論文試験攻略法
PART 4
さて、ここからは論文の形はある程度マスターしているものの、
いまいち答練の成績が伸びない、
満足のいく答案がかけない、
本試験での評価が悪い、そんな方々を対象として書いていきます。
「基本的事項に基づき、わかりやすく表現された、問いに答えている答案」
を書くためには、
どのような能力を向上させていく必要があるでしょうか。
全くの私見ですが
1、問いに答えるため、また基本的事項のミスを防ぐために必要な、「基礎的知識」
2、知らない問いを基本的事項から考えて答えるための、「法的思考力」
3、わかりやすく基本的事項や法的思考の過程を整理して表現する、「表現力」
4、現場でわかりやすく問いに答えるために答案構成をする、「答案作成能力」
の4つの能力が、
バランスよく必要だと思います。
よく、1と4は必要だと言われますが、
2、3についてはあまり重視されなかった能力だと思います。
確かに予備校の簡単な模試は、わかりやすく書かれたブロックカードを覚えて、
それを問題にあわせて構成していけば、高得点が取れます。
なので、2,3の能力はあまり必要ではないのですが、
本試験では見たことのない問題が出題されるため、
その場で初めて答えを考えて、文章を練り、わかりやすく表現する必要があります。
なので、2,3の能力も軽視できないのではないか、と思うわけです。
この私見がもし正しければ、
自分には1〜4のどの能力が、どの程度足りないのかを自己分析した上で、
その能力を上げていくという目的を持って、
勉強手段を考え、勉強すればいいわけです。
論文試験攻略法、ここに極めり、ですね。
では、具体的に、「基礎的知識」
「法的思考力」「表現力」「答案作成能力」
とはどのようなものが要求され、どのように身に付けていけばいいのでしょうか。
これについては、PART 5で述べたいと思います。
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