第6回 那須リゾートの旅


1、日  程   平成11年2月27日(土)〜28日(日)

2、目  的  家族旅行 (同乗者:妻)

3、場  所  那須リゾート

4、費  用
        ガソリン    5,498 (2226+3272)
        高速道路   10,200 (600+500+3900+3900+700+600)
        宿  泊   14,496 (6660x2+1176)
        飲  食    4,606 (1786+620+2200)
     ---------------------------------------------------------------
        合   計   34,800

5、走行距離

  総走行距離:497.0km  燃料:51.8L  燃費:9.6km/L
 (TOYOTA PROGRES ODO:2677km) (20.0+31.8)

6、ドライブコース[1日目]2/27(土)
0km     5km   中央道      環八   渋滞
自宅────八王子IC────高井戸IC────井荻トンネル────
9:40    9:55       10:10       10:35--55

44km  圏央道          62km   東北道
和光IC────川口JCT────浦和料金所────蓮田SA────
11:20      11:30       11:32       11:40--55

166km(昼食)    208km     220km      231km
上川内SA────那須IC────南ヶ丘牧場────NEC那須リゾート
12:45--13:40   14:05      14:25--15:35   15:55


[2日目]2/28(日)
231km          244km     (閉館・地吹雪)
NEC那須リゾート────温泉神社────那須ロイヤル美術館────
10:00           1:20--11:05   11:25--40

269km(昼食)      274km 東北道 315km(GAS)    420km
レストランKuusi────那須IC────上河内SA────浦和料金所────
12:10--55       13:00      13:25--35    14:25

427km   首都高  474km  中央道            497km
川口料金所────高井戸料金所────八王子IC──(GAS) ──自宅
14:30       15:15       15:25          15:40

7、内  容
 今回のドライブは、たまには妻と二人でゆっくり過ごすのが目的のドだ。
 最初は金曜日に1日休暇を取って金土の2日間で伊豆に行く予定であったが、何となく
仕事が気になって、結局土日に出掛けることにした。そのため、伊豆の保養所はキャンセ
ルし、たまたまキャンセルで空きの出来た「NEC那須リゾート」に予約をし、行き先を
那須方面に変更した。今回は2回目の那須訪問となった。

[1日目]]2/27(土)
(1)天気は曇り
 天気予報では昼から雨とのことでだったが、結局雨は降らず、昼頃は薄日の射す程に回
復した。ラッキーである。11月に那須に行ったばかりで、主立った所は見て廻ったので
ゆっくりの出発となった。
 9:40出発となり、中央道は順調であったが、環状8号が渋滞し、井荻トンネル付近
を通過するのに20分もかかってしまった。後は順調に進み、休憩は蓮田SAと上河内S
Aで取った。
しばらくお待ち下さい
広くて綺麗な上河内SA
(2)南ヶ丘牧場
 甥のから「南ヶ丘牧場」について聞くまでここを知らなかった。そこで、ここを一つの
訪問場所として、那須ICから直行した。
 思ったより規模が大きいので驚いた。しかも入場料は取らず、内部を散策できる。
ここには子供を乗せるロバがいて、柵の中を循環している。そのうち、小雪が舞い始め、
外気は−1℃だ。
 甥から聞いた「ソフトクリーム」を食べていると、正面のレストラン「ザ・バイカル」
の二階で「ネパール水彩画展」を開催している旨の案内を発見し、即行くことにした。し
かも、入場無料である。
 ここには、「ネパール民族画」と僧侶が書いた「曼陀羅」が沢山展示されていた。中に
は、ダライラマから贈られたという仏陀の刺繍があった。訪れる人が少ないので、静かに
ゆっくり鑑賞できて大変よかった。
しばらくお待ち下さい
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「南ヶ丘牧場」入口 ロバに乗り楽しむ子供
しばらくお待ち下さい
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「ネパール水彩画展」 ダライラマから贈られた
という仏陀の刺繍
(3)NEC那須リゾート
 今日は早めに宿に着くようにし、4:30に到着した。早めに宿に着きゆっくり温泉に
浸かるのもよいものだ。
 夕食のレストランは、宿泊者が多いため我々は奥の部屋に通された。この部屋は夜バー
になる部屋らしいが、ここは3組だけなので、我々にとっては静かでとってもよかった。

