ハチ的Cレヴォ戦闘記
〜5月13日に生まれて〜

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5月11日

 朝から非常に憂鬱なハチ。ついに今日の夜、Cレヴォ厭世遠征の旅に連行される事になる。遡る事一月前、Kめが「夏コミに行くのならば、事前練習が必要である」と抜かしたのが全ての始まり。あっと言う間に、この日が来やがった。

 資金的に苦しい、と言い訳をして回避しようとしたんだけど「そうか。ならば、飛行機代を片道持ってやろう。どうだ?」と景気良い事を言うK。やっぱ、年3回ボーナスを貰える奴は違うなぁ…と感心してたんだけど…これって、自動的に首に鎖をつけられた事になるんだよね(汗)よって、今回の競馬場突撃はナシ。

 今回のメンバーは、ハチ、K、Kの知人のU氏(公務員)の計3名。ここで、今回の予定をおさらい。1:11日深夜に、U氏邸にて早朝まで待機。2:翌7時5分発のスカイマーク便にて、背徳の都へと向かう。3:アンミラにて朝食。4:以後、東京各地のオタク系ショップを引きずり回される。5:馬車道とか言う店で夕食。6:翌日の戦闘に向けて、小倉大本営を交えての打ち合せ。7:翌朝、サンシャインシティにて、会場時間まで延々と並ぶ。8:頼まれ物の大手サークル本を買う。9:その後に、自分が買う本をじっくりと探す。10:再び、東京各地を適当に引きずり回わされる。11:8時10分発のスカイマーク最終便にて福岡へ帰る。…以上の長い長い行程となる。

 仕事終了後、一度帰宅。フロ入って着替えてから、U氏邸へ向かう。12時過ぎに到着。ほぉ、流石に良いトコに住んでらっしゃる。その割には、ハチの部屋並に荒廃してるようだが、気にしないでおこう。さ…て、出発までには、あと5時間はある。それまで、どうやって時間を潰すかが問題。とりあえず、U氏のテレビはスカパーを引いてるんで、それなりに退屈凌ぎはできそうだ。

 急に、KとU氏がざわめく。何でも、今からスカパーのフジTVチャンネルにて、「カノッサの屈辱」の再放送が始まるんだと。ハチは名前しか知らないから、ふう〜ん…としか言えない。が、これがまた曲者。ラブホだとかアイスクリームだとか、誰も目にくれない現代風俗史を、NHK教育の歴史番組を巧妙にパロった作りでやってる。勿論、真面目な歴史番組とは程遠い。

 例をあげた方が早いな。例えば、ラブホの回での記述に、こんなのが有る。

大哲学者タナカヤスオテスは、当時隆起し始めていたクリスタル民族を説き、
自身の著書「@んとなくクリスタル」にて、フリーセックス哲学を彼らに浸透させた。
これにより、力をつけたクリスタル民族は、ラブホテル乱立の時代を作り上げた
。(要約)

 …ステキ過ぎ(笑)こんなパロディは好きだね。KとU氏は、こみ上げてくるノスタルジィに興奮気味だったけど、ハチはこの笑いの取り方に、新鮮さを感じつつ、真剣に見ていた。


5月12日

 ……ん?目覚ま…しの…音?おお、知らない間に寝てたようだ。5時半頃に出発。旭日が良い感じ。もしかすると、これが見納めかもな。空港へは6時到着。Kが予約したチケットをカードで買い、手渡され…って何、これ?

 …これがチケット?ビッグカメラのレシートのようなペラペラの紙切れ。これが航空券?!(汗)スカイマークが安い理由が何となく分かったような気がする

 驚きつつ、出発までへろへろと時間を潰す。ここでスカイマークショック再び。搭乗ゲートを通らずに下へ降り、バスで飛行機の前まで行くんだそうだ。以前に一度だけバスで行ったことがあったんだけど、今一つ飛行機に乗る雰囲気が出ない。「何?ああ、バスか。スカイマークはほぼ全ての便が、バスであるぞ」ハチの怪訝な表情を見たKが言う。なるほど、スカイマークが安い理由が何となく分かったような気がする

