瞳の欠片

 

 

●アーティスト:FictionJunction YUUKA

●タイアップ:MADLAX

●発売元:ビクター

●発売日:2004/05/08

●クロレビ平均:7.18

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 ***** 5

   07 ********** 10

   06 ***** 5

   05  0

   04  0

   03  0

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●コメント

星美と愛花:8点

 See-Sawの梶浦氏が作曲しているということで、幻想的でありながらも現実性を失っていない、彼女らしさが出ている曲だと思います。梶浦氏の作品は比較的イントロや1コーラスが長いものが多いですが、この曲は短くシンプルにまとめられているので、ファンでなくても楽しめる要素を持っているような気がします。

ファイモ:9点

 やはり梶浦氏の楽曲と言わざるを得ない曲。幻想的な曲は独特の旋律があり、滑らかにつながっていくようです。時間が短いところも飽きにくいところだと思います。歌い手が少し荒削り(不安定)なのはこれからではないでしょうか?それでもメロディに負けない歌声は魅力です。

ふめい:8点

 梶浦さんの曲と言うと、やっぱりメロディーが命。間奏のフルートっぽい音がいい味を出しており、特にサビの壮大感は流石といったところです。そして、南里さんもこのメロディーをよく歌いこなしているんですよね〜。なかなか好感が持てました。

ZAN:7点

 See-Sawの持つ懐かしさと温かさを持った歌とは違い、比較的涼しめで透き通った感じがします。同じ梶浦氏の音楽でも他のアーティストが歌うと別物になるわけだし、この曲の世界を体現するのはfiction〜でないと出来ないのではと思います。

てまるA:8点

 ゆったりとした曲調で曲にあまり起伏が感じられない分、ボーカルの声が際立った。See-Sawと比べると丸くなったというか特徴がそんなに感じられなくなりマイルドなったという印象を受けた。

すなけん:9点

 梶浦さん作曲ということでSee-Sawっぽい感じはあるかもしれないが、歌い手も違うのでそれに凝り固まって聴くのはどうかと思った。歌い手は違えど曲・詞の雰囲気はもちろん健在であり、歌い手も私個人が聞いた感じでは違和感はなく、むしろ曲の世界観に十分入り込んで歌いきれていると感じた。曲と歌い手がマッチした新たな良ユニットの誕生、と言えるかもしれない。

くぎ:7点

 哀愁の帯びたメロディーでサビで大きく盛り上がるのでぐっと来る曲になっています。残念に思ったのが、Cメロで演奏が分断されてしまった感じで大変飽き易くなってしまったような感じがしました。

G-Breeze:7点

 一言で言えば「すごく美しい曲」。メロディラインと伴奏と、そしてボーカルとが一体になっている感じがして、好印象を与えますね。

アフィリス:8点

 特徴のあるイントロ、そこから誘導される深みのあるメロディーライン、この構成が素晴らしいです。「欠片」というキーワードを上手く使って、歌詞に魅力を持たせることも忘れていません。