は〜とふるDiary5レポート 
恐怖!大阪の地にうまい棒を見た?!

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1月13日

 …辛うじて新刊原稿だけは片付けた

 ヘロヘロになりながら、出発の準備をするハチ。当初は「荷物?平気平気、いつものイベント並だからバッグ一つで事が済むでさァ」と言ってたハチだったが、今回は現地でコピー&製本するので、原稿を持参。原稿本体に、原稿を入れるファインダー、製本用具、さらに現地でペーパーを描く為の用具やら資料一式やらと、普段は入れない物件が出てくるわ出てくる。実際、荷物を詰めてみると、バッグ一杯に膨れ上がってやんの。リュックと分散する事も考えたが、荷物は少ないほうが都合がよさそうなので、無理に1つにまとめて出発。

 朝6時10分、表はまだ暗い。冷凍トラックの如く死ぬほど寒いバスに乗っかり、博多駅へ。そして地下鉄に乗り、福岡空港へ。既に衰弱し、移動歩道で崩れ落ちるハチ(笑)しばらく待ってるとK登場。今回の遠征は、Kがツアーの手配をしてくれてたんで、価格の割にはゴージャスな旅になりそうだ。

 ここで、今回の九州悪行同人会うまい棒遠征隊博多分遣隊の日程の確認。1:たぶん墜ちない飛行機で関空まで行く。2:関空でKと別れ、自力で京都競馬場へ行く。3:シンザン像とライスシャワー碑を見つつ、京都開催を楽しむ。4:大坂へ戻りKに拉致られ、大阪は日本橋の漢ショップ巡りに連行される。5:夕食の後、新阪急ホテルへ投宿、休む暇無く新刊の製本を行う。6:翌朝、新大阪センイシティへ赴き、は〜とふるDiaryにサークル参加する。7:伊丹発の飛行機の時間まで時間を潰した後、おそらく墜ちない飛行機で福岡へ帰る。 といった感じ。

 サークル参加としては初の県外遠征だけに、楽しみと不安の入り混じった気持ちで、空港で出発を待つ。出発が近づき、ツアーチケットで航空券を受け取る。「機首と後方、機内中央と窓際とお席がありますが」とJALのおねーさんが尋ねる。「貴様はどちらが良いかね?」Kがハチに聞く。そうだねぇ…どっちでもいいや、墜ちてしまえば同じだし

  その言葉を聞くや、明かに顔を引きつらせるJALおねーさん。良いモノを見させてもらった(笑)結局窓際にした遠征隊。で、乗り物に乗る際には窓際を好むハチってお子様なのか?

 8時30分に離陸。機内で母上から賜った弁当を食らいつつ、あっと言う間に関空上空へ。これから着陸態勢に入るのだが…しかし、この飛行機、妙に低空で旋回しやがる。「辺り一面海だからな。ここだからこそ、このような芸当が出来るのだ」そんな事を言いつつ着陸…って、Kェェェ!!あの視界フルに広がる巨大な建造物は一体何?!

 「ああ、あれが関空だ。国際線も飛んでるからな、これぐらい広くないと間に合わないのだ」事も無げにKが語る。それにしても広すぎ。海の向こうの(自称)地上の楽園たる共和国で偉大なる革命家にして芸術家たる金正日将軍様がおっ建てた、存在理由が薄弱なのにやたらと巨大な、革命の記念碑たる建造物の数々の如く、ハチの理解を超越した恐ろしく巨大な関空ロビーを、カルチャーショック丸出しでKに連れられ歩いて行くハチ。

 空港の外、空港線の駅で、一旦Kと別行動となる。これからハチは、JRで大阪へ向かい、京橋で京阪線へ乗り換えるルートで淀駅で降り、京都競馬場へと向かうこととなった。

 まずはJRで大阪循環線まで行く。いきなり車内にて、全身赤ずくめで名札をつけたスキンヘッドのサイコ入ってるオヤジを発見。大阪って面白い所だってのを再確認するハチであった。で、手帳で路線の確認をしつつ車内の会話に耳を傾けるハチ。ネイティヴ関西人の会話を聞くのはこれが始めてだったんだけど、本当にTVで見聞きするような関西弁を使うのには驚いた。でも、最近出没してるエセ関西人に比べ、ネイティヴの関西弁は自然この上ないね。

