【 4月度 ドライビング・レポート 】

「ぶらり清里へ」の旅


Ver.1.1 2006/06/12
JR鉄道最高地点1375m
1、日 程  2006年4月26日(水)晴のち曇

2、主 題  「ぶらり清里へ」の旅

3、場 所  「山梨県立考古博物館」、「清里周辺」、「野辺山周辺」
        山梨県山梨市/長野県清里&野辺山

4、同行者  友

5、ルート

     (5+3)km  中央道 39km   中央道 76km   中央道 90km
自宅───八王子IC────談合坂SA────釈迦堂PA────甲府南IC
8:10    8:30      8:50〜9:10    9:35〜10:00    10:10

中央道  90km      中央道 114km      128km
────山梨県立考古博物館────須玉IC────道の駅・南きよさと────
    10:10〜11:10       11:30      11:45〜12:45

 135km        136km       140km         143km
小作(昼食)────「萌木の村」────日本鉄道最高地点────野辺山駅────
12:55〜13:55     13:00〜15     13:20〜30       13:35〜45

145km    中央道 172km  中央道 247km              188km
野辺山天文台────須玉IC────談合坂SA────八王子IC───自宅
13:47〜15:37     16:10     16:55〜17:20           18:15

6、走行距離

走行距離・給油等データ 【 TOYOTA PROGRES NC250 】
走行距離燃  料燃  費
188Km 27.6Litters 10.4Km/L
7、内 容
(1)縄文王国
 清里に行く途中の中央道・勝沼ICから長坂ICまで6つのIC双葉JCTから分岐して白根ICを入れて7つのICがあります。その周辺は「縄文王国」と呼ばれており縄文時代の多くの出土品があります。それに伴い周辺には多くの博物館があります。「釈迦堂遺跡博物館」「山梨県立考古博物館」「南アルプス市教育委員会(会場:道の駅しらね)」「韮崎市民俗資料館」「北杜市埋蔵文化財センター」「長坂郷土資料館」があります。
 「釈迦堂遺跡博物館」は東京方面からは最初の見学先です。この博物館の見ものは「出土数で日本一」という縄文時代の土器類の豊富さです。

写真をクリックすると拡大されます。↓ 山梨県立考古博物館 .
(2)山梨県立考古博物館
 次の見学先は「山梨県立考古博物館」です。この博物館は甲府南ICを出てすぐのところにあります。この写真は当博物館で撮影したものですがこの博物館周辺には前方後円墳、円墳、そして沢山の竪穴式住居跡があります。
 私にとって初めての訪問なのでゆっくり散策しました。65歳以上は入館料無料とのことでしたが私は若すぎて(笑)通常料金600円を支払うことになりました。
 近くにこのような古墳群があるとは驚きです。円墳や前方後円墳に登り甲府盆地を臨むことが出来ます。是非一度見学されてみては如何しょうか。
 立派な建物を入ると中に概要の説明があります。それから外に出ると小さな円墳があり登れるので感激しているとその先にはより大きな円墳群がありました。どれも登ることができるので一つ一つ登ると大きな前方後円墳の上では中学生が写生をしていました。
 そこでは、絵を描いている中学生がみな「こんにちは」と挨拶されるのには驚きました。最近の小中学生のみならず殆どの人が旅人に挨拶する場面を見たことがないのです。ここの学生は殆どの人が挨拶するのでこちらも大変で仲間内で話をしている間が無いくらいでした。この都会ではありえない光景に感激しました。現代の子供達でもこのような素適な躾がなされている所があったことに喜びを感じると共に心が和みました。

山梨県立考古博物館 円墳 古墳頂上で中学生が写生 前方後円墳の上から

(3)長野県南清里
 長野県南清里の鯉のぼり ↓写真をクリックすると”拡大されます。


 中央道・須玉ICを降りてR141を北上すると大きな谷間に鯉のぼりが沢山泳いで居るのが見え車を停めました。ここには道の駅「南きよさと」がありました。

  屋根より高い鯉のぼり♪ がここ長野県南清里にはこんなに沢山泳いでいたので暫く写真を撮り楽しみました。

 鯉のぼり谷間の風に泳ぎたる


 道の駅の案内標識に示されるリフト(モノレール)がありこれで山に登ることが出来ます。ここではリフトと呼んでいますが構造上はモノレールです。鉄道のレールと同じ幅ですがレール高が2〜3倍ほどあり、このレールの上に小さな車体が載っていて定員は20名程です。ケーブルで引き揚げるのではなく自力で最高斜度30度を登ることができます。
 不思議でしょう。この謎解きは別途、私のホームページ メニュー「私の雑学」で解説します。

道の駅・全景 鯉のぼりと案内標識 リフト(モノレール) 上から見た道の駅

 この登りきれたところには畑が広がり桜、桃、雪柳、レンギョウ、水仙、芝桜、菜の花、チューリップなどが咲き乱れていました。
桜・ソメイヨシノ 枝垂れ桜 雪柳
レンギョウ 水仙 芝桜 菜の花とチューリップ

(4)清里訪問
Hall of Halls(オルゴール博物館)
 ここから8kmで清里の中心地に着くのですが途中小作で昼食をとり休憩しました。平日にもかかわらず程ほどの客入りで好評の「ほうとう」を楽しみました。清里で最初の見ものは「萌木の村」ですが「Hall of Halls」(オルゴール博物館)は「河口湖オルゴールの森」でも同様な展示があるので(当館は5〜6回訪問済)今回はパスし、「萌木の村」全体の雰囲気を味わって次の見学先「野辺山」地区に向かうことにしました。


  「萌木の村」ホームページ ⇒  http://www.moeginomura.co.jp/shop.html

(5)野辺山周辺
 その後、定番ですが「JR鉄道最高地点」に行きその木碑と石碑、「JR野辺山駅」を見て「野辺山天文台」に向かいました。タイミングよく小海線のディーゼルカーにも遭遇し車を停めて写真に収めました。

鉄道最高地点の石碑 小海線のディーゼルカー JR野辺山駅 八ヶ岳と野辺山天文台

 帰路、中央道は空いており順調な走りでした。談合坂SAでお茶を飲み小休憩としました。

 今回は色々な新発見もあり楽しいドライブでした。

以上
[使用カメラ] CANON Kiss Digital 6.3MPixels
[使用レンズ] CANON Lens EFS 18〜55mm(35mm フィルム換算 29〜88mm)

MT=9 

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