これは一言でいって、
「相手の立場に立って添削する」
これにつきます。
答練を受けている人は、
決して遊びで受けているわけではありません。
高いお金を払って、
2時間拘束されて、
予習もいっぱいして、
それでも合格したいから、
必死に答練を受けるのです。
そんな彼らの気持ちに立てば、
「無関係です」とか
「ずれています」とか
「勉強不足です」とか、
「レジュメを参照してください」とか、
そんな一言で添削を終わらせることが
できるのでしょうか。
ずれてたらずれてるとしか書けへん、と思うかもしれません。
でも
「なぜそこはずれているのか」
「こう考えるから、それはずれているのだ」
「こういうところに誤解があるのではないか」とか、
書こうと思えばコメントできる点は多いと思います。
どうか添削者の皆さんは、
その人が一歩でも合格に近づけるために、
愛を持って、
添削を行って欲しいと思います。
同じことを書いていても、
愛があるかないか(これは大げさやね)
相手の気持ちに立っているかいなかで
ずいぶん変わってきます。
例えば、次の二つを見比べてみてください。
「こんな答案を本試験で書くと間違いなくGです。
勉強不足としかいいようがありません。
しっかり復習してください」
「今回はこういう点で知識が不足しており、
点数は伸びませんでしたが、
本番までに身につければいいので、
復習のほうに力を入れて頑張ってください」
全然感じが違いますね。
「いや、上のほうが愛のむち、という感じで
いいやん。本人のためにもなるし。」
と思うのなら、
自分がそんな愛のむちを振るうことができるほど
立派な人間なのかどうか、
考えてからでもいいかもしれませんね。
きついこと書いていると、
自分でも思ってきたので、
そろそろ終わりにします。
僕もいつの日か合格できたら
「愛を持って添削する」ことを、
肝に銘じていきたいと思います。
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