 バッグの重さに耐えつつ、京阪に乗り換えて淀駅へ。とても近くに競馬場があるとは思えなそこら辺の商店街的光景に思わず呆然となるハチ。しかし物の本によると、人の波について行けば大丈夫とあるので、とりあえず人の後をついて行く。5分ほどで、京都競馬場正門へ到着。しかし、ここからが長い(笑)駅からと同じぐらいの距離を歩いて入場門へ。

 荷物を預け、いざ突撃!当ったり外れたりの展開だったんだけど、今回は淀に来る事に意義があったんで、あんまり気にしない。

 レースの合間に、シンザン像とライスシャワー碑を見てきた。シンザン像はパドック近くの人通りの多い場所にあって、有名なシンザン鉄も一緒に展示されてた。「神讚」の当て字に伝説の重みを感じる。像には何故か大量の小銭が置かれてた。ご利益でもあるのだろうか?

 一方、ライスシャワー像は、パドックの裏の深い茂みを行った、馬頭観音の隣り、殆ど人の目に付かない場所にある。常に人通りのある場所に花に飾られて立ってるシンザン像と好対照である。波瀾に満ちた彼の競争人(馬)生と対照的に、レースの喧騒から完全に隔離された、静寂の空間にそれはあった。癒されぬ痕を庇うが如く、ただ鎮座するのみのライスシャワー碑。「俺なんかほっといてくれよ…」ライスがそう言ってるようだ。

 しかし、碑には供え物。見てみると、以外に新しい物件で、今朝供えられた物と思われる。おやおや…ファンは、ライスに安らぐ事を許してはくれないようだ(苦笑)現役時代は、名馬の記録をブチ壊し続けヒンシュクを買いまくり、いざ死んでみると、悲劇の名馬として、その死が惜しまれる存在に豹変。上だか下だかにいるライスはこの光景をどう思ってるのだろうか?そんな事を思いつつ、間もなくメインレース。

 今日のメインレースは淀短距離ステークス。登録のあったマルカコマチが回避したのは残念だけど、美味しい馬を見つけたんだよね。ハチ的な本命指名は、コマチと同じく祐一騎乗のオルカインパルス。今回は逃げ馬が多く、ペースが速くなりそうなんで、斬れる末脚を持った馬に注目したい。メジロダーリングに人気がかぶりそうだったので、尚更好都合☆単勝も合わせてワイド3点買いする事にした。「祐一くん、単勝買ったからね。ボクにたいやき、い〜っぱい食べさせてねぇ〜」と意味不明な勘違いな事を口走りつつ、レース発走を待つ。

 …結局、オルカは直線で伸びずに5着。うぐぅ…そういえば、Kにも馬券を頼まれてたんだけど、当然、奴もハズレ☆

ハチのうぐぅ馬券 Kの嫌いではない馬券

 しか〜し、最終レース。「♪オケラをも越えるマーチを歌おう!タテ目をも越えるマーチを歌おう!」冗談半分に買った高配当幻想サンライズマーチがズガン!と来て単勝900円。収支が一気にプラスになった!
 
 レースが終わり、京阪に乗り、京橋で乗り換え、大阪経由で待ち合わせ場所の…地下鉄動…物園前駅…ま…で……「お客さん、終点ですよ」はい?!どうやら寝過ごして、淀屋橋まで行ってしまったようだ(笑)京橋まで戻ったんで、不覚にも時間を浪費してしまった。あああ……

 で、動物園前でKと合流。現地のKの知り合い2名と共に、日本橋漢ショップ巡りへと連行された。この頃になると、バッグが肩に食い込み、苦痛に悶絶するようになるハチ。しかし、非情なKは日本橋とらのあなへと連行していった。とらのあなへは東京に続き2回目。相変わらず見渡す限りのエロ同人誌の山で、疲労の限界点に達したハチは完全にグロッキー。ところが、Kに「闘!!破悪斗・誤!」を手渡されるやシャキーン☆と復活(笑)やっぱ、ハチは毒同人属性ナリ。

