信州博覧会BGM 解説

1993信州博覧会「長野県館」アルプスシンフォニー人間と地球
映像自体には名前はあるのですが、アルプス シンフォニーがこの曲名であるかは不明。 交響詩というだけあり、音楽に長野県内の風 景をのせてあります。そのため重いテーマ性 はなく軽やかに全体が展開してあります。 20分近い作品ですが、1つの主題を基本に して、全体が構成されています。 気持ちよくグライダーか何かで滑空している と言う感じです。空撮部分があるためかも しれません。終盤から最後までの雰囲気は 雄大であり、そのうえ重くない。この曲を 聞きながらアルプスの上空をグライダーも しくはメーヴェで飛びたくなる感じです。 アルプスの空撮、県内の風景に負けない強さ をもった曲だと思います。あるいはこの曲だ からこそ、風景が生きたのかもしれません。

Written by KING REDS

作曲 編曲 演奏久石 譲
TIME20分近く
追記
なお、曲だけのCDはありません。 著作権の関係で記録用として解説付きな物は作成ができましたが 久石作曲としてのみの発表は当時できなかったそうですので 解説の昔話で有名な常田富士男さんのナレーションが しっかり入ってます。 あとは、監督の生の音を大切にしたいということで 所々水の音。子どものバイオリンの音。登山家の息使いが 入っている部分もあります。

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Written by KING REDS at 2000.4.14 最終改訂2000.4.15
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