 出発。嗚呼…出来ることなら、このまま墜ちてくれぬものだろうか?今墜ちれば、苦しみはそこまでで終わるし。が、ハチの祈りも空しく、朝一番便につきものの安っぽいパンを食らいつつ、あっと言う間に背徳の都、東京へと到着。

 もう一度確認するが、今回の遠征において、航空券もホテルのチケットも、全てKが握っている。つまり、東京における、全ての行動の自由が完全喪失。ましてや、予算ギリギリで来てるハチには、絶対に脱走不可能(笑)

 「貴様に東京を案内してやる。有り難く思え」嬉々とした表情で、そりゃもぉ、本当に嬉しそうな表情でKが宣言する。もう覚悟するしかないのか。ああああ……

 先ずは品川へ行き、朝食をば…って、アンミラかい?!で、Kが大好きアンミラでパンケーキを食らう。このパンケーキ、バターとサワークリームが乗ってて、好みでメープルシロップをかける事になる。…ふむ。このクリーム、全然サワークリームじゃないね。只のホイップと言っても良いだろう。しかし何だ、いくら甘いもの好きとはいえ、バターとクリームとシロップの3連星に一度に襲われると、この年になるとかなりキツイ。美味しいけど。

 以後、秋葉原→中野ブロードウェイ→池袋へと引きずり回されるんだけど、明日の事しか考えてなかったハチは、Kの説明に生返事半分で受け答えつつ1日を過ごした。その中で特筆すべきは、Si氏との会談が実現した事かな。この会談の中で、匿名希☆望の今後の処理方法を熱心に語り合ったね。とりあえずは先行者本を描かせる事に基本的に合意、って所(一部ウソ有り)

 東京轢き回しツアーも最終段階。え…と、東急ハンズに行って、その次に、太正浪漫堂に行って…ああ、ダメだ。マリアの髪がメッシュ入りのボサボサの茶髪に見えてくる(汗)疲労も限界に来たらしい。

 ここで、一度東京を離れ、埼玉まで赴き、馬車道で夕食。駅から15分ほど歩くと言われた時は正直、この制服フェチとの関係を再考慮せねば!と思ったんだけど、これはこれで曲者でね。大正浪漫を彷彿とさせる、レトロ調の店構え。矢菱柄の着物に紫の袴というレトロな制服…はどうでも良いんだけど、料理も首都圏にしてはリーズナブルで良い感じ。神戸焙煎珈琲は、Kも絶賛してたように特筆ね。ま、歩くだけの価値はあったわな☆…どうでも良いが、K。こんな良いコーヒーに、砂糖とミルクを入れるのは勿体無いような気がするが。

 その後、再び東京に舞い戻り、渋谷東急インに投宿。疲れを癒す間も無く、小倉大本営と明日の打ち合せ。基本的には、こちらの都合で動いて良いが、大本営内では、甲冑娘が人気が高いので、優先的に狙って欲しい、と指示を受ける。

 行った事の無い方が多数だろうから、簡単な説明を。今回のコミックレヴォリューションってのは、サンシャインシティという、サンシャイン60ビルに隣接する総合施設の一部を借りて開催される。ワールドインポートマートで2部屋、文化会館で2部屋。全部で4区間で行われる。一区間が、福岡で言うと、西日本総合展示場級かな。部屋間に移動にはそれなりに時間がかかるので、入場の再には、部屋ごとに並ばされる。入場制限がかかるのは必至なので、一度その部屋に入ると、最低でも昼までは出られない公算となる。で、ハチが担当する文化会館2階(通称「まことの間」)は、男性向創作の集中地帯!一番の激戦地区なのは間違い無い。ハチとしては、怪奇日食の千鶴さん誕生日本さえ買えれば、後はウィンズ渋谷で時間潰せば良いんだけど、奴隷資源を遊ばせるほど、Kを始め周りの方々は甘くは無い(笑)折角そこに行くのだから、と数種類の依頼を受けた。殆どのサークル名を、良くは知らないんだけど、発言力を稼ぐために頑張ることにする。

