ライン
オアフ島から飛行機で約1時間、観光・食事つきで165$

マウイ島・大きさは伊豆大島の15倍
 飛行機を降りると、バスが待っている。バスが市街を抜け37号線を進むと、サトウ
キビ畑とパイナップル畑が広がる平地にでる。前方にハレアカラ火山(3050m)の緩
やかな山容が望まれる。火山の斜面にかかる頃、ミカンなどの見慣れた植物が目
に付く。このあたりはその昔、日本からの入植者が入ったところで、その名残だそう
な。
 一気に山頂(
地図1)まで登る。山頂には天文台のド−ムがたくさん建っている。ビ
ジタ−センタ−から見下ろす外輪山は一日では一周できそうもないほど大きい。そ
の外輪山の中に数個の小さい火口丘がハワイ諸島の島々の列と同じ方向に並ん
でいる。
  しばらく休んで、もと来た道を引き返しイアオバ−レ−(
地図3)に分け入る。緑多
い谷間で、豊かな渓谷と針のように尖った山容が見事である。最後にラハイナの町
(
地図2)へ、ここで観光用にお化粧したサトウキビ列車に乗ってごきげん。列車の窓
から沖で潮を吹く鯨が見えたよ。得しちゃったな。

サトウキビ列車
今は観光用

山頂の水準点
1938年設置

大きな火山弾に
座って
山頂の天文ド−ム群 ハワイにも渓谷がある(イアオ谷)
火口に育つ、ただ一種の植物 捕鯨船、今は博物館(ラハイナ海岸)

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