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余呉湖に伝わる有名な伝説は「天女の羽衣伝説」である。 この話も 2~3通りあるようだが 要は
「八人の天女が白鳥となって余呉湖に舞い降り、羽衣を柳の木に掛けて水浴していた。
漁師がその内の一人の羽衣を懐に隠し、天に戻れなくなった天女を家に連れて帰り夫婦となった。
子供ももうけたが 後日羽衣を見つけた天女は夫と子供を残して泣く泣く天へ帰っていった」
と言うもの。
今も余呉湖の北岸には天女が羽衣を掛けたという 「衣掛柳」の大木が残っている。 |
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賤ケ岳は標高422m、琵琶湖北端の余呉町と木之本町の境界に位置する。
織田信長亡きあと 跡目をめぐって柴田勝家と羽柴秀吉が戦った
「賤ケ岳合戦」の舞台である。
登山口からリフトに乗ると頂上近くまで6分、山頂からは 東南に小谷山・伊吹山、南に琵琶湖・竹生島、北に余呉湖を眺望できる湖北随一の景勝地。 「新雪・賤ケ岳の大観」として琵琶湖八景の一つに指定されている。 もどる |