 ま、考えても仕方ないわな。さっさと休むことにしよう。


5月13日

 目が覚める。あれ?ベッドがふかふか…部屋の穴だらけのボロベッドじゃない…何で…ああ、そうか。ハチは東京に居るんだったっけ。

 一気に現実に引き戻され、絶望感を味わうハチ。顔を洗い、準備をする。今回の死装束は、夏コミを想定した試験的な装備となる。順に追ってみる。まず、当日の下着の着替え。これは昨日の晩に着替えてる。暑くなると必須になるね。戦闘中は、どこかのロッカーに預ける事になる。続いては野戦用財布。このような極限状態では、ズボンなり上着なりから出し入れするのが困難。なおかつ紛失する可能性が高い。よって、交通費や大事なカード類が入ってる通常使ってる財布とは別に、本購入用の別の財布を用意する。これは100円ショップの物で、充分事は足りる。野戦用の財布は、首かけストラップや紐などで、首にかけられるようにする事を強く推奨する。これも100円ショップの物で良いだろう。それに多目的サブポーチ。戦闘中はそう簡単にカバンを開け閉めできないので、頻繁に使う装備を、手の届く範囲に装着したポーチ類に入れる。これには、言うまでも無くウエストポーチが最適。が、ハチは個人的にウエストポーチが嫌いなので、別の物件を探す。

 ちなみにKは街中でもよくウエストポーチを使う。ハチ的には、う…ん、どうかな?とも思う。ま、日本国内ではそれでも構わないんだけど、海外では絶対にNG!…何だろうねぇ、国内ではダサくてつけないくせに、海外では何故か、判を押したようにウエストポーチをつけるジャップの皆さん。しかもパスポートやカードなんかの大事な物が入ってる事が多い。海外でウエストポーチをつけるって事は、私はお金持ちのニッポン人です。スルなり誘拐するなり、お好きにどうぞ☆と言ってるのと同じ。例え大事な物を入れてなくても、ウエストポーチを目印に、強盗に襲われる可能性が高い。海外では、ウエストポーチは控えるのを強く推奨する。

 話を戻そう。他はともかく、ウエストポーチはハチの美学(どんなだ?)に反するので、100円ショップを探してると、ベルト通しが付いてるショルダーバッグを見つけた。つまり、手提げ部分を外して、ベルトに装着する事が可能。今回は、これを使うことに。で、バッグの中には、買った本を暫定的に入れておくキャンバス製エコバッグを2枚、手が汗ばむのが必至なのでウェットティッシュ。共同購入なので、本の代金を記録するメモ用具を入れておく。後は、汗をかくのでタオルティッシュ。尤も、後者は鼻炎持ちのハチには年中必需品だが。非常時に備えて保険証(紛失の可能性を考慮するとコピーか?)も要るだろう。

 準備を整えて出発。U氏はビッグサイトのでじこイベントに参加するので、ここで一時お別れ。Kと池袋駅まで向かう。電車の中でも、明らかにそれと分かる、我々と同じ業(カルマ)の匂いがする人々を見かける。駅内でも幻獣の姿を確認。サンシャインシティへ近づくにつれて、幻獣が数を増やしていた。サンシャインシティが見えてくる。会場を取り巻く幻獣の群れに驚くハチ。

 入り口となるスペイン坂から会場へ向かう。途中、入場整理をしてる、スタッフらしきメガネ美人を発見。まさかあの御仁が、息をするように駄目オタクを狩るレヴォの絢爛舞踏ことカワハラ女史?!

 坂を上がる。ここから、各部屋ごとに入場者が並ぶ事になる。今の時間、0704時。ハチが居る、まことの間入場者の列は、ワールドインポートマートが目前の広間に移される。これから1030時までの長い時間を並んで過ごす事となる。

