2、主 題 「フルーツパーク富士屋ホテルに姉を招待」の旅
3、場 所 「笛吹川フルーツパーク」にある「富士屋ホテル」
山梨県山梨市
4、同行者 姉
5、ルート
【1日目】曇 9km 中央道 39km 中央道 76km 自宅───姉宅───八王子IC────談合坂SA────河口湖IC──── 8:15 8:30 8:45 9:05〜25 9:50 94km 96km 104km 111km 河口湖大橋────西湖────野鳥の森────本栖湖・本陣────本栖寺見学 10:20〜 10:25〜11:00 11:10〜12:20 12:35〜13:05 173km ────御坂トンネル────フルーツパーク富士屋ホテル(くつろぐ/入浴/夕食) 14:45 (園内散策) 15:00 Checkin 【2日目】曇 173km (入浴/朝食/入浴)−−フルーツパーク富士屋ホテル────土産店────園内散策 6:00 7:30 Checkout 10:00 10:40〜11:15 188km 昼食 190km 194km ────レストラン「セパージュ」────ぶどうの丘────メルシャン・ワイン工場 11:40〜14:20 14:25〜15:00 15:10〜30 中央道 229km 中央道 267km 270km 勝沼IC────談合坂SA────八王子IC───姉宅───自宅 16:00〜 17:20 17:30 17:40
6、走行距離
走行距離 | 燃 料 | 燃 費 |
---|---|---|
270Km | 27.4Litters | 9.9Km/L |
7、内 容
「フルーツパーク富士屋ホテル」を訪問する旅はこれで5回目になる。私達家族はこのホテルが気に入って4回を重ねたが、今回は私の実姉の誕生日祝に姉を招いたものだった。このホテルは高級で落ち着いた雰囲気かつ眺望最高である事、姉宅からも1時間余りで行ける近距離であること、からこのホテルを選んだ。
(1)富士五湖方面を訪問
今回は朝8:30に姉宅に迎えに行った。天気は曇だがドライブには支障の無い天気である。直行すると1時間あまりでホテルに到着してしまうので、富士五湖経由で周囲を散策しながら目的地に向かう事にした。中央道を大月JCTから左に分岐して河口湖ICを降りて、河口湖大橋、河口湖北湖畔を通り西湖に向かう。途中、野鳥の森公園があるので立ち寄った。この季節はここを訪れる人は居ない。
静かな緑の空間 | まだ桜が咲いている | 姉は素人女性写真家 | 菖蒲の芽が出揃う |
(2)「本栖寺」訪問
私が以前訪問した山梨県本栖湖畔にある「本栖寺」を訪問した。以前案内してくださった台湾からの尼さんにもお会いできた。私の名前を覚えていて下さったのには感激だった。新人の尼さんが笑顔で同行してくれたが日本語は全く出来ないのでお互い会釈だけの会話となった。 |
(3)「笛吹川フルーツパーク」散策
「笛吹川フルーツパーク」はいつ来ても花が咲いており綺麗だ。姉は素人ではあるが女性写真家である。今までNHK主催の写真展に出品して何度も入賞したし、八王子市主催の素人写真展に何度も入賞し金賞も頂いた。今回も新発売されたばかりのCANON EOS 30D (Digital) 一眼レフを持参して園内の写真撮影を楽しんだ。
花に満ちた園内 | 姉はCANON EOS 30D で腕試し | ロードトレインで散策出来る |
(4)富士屋ホテルに15:00 Checkin
公園内を簡単に散策してからチェックインした。いつもは洋室に泊まるが今回は姉の好みを読んで和室としたが、広さや洗面・風呂などの位置はほぼ同じ構造であった。
(5)風呂上りの光景