 店を一回りし、競馬の儲けで数冊を買う。とらのあなは確かにエロ同人誌がメインなんだけど、他の全年齢同人誌の質が高いのは、好感持てる。短絡的にエロ同人誌を大量に置いている天神の(検閲により削除)も見習って欲しいね。さ…て、珍しく仏心を出したハチは、Kのポイントカードを使ってあげようとKを待つ。しかし、来ない。仕方無い、少し待つか…10分後、来ない。15分後、来ない。20分後…(以下略)

 結局、1時間近く待って、ようやくK登場。「もう買って出てるかと思ったぞ」ふぬー!こんなのばっかりのハチ。で、次の店を見て回り、店を出ようとすると、いきなりブザーが鳴る!何?何?ハチは何も盗ってないよ?!すかさずKが「彼は見た目はともかく、違いますぞ」とフォロー。てっきり見殺しにされるかと思ってただけに、当に地獄に九品仏、いや、仏だった。「お客様、他のお店の商品をお持ちでは?」お店のおねーさんが尋ねる。「なるほどな、結構別の店の品でも反応するものだ」とK。試しにバッグを開けてみる。Kの知人氏に頂いたアイドルのプロモビデオが…ハッ!これかァァ!!

 そのビデオには、剥がし忘れたタグが付いてて、それが防犯ゲートに反応したようだ。これで一件落着。まったく、ネタに困らないで助かるね!(ヤケ)これもやっぱ、匿名希☆望の呪いだろうか?匿名希☆望といえば、九州悪行同人会うまい棒遠征隊小倉本隊は夜行バスで、もうじき出発との事。翌朝に合流となる。

 お…重い…バッグが肩に更に深く食い込む。この時点になると、完全にヘロヘロ。ただ、慣性のみで足を動かしてる有様のハチ。ここら辺では、夕飯にKの案内で美味いインドカレーを食らったぐらいしか記憶が無い。で、新阪急ホテルに到着したのは9時半。少し休み、梅田のキンコーズでコピー、ホテルへ戻り製本。とりあえず新刊だけを製本し、崩れるように眠りに墜ちるハチであった。ペーパーやらは既に諦めた


1月13日


 朝6時前だろうか?Kに起こされて、うまい棒遠征2日目の朝となった。さっそく製本の続き。今度はKも手伝ってくれて、快速に進んだ。よし、次からこの手でいこう

 そうする内に、Kが外に出ていった。しばらくすると、小倉本隊のぽこもけさん&匿名希☆望の2名を収容して戻ってきた。これで、九州悪行同人会うまい棒遠征隊が合流完了となった。いきなりコピー本を製本しだす2名。ようやく一段落し、下のレストランのビュッフェで全員で食事。

 「ここで食えるだけ食らい、昼はうまい棒だけで済ますにょ〜」を合言葉に、メンバー各位、日頃の貧しい食生活とは打って変わって、胃袋の限界まで食いまくる。最後にコーヒーを飲む。各々、砂糖とミルクをガンガン入れる面々…って、あれ?ブラックで飲んでるのハチだけ?かなり浮いてしまったハチであった。

 「遠路疲れたであろう。まだ時間はある、どうだ?シャワーでも使わぬか?」Kが、ぽこもけさんだけに尋ねる。「クウガと、どれみ見るにょ☆」と答えるぽこもけさん。結局、出発までの残り約1時間をのんびりと過ごした。いよいよ、うまい棒の聖地、新大阪センイシティへ出発にょ!

 ロビー前へ行くと、「外気温0℃」の表示が。瞬間冷凍される面々(笑)人数が多いので、タクシーを使い会場へ。入り口には早くも多くの行列。ももちパレス規模の筈だが、スターレーン?いや、国際センター並の列だぞ、おい。うまい棒、恐るべし!建物内へ入る。会場入り口を見ると…おい!メイドさんだ!メイドさんがいるではないかァァ!!!これもうまい棒の神秘か?!