 0730時。ぼちぼち列が固定化され、座り込む者も出始める。カワハラ女史が怖い(笑)ハチは、あくまでも開場まで立ち続けると決心する。0740時。あれ?隣りの奴が荷物を置いて、列から外れて座り込みやがった。周りにも同じような行為をするバカがチラホラ…0800時。ハチらが並んでた所に日が差すようになる。調子は案外良好。0815時。今回始めて、「荷物を見てくれ」と頼まれる。大方、トイレだろう。ハチは、昨日から極力水分を控えてたのが功を奏し、まだまだ持ちそうだ。0845時。今回3度目の「荷物を見てくれ」突撃行軍歌を歌いつつ待ってると、先程の方がジュースを持って来て下さった。…折角なんだけど、先の理由により、ジュースを丁重に辞退するハチ。0900時。Kから電話。電話の電池の消耗が意外と早い。終わるまで持つかな?0930時。ウィダーゼリーを流し込み、少し遅い朝食。クッキー状の栄養食品の類は、どうしても飲み物が要るので、敢えて持って来なかった。0935時。禁煙にも関わらず、タバコ吸ってるバカ発見。直にカワハラ女史が屠ってくれるだろう。1000時。あと30分。見取り図に目を通し、目標サークルの位置と移動ルートを頭に叩き込む。1020時。本番10分前。野戦用財布に実弾を装填。Kから最終連絡。以後、1200時まで無線封鎖との事。いよいよだ。

 1040時。他の部屋の列が動き始める。パンフを手に掲げてる所から、多分入場だろう。遠くから「走るな!」の声が聞こえる。しかし、参加者の足は加速度的に早まる。1050時。我々の列が動かない事に不安を感じる。1055時。ようやく、まことの間行きの列が動き始める。1100時。会場の外周を回り、文化会館の入り口まで移動。走ってはないが、徐々に移動速度が早くなり、油断できない状況に有る。既に4〜5人のバカに追い越されてる。1101時。速度が徐々に遅くなる。あの向こう15メートル程先が入り口か?1102時。パンフを上に掲げよと命じられる。再び速度が急加速。トロットとギャロップの境界線で移動する列。走っては行けないという理性と、本をゲットしたいという本能の葛藤が周辺を支配していた。1103時。入り口が見えてきた。入り口は意図的に狭められている。多分、参加者が一気に押し寄せないように、このようにしてるのだろう。しかし、去年の夏コミのC事件のように、何らかの形で理性のタガが外れてしまったら、悲劇を生む結果となる。果たしてスタッフの賭けは成功するのか?1104時。入り口に参加者が吸いこまれて行く。思いの他、すんなりと入場が進行してる様子。程なく、ハチも会場へと消えて行った。

 中では、既に多くの参加者でごった返していた。予め頭に叩き込んでいた、怪奇日食へのルートを進むハチ。幸い、列は比較的少なく、冊数制限も無かったので、千鶴さん誕生日本を4冊買う。その遣り取りで、かなり手間取らせてしまったのが痛恨ナリ。やっぱ、どもり持ちはこんな時に弱いな…

 緒戦に勝利したハチは、続いて2番目標の甲冑娘に向かう。が、主催者が事故にて不在で、本が届いてない(汗)頒布は早くて昼頃になるそうなので、3番目標のさなづら同人誌発行所へ向かう。流石に凄い列が形成されていて、一旦、会場の外へと並ばされた。幸い、開場から間が無かったので、10分ほど待っただけでブースへと辿りつき、新刊を制限一杯の2冊買った。キクコ様新刊が落ちたのが残念ナリ。で、ブースを離れ、通路へ…出られねぇ!

 開場して、まだ20分も経ってないんだけど、参加者の群れは、既に飽和状態に達していて、身動き一つ満足に出来ない状況にあった。移動しようにも、常に人の波に翻弄される。否、波に乗れればまだマシな部類。ある方向からの波Aと、もう一方からの波Bに挟まれ、動こうにも動けない事が常。だから、直線距離では2メートル足りない所でも、一度外周を周り態勢を整え、人の流れを見極めた上で動かないと到達できない。

 そんな状況だから、他人の肌が触れない場所は、外周の一部を除いて全く存在しない。常に誰かに押されながら進む。勿論、熱気がすさまじいのは言うまでも無い。酸素濃度が不足しているのか、意識も薄れ気味。

 いや、押すなんて言葉は生易しいな。ハチの体に、常に誰かのヒジとかヒザとかが入ってたね(笑)帰宅後、風呂に入って鏡を見たら、全身アザだらけ(汗)

