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【 2007年9月度 旅日記 】
「岸和田・だんじり祭」の旅
Ver.1.1 2007/11/10
大工町の「だんじり」前にて
1、日 程 2007年9月15日(土)〜16日(日)
2、主 題 「岸和田・だんじり祭」
3、場 所 大阪府・岸和田市
4、同行者 三女夫婦、妻、私
5、ルート
【1日目】東京:曇 現地:曇/雨/曇
横浜線 東海道新幹線 地下鉄
自宅───JR八王子駅────新横浜駅────新大阪駅────難波駅────
南海電車
ホテル────難波駅────岸和田駅────「岸和田・だんじり祭」見学
南海電車
────岸和田駅────難波駅────夕食「のらや」────ホテル
【2日目】晴
南海電車
ホテル────難波駅────岸和田駅────「岸和田・だんじり祭」見学
南海電車 地下鉄 東海道新幹線 横浜線
────岸和田駅────難波駅────新大阪駅────新横浜駅────
JR八王子駅―――市内「蕎麦屋」夕食────自宅
6、内 容
9月15日(土)〜16日(日)大阪府岸和田市の「だんじり祭」に行ってきました。TVでは毎年見て知っていましたが、今回縁あって初めて見学する機会を得ました。
「だんじり」は岸和田では「地車」と書きます。
兎に角、TVの画面では十分味わえない、気迫や熱気が見ている観衆に伝わってきます。ご存知、「地車」には祇園祭の「山鉾」同様車輪に舵取り装置がないので、先方についた二本の棒で車輪を止めて、後輪の左右のブレーキで片方の車輪を停めて「地車」全体を廻すやり方です。そのため辻に来ると速度を上げてその勢いで一気に「地車」を廻します。失敗すると対面の家にぶつかり、当然、家も「地車」も壊れます。それだけではない。反対側に倒れると横倒しになり屋根の上の人や囃子の人は振り落とされて死ぬことさえあるのです。囃子の人はいつでも飛び降りられるように足を外に出しています。それ程激しくても、やりたい人は後をたたないそうです。
この「男の祭」。と思いきや、綱を曳く人、囃子をする人は男女を問いません。何れにせよ「和泉」の人達は皆激しい。町の人全員参加という祭が一層祭を盛り上げます。乳飲み子を抱いて走っているお母さん、顎で電動車椅子を操作する半被を着た人までも一緒に走っているのには驚きました。皆、「だんじり祭」が大好きなのですね。