 設営を終える。ネット上でお世話になってるはるあきら様が来てくださって、新刊を頂いた。俄然、やる気が出てくる。

 向こうには、んじゃめな本舗のブース。やっぱ、輝いてるなぁ…そうだ、挨拶に行っても…大丈夫だろうか?余りにも格が違いすぎる相手に臆するハチ。ドラえも〜…じゃなかった、K〜憑いて来てよぉ〜(泣)情けない話だが、Kに同行してもらって、んじゃめな本舗へ挨拶に行く。御前会議に出席を命じられた軍人の如く緊張するハチを、破天荒様は快く応対してくださって、感謝感激ナリ。そんなこんなでいよいよは〜とふるDiary5の開幕!

 目の前では、んじゃめな本舗に恐ろしい勢いで列が出来ていた。今回最大の目標の、例のガンパレ本は大丈夫だろうか?隣りでは、宮原少佐に本を命じられていた匿名希☆望の顔が蒼ざめる。「だから、取り置きしてもらえばよかったんだって」ぽこもけさんが心配そうに言う。シベリア送り確定か?

 ぼちぼち売れた頃、Leaf掲示板の常連、煩悩新聞記者マイクD氏がお土産持参で挨拶に来てくださった。インフェルノへの挨拶ついでに、はるあきら様や破天荒様も挨拶に来てくださり、同人の醍醐味と言われる横の繋がりの悦びを、うまい棒サラミ味と共に噛み締めていたハチであった。

 「貴様、これに出ろ」Kが一枚の紙を押し付け…何ィ?うまい棒ロワイヤル?!早い話が、恒例のうまい棒早食い大会のBR版。当然の事ながら申し込む。

 「参加者の皆様は、遺書の準備をお願いします」と放送が流れる。本番は間近。隣りでは、同じく参加する匿名希☆望が筆ペンで逝ってきますと遺書を書き残していた。ハチは要らない。絶対に生きて帰ってみせる!!

 あっと言う間に、うまい棒ロワイヤルの時間となった。ゾロゾロと集う生徒達巧妙にパロった告知ポスターに、主催者の意気込みが感じられる。会場では、まるちゃん英雄王やまねあきひろ氏、否、教師ヤマネが劇中の教師キタノ張りに司会をやっていた。ここでルールの説明。まず予選があり、各組の生徒でうまい棒2本で殺し合いタイムトライアルを闘い、各組で生き残った生徒によって決勝戦が行われ、3本のうまい棒で勝負が決まる。かくして、予選が始まった。

 予選2組、ハチの出番だ。同じ組のメンバーには…何とフードファイター有馬氏が!!氏は開口一番「俺の胃袋は宇宙だぜ!!」と大タンカを切ってみせた。前回のHD罰ゲームのミスド戦でのリベンジを果たすべく、大張り切りの有馬氏。ギャラリー大喜び!

 いきなり強敵とぶつかったハチ。しかし、勝算はある。今、机の上には、メンタイ味とコーンポタージュ味のうまい棒及び、コップ一杯のお茶がある。アテネ五輪での公式競技化の呼び声の高いうまい棒バトル公式ルールによると、うまい棒を一つづつ開封して食し、お茶を飲み干し、コップをテーブルに叩きつけるまでの時間を争う。一本を口に収めるまでは、他のうまい棒を開けてはいけない。また、口に収めれば良いのであって、お茶を飲み干しても、うまい棒を完全に飲み込まなくても良い。お茶は2本食すまで手をつけてはいけないので、ターゲットを飲み物に浸して食す、俗に言うトーキョー・スタイルは禁じ手となる。

 そこでハチは、無人島へ連れていかれる間、ずっと口を塞ぎ、口内になるべく多くの唾液を溜め込む事にした。つまり、飲み物が飲めないなら、予め自前の飲み物を用意して、うまい棒を吸水させ面積を減らして、闘いを有利に進めようと考えていた。かくして、いよいよ本番となる。緊張と恐怖とで高鳴る神経を落ち着かせる。生きて帰るんだ……