[2日目]
(1)宿舎の周辺は雪景色
 朝起きると、宿舎の周辺の林の中も、宿の前の道路も雪化粧で真っ白だ。写真を撮ろう
と思ったが何となく億劫で、チェックアウト後に撮るつもりでいた。ところが10時に
チェックアウトをしたら、その時は既に道路の雪はすっかり消えていた。やはり、もう春
なのだとつくずく思った。
しばらくお待ち下さい
宿舎前のプログレ
(2)温泉神社
 これは旅行誌「るるぶ」で調べたところで、ここには芭蕉の句碑もあるというので、こ
こを訪れることにした。位置は那須リゾート地域の北の端やや左側にある。ここは残雪で
参道や神社の庭も雪で真っ白であった。
 この神社の東側の谷間に「殺生石」があり、この神社からその全景が見られる。ここは
青森の恐山の「賽の河原」の様なところで、この中が散策できるようになっている。しか
し、小雪がちらつき山颪も強く寒いので散策は断念した。
 神社にお参りして帰ろうとすると数人のグループが幾つも来た。今日は温泉神社の祭事
があるらしい。境内が空いている内にお参りできてラッキーだった。
しばらくお待ち下さい
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温泉神社入口前に駐車 芭蕉の句碑 碑文(芭蕉の句)
しばらくお待ち下さい
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天然記念物の五葉松 温泉神社正面
(3)那須ロイヤル美術館
 次の訪問先は「那須ロイヤル美術館」で、温泉神社からからは近い。
ここは、那須リゾートエリアから少し外れた北西にある。大規模開発の一大リゾートで中
には大きなホテルやテニスコート、ゴーカート場、美術館など色々ある。
 ここは、一段と寒く−2℃である。(プログレは外気温が表示される)
 来てみたら車が一台もなくいる入口付近で1台すれ違っただけであった。何故なら、こ
こは冬季閉館中であった。従って、目的の「那須ロイヤル美術館」も閉館であった。
折角来たので、記念写真を撮ろうと三脚を立てたが吹雪の突風で三脚が倒れそうになる。
風の弱まるタイミングを見計らってどうにか写真を撮ることが出来た。
 このだだっ広い場所がまるでゴーストタウンのようだった。
しかし、妻は「地吹雪体験ツアー」が出来たと言って満足していた。
しばらくお待ち下さい
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那須ロイヤル美術館も閉鎖 吹雪の那須ロイヤルホテル リゾートの施設も休業
(4)レストラン「Kuusi」
 ここも「るるぶ」で調べたレストランであるが、本に記載してある地図が間違ってお
り、地図の位置にない。行きすぎたと思い戻ってみたがやはりない。あきらめて帰ろうと
農道を走る途中畑の中にこの店を見つけた。
 この店の女主人に聞いたら、やはり本で調べてくるお客さんが見つからないと電話で問
い合わせて来るという。3年前イギリスへ家族旅行をした時のこと、日本料理の店を探し
たがやはり地図が間違っていて見つからず、土地勘のない我々は大変苦労をしたものだ。
旅行雑誌も紹介するからには実際に確認して掲載してもらいたいものだ。店を紹介してお
いて、案内図を間違うのはかなり罪の深いミスだと思う。
 この店はログハウスで洒落ている。この店の名前「Kuusi」もスエーデン語の樅の木と
いう意味だそうだ。我々の後に急にお客さんが見えていつの間にか満席になってしまい、
空席待ちの列まで出来た。料理も美味しく人気のある店だった。
しばらくお待ち下さい
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ログハウスで洒落た店Kuusi レストランKuusi・内部
5)帰路
 帰路は又、那須ICから東北道に乗り上河内SAで休憩した。蓮田SAは満車状態だっ
たのでパスし、環状8号とR20の混雑を避けて首都高速を利用することにした。そうす
れば、距離は少し遠くなるが東北道、首都高、中央道と途中一般道を通らずにすみ、返っ
て早いからだ。
 千住・小菅付近で少し渋滞したが割合順調だった。

では又。


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