地下1階に露天風呂があり浴衣でいけるように考慮されている。室内には温めと熱めの二つの浴槽「万葉の湯」とサウナ風呂があり、ガラスの外に露天風呂がある。広いホールに用意された冷水を飲み、自動マッサージ機(5台)で体をほぐすことができる。一流ホテルでありながら風呂は温泉旅館並のサービスであるのが嬉しい。
部屋に戻りゆっくり外を眺めると眼下に甲府盆地が広がり落ち着いた雰囲気だ。右遠方に目をやると丁度雲が切れて富士山が顔を出し幸運であった。 |
(6)最大の楽しみは夕食
料理名:「皐月 風薫の頃」 料理長:加藤正夫氏
先付 | 八寸 | お椀 | お造り | 焼き物 |
煮物 | 揚げ物 | 食事(山菜ご飯) | 汁物・香の物 | 水菓子 |
(7)素晴らしい夜景
【註】
新日本三大夜景=山梨県山梨市「笛吹川フルーツ公園」、福岡県北九州市「皿倉山」、奈良県奈良市「若草山」。国内500ヶ所以上ある夜景スポットより選定。2003年4月に「新日本三大夜景」が生まれた。
【翌日】 曇
(8)朝風呂を楽しむ
朝6時に起きて朝風呂に入った。誰もいない広い浴槽を独り占めにするのもなんと贅沢なことか。露天風呂を含めて3つの浴槽にのんびり浸かってから自動マッサージ機で身体をほぐした。
(9)朝食
部屋ではのんびり過ごし朝の景色を見ているだけで時間が過ぎていく。いよいよ楽しい朝食の時間だ。席は夕食時と同じで空気の澄んだ気持のよい景色を見ながら食事を楽しんだ。 |
(10)ショッピングと公園散策
笛吹川フルーツ公園内にある「フルーツ公園直売所」に行ってショッピングを楽しんだ。世界に知られた日本ブランドのワイン「甲州」を姉が私に御礼として買ってくれた。ありがたく頂き後日ワイン好きの娘と一緒に賞味させてもらう予定だ。前に私が買ったものと同じ雪駄を姉は孫に土産に買った。
その後、笛吹川フルーツ公園内を散策した。朝の散歩は気持ちがいい。ここに「ニュートンのリンゴ」と説明文があり、どういうことなのだろうと読んでみると何と本当の「ニュートンのリンゴ」の樹の孫なので驚いた。
ホテルに戻るには上り坂で姉には大変なのでロードトレインに乗ろうと考えていると、30分に一本の列車が運よく待ち時間ナシで来た。このトレインなら景色を見ながら登れるので二重に楽しめた。
朝の園内散策 | ニュートンのリンゴ | ロードトレインで帰還 |
【説明文】 このリンゴの樹は、ニュートンが「万有引力の法則」を発見するきっかけとなったリンゴの孫で「フラワー・オブ・ケント」という品種です。 1964年にイギリスから接木苗が送られ東京の小石川植物園にて栽培されていますが、当公園では平成7年の開園当初にその穂木を譲り受け、低木栽培用台木に接木して栽培してきました。4月中旬に開花して実をつけ、7月中旬頃赤く色づきます。(説明文を高解像度写真からデジタル拡大して再現)
(11)昼食はセパージュでフランス料理
前回家族で来たときにも大変気に入ったので姉をここに招いた。このレストランは中央本線勝沼ぶどう郷駅から徒歩10分程のところにあり、田舎の畑の中にぽつんとあるのだから驚く。 今回もオーナーらしき若者が黒板2枚にチョークで書かれたメニューを元に料理内容を説明してくれる。1600円コースと3000円コースがあるが朝食をしてからあまり時間も経ってないので前回同様1600円コースを選んだ。料理はシャンソンの調べに乗って順番に出てくるので楽しい。暫くしているうちに4テーブル全てが満席となった。 |
中央道は空いており順調な走りであった。談合坂SAで小休憩して帰宅の途に付いた。
今回、「フルーツパーク富士屋ホテルに姉を招待」の旅は無事終了した。