連  続  ク  ソ  バ  カ  小  説

作 者 : 不 祥




いまから何年前のことだったろうか。
オレらはバカだった
無論いまでもバカだが、
あのころはいまよりバカだった。
バカであることを誇りもせず、また恥じもせず、
バカがバカとして生きられた幸福な時代があった。
しかし人間はいつまでバカなままでいられるのか。
オレらは悩んだ。
このままでいいのか。
バカはどこから来て、どこに行くのか。
でもバカだからよくわかんなかった。
だからリレー小説を書いた。なんでだ!
まァとにかく、この物語はそんなひと山いくらのバカたちが
埃の積もった床に鼻水で書きなぐった、バカの存在証明なのである。

※なお、タイトル「ディスコ秋葉原」は
洋泉社『映画秘宝/夕焼けTV番長』の表4に書いてあった
"We are TV warriors in Disco Akihabara!"からいただいたことを
ここに思い出して記しておく。すんまへん。だってかっこよかったんだもの。



え〜さて、この小説「ディスコ秋葉原」ですが、
実はハリウッドで映画化の話があったわけですよ。
オレらの妄想の中では。
妄想で悪いか!オレらはキャスティングまで済ましてたんだ!
そういうわけで、メインキャストはこうなる(はずだった)。
このへんを思い浮かべて読んでいただけると楽しみも倍増するか、
もしくは半減するか、どっちかだと思います。

ジャクリーン

ヘンリー

ジュゼッぺ

主人公

黒人

料亭「ピザ・ハット」の
店主


ジーン・ハックマン

シャロン・ストーン

アポロ

アーネスト・ボーグナイン

あと、宮路社長(故人)とか、浜ちゃんとかスーさんとか
出てきますけど、そんな画像集めてたくもないので、
お餅の、もとえ、お持ちの方はホークまでメールで送ってください。

それでは小説本編をお楽しみいただこうじゃないの!
特に楽しみたくない方は本部にもどる