択一試験攻略法
PART 5
さて、憲法の穴埋め、並び替え問題を
早く解くための、
もっとも効果的な方法は、
穴埋めされる前の、または
並び返される前の文章の内容を
知っておくことです。
何が書いてあったかわかるので、
一瞬で答えが出ます。
そして、憲法で最も多く出題される文章は、
判例の要旨です。
したがって、憲法の問題を早く解くためには、
なにがなんでも判例の文章を押さえる、
これが絶対条件であり、かつ有効な手段です。
これは、判例の結論だけではなくて、
文章を押さえてこそ意味があります。
また、最新判例から出題される事が
非常に多いです。
重判を5年前から読むのは当然の戦略でしょう。
あと、文章を読まないと意味がないので、
「最新判例は予備校の模試でつぶしてくれる」というわけには、
いかないと思います。
さて、このように判例の文章を押さえた上で、
さらに未知の文章の並び替え、穴埋めを早くする方法は、
あるのでしょうか。
それは、
@戦略を立てて解く
A文章の主題をつかむ
Bわからない穴は、どんどん飛ばす
この3つにあると思います。
まず@ですが、
設計図をつくってから家を建てる方が早いのと一緒で
「どのようにして解くか」を考えてから
解く方が早いのです。
例えば、穴埋めと並び替えがある場合
並び返してから穴を埋めるか、
穴を埋めてから並びかえるか、
あるいは両方並行してやっていくか、
その戦略を問題ごとに立ててから取り組むのです。
うまく戦略が当たれば、格段に早くなりますし、
戦略の立てかたは、やればやるほど身についていきます。
次にAですが、
文章の主題をつかむと、
空白のところになにが入るか、その見当がついてきます。
主題がわかれば、それを余白に書き出しておくと、
よいと思います。
さて、最後にBですが、
わからない( )は即座に飛ばしてください。
ここで悩むから時間がとられるのです。
飛ばした( )も、、最後まで埋めてから検討すれば、
なぜかわかるものです。
文章全体の流れがわかるからです。
また、最初から( )を完全にうめようとするのは、
とても難しいし、その必要もないでしょう。
問題によっては、全部の( )を埋めなくても、答えは出るしね。
このように、判例の文章をおさえ、かつ
この3つを念頭に置いた上で、
憲法の択一を解くと、
実はそんなに難しくない事に気がつくと思います。
むしろ、知識問題の方が難しいような気がします。
これは僕も対処の仕方がわからないので、
過去問に出てきた知識だけは間違えないように、という
ことしかいえないですね。
さて、これで3科目の解き方を概説してきたわけですが、
次は、60問を3時間半で解くときの
解き方について、
検討してみたいと思います。
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