると美しい庭園が広がっているが、5年ほど前に山梨県河口湖畔に開館した「オルゴールの森美術館」と庭園のつくりが殆ど同じなことに驚いた。池のあるメインの建物とその右のレストランの野外テーブルの庭の景色は殆ど同じに見えるほどである。
ガラスの森美術館全景 「オルゴールの森美術館」の様 |
木に輝くガラスの花 ガラスのモニュメント |
ベネチアガラスの器 高価な食器が沢山 |
8、費 用
項 目 | 費 用 (円) |
---|---|
ガ ソ リ ン | 3,317 |
高速道路 | 4,590 (1900+520+520+1400+250) |
宿 泊 | 56,000 (花御殿物語ツアーx2) |
飲 食 | 3,460 (930*2+800*2) |
入 観 料 | 2,400 (1300*2-200 ガラスの森) |
合 計 | 69,767 |
今回のドライブは「花御殿物語」ツアーを楽しむ旅となった。