Shangri-La
●アーティスト:angela ●タイアップ:蒼穹のファフナー ●発売元:キング ●発売日:2004/08/04 ●クロレビ平均:7.58 −−− ●点数分布 10 * 1 09 **** 4 08 ***** 5 07 ***** 5 06 *** 3 05 * 1 04 0 03 0 −−− ●コメント 星美と愛花:10点 今作は「大地」をテーマとしてるだけあって、がっしりとした重みのある感じに仕上がってるのが特徴です。特にAメロの低音はangelaらしく、まさに大地を象徴してると思います。また、Bメロやサビ終わりの切れ、サビでは少し伸び伸びとしたあたり、非常に聴き応えがあり、タオルの振り回し甲斐のある1曲です。 時雨 燦:7点 これまでに比べて、曲に重量感がありますね。サビの終わりのビブラートなどはまさに圧巻。ただ、このビブラート、一方ですこしくどい印象を受けてしまった部分もあり、そこは減点対象となってしまいました。 ライスショップ:6点 全編を通してアンジェラ節が炸裂しており、ファンにはたまらない作品。ただ、あのクセの強さは健在なので、初心者は注意が必要かも。個人的なことを言わせてもらいますと、atsukoさんのボーカルにはいまだに抵抗があります。 ZAN:9点 全ての要素において(特徴ある歌い方も)これまでよりもさらにパワーアップした感じを受けました。ライブではタオル回しやホイッスル等の振りがあり、演奏前に空気が変わります。ここまでくれば、ひとつの決定版ではないでしょうか? ファイモ:7点 非常に個性的なメロディが印象に残ります。歌い方もそうですが、かなり個性的な楽曲でしょう。ただ、個人的にはくせのある歌い方が今回はやりすぎのような気がして、あまりいいとは思えませんでした。 まさやん:9点 今回の曲も「angela」らしさが十分に出ていて、十分満足できる出来です。中でも「さよなら蒼い日々よ」部分のキレや、ラストのメロ部分のメロディは素晴らしいですね。独特なボーカルもやはり楽曲の雰囲気に合っていて、全体的にも抜け目が無い完成度の高さになっています。 てまるA:8点 「fly me to the sky」を陽と表現するならこちらは陽+陰と表現すべきだろうか。Angelaのボーカルの独特の特徴が陰の部分と合わさって濃密なつくりとなってひと時も休まる間を与えない。 M:8点 奥行きのある壮大なメロディがまずは素晴らしい。最初に「明日へのbrilliant road」で聴いたときにはクセがあってあまり好きになれなかったボーカルも,この曲に至っては欠かせない要素のひとつになっており,むしろ好感すら持てる。それほど,トータルとして見たときに完成度の高い曲なのであろう。もともとこのアーティストには合わなかった私ですらこれだけ好きになれるのだから,いかに素晴らしい曲かはお分かりいただけるものと思う。 ふめい:6点 サウンドは相変わらずangelaの曲してます。ただ、個人的には興味をもたれるところが少なかったです。ボーカルの表現力は物凄いものがあると思うんですけど、それだけだと名曲にはならないかな、と思ってしまうところ。 綾希:8点 曲は壮大感あふれる感じが前面に出ていて、完成度はかなり高い。ボーカルの歌唱力もかなり高い。こんな完成度の高い曲にあわせるボーカルもすごい力があるのだと思う。ただ、くせがつけすぎな所があるので、そこがマイナス部分です。 へめへめ:8点 曲の雰囲気が独創的で思わず聴き入ってしまいます。曲の完成度もかなりのものですが、やはり曲の世界観は他と比べて群を抜いているものがあります。 J-Wind:8点 angelaらしい曲と言えばそれまでなんですが、他の曲と似ているかというとそういうわけではなく、この曲はangelaの中でも、特に存在感が際立っていると思います。しかし、それだけに好き嫌いは分かれそうな印象も。個人的には、アレンジとボーカルがうまく重なってないのが気になってしまいました。それぞれが浮いてしまい、双方の魅力を100%引き出せていないような気がします。 すなけん:9点 今回も楽曲自体のクオリティは高く、それに加えて歌詞にひき付けられました。"Shangri-La"は直訳すれば「理想郷」。「大地がイメージ」という意見もありましたが、この歌詞のテーマはタイトルでもあるShangri-La=理想郷に手が届きそう、でも届かない…というところにあるのではないかと思います。だから少し後ろ向きなところもあるのかと。楽曲の構成が多少パターン化してしまっている気もしたので満点は出ませんでしたが、新たな方向性によるいい楽曲も期待したいところです。 巣もリンク:5点 これはもう完全に自分の好みなので申し訳ないんですが、angelaらしいangela……はどうも未だに怖く聴こえるんですよね。お陰でイントロ後のサビの時点では本当に最後まで聴き切れるのかと思いましたが、メロ以降はテンポも速くて普通に聴けましたし、最終的にはそれなりに何度か聴ける曲という評価で落ち着いた予感。ただ間奏とオーラスがどうも中途半端というか、違和感を感じてしまうような出来だったのが残念。 G-Breeze:9点 これまで「明日へのbrilliant road」から聴き初めて1年以上となるangelaの楽曲。今回はこれまでの中で一番angelaらしさが出てると感じます。とにかく何度聴いてもボーカルに圧倒されるのです。抜群の出来だと、僕は感じましたね。 |