 
ファイト!!
各自、恐ろしい速さで、うまい棒を口の中へ押し込む。ハチも1袋目のメンタイ味を開け、口へ押しこ…ん?入らない?!これはどうした事か?!ハチの予定では、唾液によりうまい棒が崩れ落ち、口の中へ急速に吸い込まれ、「悪く思わんといてね、ハチが有馬さんの分まで食っちゃるばい」と言いつつ有馬氏を撃破する事になってたのだが。うまい棒の吸水力は思いのほか強力で、多少の唾液は付け焼刃、すなわち砂漠にスポイトの水を落とすかの如き状況と相成った。

 予めインプットしたタイムテーブルに従い、ハチの手が2本目のコーンポタージュ味の袋をつか…待て待て!まだ1本目を食ってない!焦りだけが空回りし、悪戯に時間を浪費して行くハチ。焦る余り、原型のままのうまい棒を強引に押し込み、2本目を口に…ぐはぁ!!


 うまい棒の破片が気管に入りやがった!瞬間的に呼吸困難に陥るハチ。次の瞬間、床に崩れるハチ(笑)何とか立ちあがり、せめて完食せんと、粉々になったうまい棒を手にと…

 「何が起きても責任取らないにょ」(CV:でじこ)絶妙のタイミングでツッコミを入れる、音声サイド。一気に力が抜け、机に崩れ落ちるハチ。ハチの意識もここまでだった…

 ま、そんなワケで、残念ながら予選落ち。予選の結果は、有馬氏の圧勝、決勝もそのまま優勝してしまった。で、表彰式が始まろうかという時、「警察が駐車違反の取り締まりを行ってます。心当たりの方は、至急、お車の移動を…」すっ飛んで行く有馬氏(笑)

 ♪き〜える〜有馬兵衛(敬称略)〜〜僕達は〜みおくったぁ〜〜…って、んじゃめなの皆様って、なんてオイシイ人達なんだ?!

 うまい棒ロワイヤルも終わり、イベントも佳境へ。そう言えば、ガンパレ本はどうなったっけ?やっぱ今回は諦めるしか無いのか…そう思ってたら、Kが本の束を手渡した。「ほれ、貴様のだ。ガンパレ本もあるぞ」Kェェェ!!本当に助かったァァァァ!!すげぇ、くおーたーびゅーの小冊子!おおっ、チョッパーズのAIR本も有るではないか!流石は心の友よ!!「んでな」にょ?「昨日、我輩はこれを買ったのだが」ほぉ…って、ブラックゲマゲマ団セットだとォォ?!「今度のドームでこれ着る事、命令な☆」良い本を買ってきてもらってるだけに、拒否する事も出来ず、今度のドームではBゲマゲマ団幹部のコスプレをする破目になった。「腕章と白衣は我輩が準備するから、当日はスーツを着てくるように」あああ……


 イベントも終わり、各自、撤収作業に。すると、スタッフ様が別室に来いと言う。ついて来てみると、鍋!!前々からウワサになっていた鍋を、何とマジでやっていた。カンパを払い、鍋を食らう九州悪行同人会の面々。ネギと油揚げとカノープストリの、醤油味のシンプルな物件だったが、忌々しきコミケ徹夜組の気分を味わえたような気がした(謎)

 いつの間にか小倉本隊が消え、博多分遣隊のみの行動となった。飛行機が出るまでの約3時間、時間潰しで、Kに色々な所へ連行される。ここに来ると、疲労が超絶ピークに達し、顔面蒼白、歩く事も侭ならない。慣性航法だけで辛うじて足を動かしている。この時間で覚えてる事は殆ど無く、Kにゴチになったホーライの豚マンと、マイクD氏に頂いた風月のシュークリームが死ぬほど美味かった事ぐらいしか記憶に無い。

 伊丹から飛行機で福岡へ帰ってみると、雪が降っていた。明日は大雪になりそうだ。疲れてる事だし、今夜は早めに寝よう。そういえば、小倉本隊は夜行バスだったよな…大丈夫だろうか?