 至る所に人だらけなものだから、外周以外の普通(という表現が正しいかは知らぬが)のブースは、本を見ようとする参加者は殆ど存在せず、外周の本を求める連中の通路と化していた。通路の幅が足りず、机が人の波に押されてミシミシと軋んでいたのを見て、恐怖を感じた。ここでさえ、机が壊れそうになるのだから、去年の夏コミでのC事件で、罪の無いサークルさんの机が破壊されたってのは本当なんだろうね。

 一番の難点は、その荷物。バッグや手提げ等が、丁度歯車の歯のように、人の波に挟まって、なかなか動けない。動けないだけなら良いけど、そのまま流される事も。そんな中を懸命になって動いてると、いきなりつまづきそうになる

 生命の危機を直感するハチ。ここでつまづいてコケたりしたら、どうなるかぐらい予想がつく。スタッフが必死になって動きを止させる、その時間さえあれば、メフメトフェレスと契約し、エロ同人誌と引き換えに理性を捨てた、駄目オタク連中の醜悪な足が、ハチの体を只の肉塊へと変化させるには充分すぎるだろう。しかも、そのような危険な状態に5回程遭遇してる。流石に、自分がやってる事に疑問を抱くようになる。

 例え危険な目にあってても、小倉大本営の命令がある以上、頒布の可能性がある以上、甲冑娘を無視するワケにはいかないので、都合4回、甲冑娘のブースへと軽騎兵突撃を敢行したハチ。そのサークルは知らないし、興味も無い。最早、意地だけがハチを駆り立てていた。何度目かの突撃の際に、とある参加者と目が合った。奴はその顔を、エゴイズムと欲望と熱気とで醜く紅潮させていた。その顔を見てると、堪らなく怖くなった。怖くなった理由には2つある。1つは、あの醜く変形させた顔に、同人世界のドロドロした影を見てしまった事。2つは、恐らく奴の目にも、ハチの顔が、同様に醜く映ってるであろう事。

 「押すな!」と叫ぶスタッフの怒号。ひたすら無言で、本を求めて他人を押しのける参加者。そんな光景を、人の波に翻弄され、誰かのヒジでボコられつつ、ぼ〜っと眺めるハチ。ふと、自分のキャンバスバッグの中身に目が入った。頼まれ物が入ってる奴だ。

 …バッグの中身を見てると、急に激しい怒りと情けなさがこみ上げてくる。…分かってる。一生懸命に本を作った作家様は、何も悪くは無い。買った本は、どれも素晴らしい。ハチには真似の出来ない仕事。でも、そこまでして、どこかの誰かに迷惑をかけてまでも、手に入れたくは無かったんだ。このまま、この本を放り出して逃げ出したい衝動に駆られるハチ。いや、本を作った作家様には罪は無いが。

 4回目の突撃で、甲冑娘が来れないことが分かり、思わず安堵の表情のハチ。ここら辺になると、人の波も多少治まり、ぼちぼち冷静になってくる。ようやく落ち着きを取り戻したハチは、やっと、自分が買う本を探して回る事ができた☆

 怪奇日食の、ショップでは手に入り難いバックナンバーを始めとして、10冊程度を買う。原則として、外周に全く執着心の無いハチなんで、先の修羅場とは一変、余裕を持って本を選ぶことが出来た。で、ゆっくり選んで約30分。んで、修羅場で依頼物に費やしたが約一時間半。この前のこみパと言い、大会戦では、依頼物に多くの心血を注いでるような気がする(汗)ま、発言力を稼げるんで、良いけどね。

 資金も少なくなってきたんで、会場を一時離脱。喫茶店にて時間を潰す。Kと連絡を取り、合流。途中、Si氏と再び合流したり、綾くいーんと電話会談したり、その後、数時間再び引き回されるが、疲労の限界に達してるハチには、この時間で記憶してることは少ない。ひたすら、早く福岡へ帰りたい。その一念で、飛行機出発の時を待ちつづけていた。

 2015時。羽田を出発。2150時。ようやく福岡へ到着。無事(?)生還を果たす。「うむ、これで貴様も、夏コミは問題無いな」とKも言う。でも、こんな思いするなら、コミケ行きたくない(笑)やっぱ、大きくてドームぐらいにイベントで、のほほんと1日を過ごすぐらいの方が、ハチには丁度良いのかもしれない。


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