fly me to the sky

 

 

●アーティスト:angela

●タイアップ:蒼穹のファフナー

●発売元:キング

●発売日:2004/05/26

●クロレビ平均:7.32

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●点数分布

   10 * 1

   09 ** 2

   08 **** 4

   07 ********* 9

   06 * 1

   05 ** 2

   04  0

   03  0

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●コメント

M:5点

 クセのあるボーカルは相変わらずだが,今回は比較的気にならないのは曲の雰囲気にマッチしているからだろうか。メロディがやや単調で,曲全体が間延びして感じられてしまうなのが残念なところである。

まさやん:10点

 今まで聴いたangelaの曲は癖の強いボーカル等のために普通に好きと言える程度に止まりましたが、今回の曲はその癖のあるボーカルがものの見事に曲の雰囲気にマッチしており、とても気に入りました。中でもサビや後奏の「Fly me to the sky」の歌い方にはボーカルの魂が鳥肌が立つくらい十分に感じられます。またメロディラインや詞も最高級の出来です。この曲が入ったCDは2000円を出して買いましたが、ちっとも高く感じない位価値があります。こんなに気に入った曲は数年振りで、まさに名曲の名に相応しい一曲ですね。

星美と愛花:9点

 angelaにしてはさわやかすぎる感じもしますが、アップテンポで力強いボーカルは健在で、ラストの「fly me to the sky〜〜〜」の音の動きはただものではありません。素人には難しすぎます(某イベントで実証済み)。

あやの:7点

 angelaらしさを残しつつも、メロディにどこか爽やかさがある1曲。特にサビのメロディラインがヴォーカルとうまくマッチしていて良い。聴きこんでいけば、この曲の味をもっとかみしめられるのかなと思った。

アフィリス:8点

 とにかくサビの印象が強いです。「fly me to the sky」といったタイトル、歌詞は絵画的な青い空を想像させ、angela独特の力強さの中に爽やかな印象を与えています。歌詞も底抜けに前向きで、暗さを感じさせない曲になっています。

すなけん:8点

 実にangelaらしい曲だなと思いました。イントロの静かさから一転、走り出したら止まらない感じ。サビ以外のキーは若干低めですが、そのおかげで若干歌い方のクセが抜けたように聴こえます。前の曲よりもクセが気になる人は少なくなっているかもしれないので、今まで敬遠していた人も一度CD音質で聴いてみては?

J-Wind:7点

 メロディラインも、伴奏もかなりの高水準で、それぞれ単体としてみれば、すばらしいものがあると思います。しかし、その2つが融合を果たせていない。なんか、バラバラに聴こえちゃうんですよね。だから、カラオケバージョンと評価が変わらない…双方の出来がいいだけに、非常に残念です。

G-Breeze:8点

 空、というと僕は「さわやさか」というイメージを最初に思い浮かべるんですが、これまでの曲に感じたさわやかさとはちょっと違う何かを感じますね。angelaとして、またこの曲としての「sky」へのアプローチはこんなものだ、というのが歌唱や伴奏によく現れていると思います。

巣もリンク:9点

 曲時間は4分強とそれほど短くないんですが、間奏などのノンボーカル部分が長かったり、メロ、サビが共にテンポが速い事などから、実際より短く感じる曲です。それが非常に勿体無く、これだけ良い曲ならせめてもうちょっと聴いていたかったなあ、というのが正直な所。2番の後にもう1つサビを入れてれば、また評価は違っていたかもと言う気もします。