覚えてていいよ
●アーティスト:KOTOKO ●タイアップ:なし ●発売元:ジェネオン ●発売日:2004/08/11 ●クロレビ平均:7.47 −−− ●点数分布 10 ** 2 09 * 1 08 ***** 5 07 ******** 8 06 ** 2 05 * 1 04 0 03 0 −−− ●コメント 時雨 燦:10点 疾走感あふれるメロディーと、切ない歌詞が絶妙にマッチしてます。何か嫌なことがあって落ち込んでる時、この詞には何か救われるものがあります。ノリそのものは良いのに、それが余計にせつなさを増幅させる。こういうの大好きです。 まさやん:10点 今までのKOTOKOさんの曲すべてにおいて、ボーカルに違和感を感じていました。しかし今回の曲はその違和感がまったく無く、非常に聴きやすくなりました。その時点だけでもかなりの高評価ですが、その上にアップテンポでリズム感があるメロディや、明暗の対比を上手く使った詞など素晴らしい部分が多々あり、その結果名曲といえる程までになりました。余談ですがまさかのこむちゃ初登場のときは狂喜しました(笑) あやの:8点 KOTOKOさんのメジャーデビュー1曲目となるこの曲は、全体的にアップテンポなリズムでスピード感を感じさせつつも、どこかに爽やかさを感じさせる1曲に仕上がっていて好感触。KOTOKOらしさも残っていてなかなかの出来。 EKUSU:7点 ・・・なんというか、慣れというものの恐さを知らされた曲でした。I'veという集団の曲も最近は比較的簡単に聴くことができるようになり、自分の知っているI'veサウンドも増えてきています。これはその影響ではないかと思うのですが、斬新なものをまったく感じなかったのです。曲単体の質が高いのはいつもと変わらないし、特別悪い部分があるわけではなのですがどうにもこの曲は聴き流してしまいがち・・。曲はかなりいいと思います。これが数年前の曲であったならば、評価は大きく変わっていたかもしれません。 J-Wind:7点 イントロが非常によく、すぐに曲に引き込まれていきます。この辺の演出は、さすがI'veといったところ。メロディも安定して高レベルを保っており、聴きやすい曲と言えるのではないかと。ただ、サビが単調に感じられることと、どうしても「このメロディライン、前に別の曲で使ってなかったっけ?」という点が見受けられてしまうのが減点材料。 すなけん:9点 まず楽曲自体が非常に勢いがある曲で、サビのメロディなんかはかなり好きな曲です。しかし、この曲を私が薦めるポイントは歌詞です。誰にもあるはずの悔しい思い・つらいときを描いている一面を持つこの曲の歌詞に非常に共感を覚えました。歌詞を聞けばわかると思うのですが、悔しい思いを描いている一方でそういう人たちを勇気づけるベクトルにも転化していきます。そして最後にはプラスへと。こう書くと歌詞は曲にあわなさそうに思えますが、実に上手くはまっていると思います。さまざまな人にオススメできる1曲です。 G-Breeze:8点 今回も、KOTOKOさんの作詞。その出来は相変わらず抜群。それに乗せるボーカル自体も、説得力がすごくあっていいです。ただ、自分の聴く環境が悪いのかもしれないが、微妙ではあるものの、バックサウンドが前に出てる感じがしてしまったのが残念とも思います… |