スクランブル

 

 

●アーティスト:堀江由衣 with UNSCANDAL

●タイアップ:スクールランブル

●発売元:キング

●発売日:2004/10/27

●クロレビ平均:5.75

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 ** 2

   07 *** 3

   06 ****** 6

   05 ****** 6

   04 *** 3

   03  0

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●コメント

ぽぺろん:6点

 曲のテンポが良く、盛り上がりやすい曲に仕上がっている。全体的にもハイテンションであり、バックのサウンドやコーラスが強調されている。しかしそのため、全体的に堀江由衣本人の歌声が弱く感じられ、曲に乗り切れていない印象を受ける。

ファイモ:5点

 メインボーカルよりサブボーカルの方が目立つ曲に仕上がっている。堀江さんの歌声の弱さがやはりこの曲を少しダメにしていると思います。もう少し出せるようにならないとアップテンポの曲は辛いと思います。あと、with以下の方々(長いので省略)も前に出すぎている感じがします。

SOW:5点

 曲的にもあまり好みの曲でなく、withの方々のイメージが強すぎると思います。UNSCANDAL with 堀江由衣の方が正しいように思います。もう少しwithの方々が弱ければ…

EKUSU:5点

 これはwith以下の方々がかなり前面に出てしまっていますね・・。ほっちゃんの部分聴けば分かると思いますが、サビでも他の曲のAメロ程度の高さでしかなく、バックの男性陣が声をだしやすい高さになってしまっています。なのでほっちゃんはやや歌いづらいのではないでしょうか。この曲に関してはほっちゃんの歌唱力を指摘するべきではないでしょう。問題があるとすれば製作者側ではないかと思います。ただ、この曲は曲だけを見てもほっちゃんが歌わなければだめ、というものではない気がしますねぇ・・。

J-Wind:5点

 やたらと頭に残る、まさに頭の中をくるくる回って離さない楽曲。なのではまる人は結構はまると思いますが、やはり気になるのはボーカルのバランスの悪さ。これはどちらが悪いでもなく、このコラボを考えた企画者のミスだと思います。ただ、スクランって時間的に、子供も見るわけですよね。そう考えると、すごくいい曲なのかも。だって、これを聴いて、子供たちがくるくる回ってたら、なんか微笑ましいと思いませんか?僕も、もっと小さい時に聴いてれば、まったく違う印象だったかもしれません。

すなけん:6点

 「新しい方向性に挑戦した曲」といっていいベクトルの曲で、UNSCANDALと組んで出したという点ではいいことだと思います。曲のノリもよくてとっつきやすい曲。ただ、ちょっとミスマッチな感が見えるところがあります。ほっちゃんとUNSCANDALの声量のバランス(ほっちゃんが小さいのとUNSCANDALが大きいのと両方だと思います)については一番それを感じたところ。試み自体はいいと思うので、ドンドンいろんなところに挑戦して行ってほしいです。

ふめい:8点

 サックス系サウンドを主に用いて冷めさせない構成になっており、この独特のノリを崩さずに1曲を流して聴くことができます。そしてこの曲のキモは別名「グルグルまわーるの曲」とさえ言われることもあるサビ。曲的にも特にほっちゃんの声の弱さが目立つところなのですが、それを差し引いてもこのインパクトが残るのは、やっぱUNSCANDALの妙なのかなぁと思いますね。

ZAN:7点

 withな方たちが、ほっちゃんと持ちつ持たれついい感じに主張してます。演奏やコーラス等で彼らがいるからこそ、この水準でこの曲が成立していると思います。これを良しとするか悪しとするかは聴き手の問題になりますが、もしUNSCANDALがいなかったら、よほどアレンジ等がよくない限り味気ないものになりかねません。あまりにも出なさすぎなら歌詞カードの後の方にある所の演奏がどこの誰かだけ載ってるだけで充分ですので。

D.S.:7点

 ノリ重視で、何も考えずに聴ける曲。ほっちゃんのボーカルがあまり目立たないので、ファンの方には物足りなく感じるかもしれませんが、この曲の場合ほっちゃんが前面に出過ぎると逆にバランスが悪くなりそうなので、個人的にはこれで良かったと思います。もう少し曲に勢いがあれば印象も変わったかも。

綾希:6点

 もうちょっと、ほっちゃんらしさが出ないかな?と思う。もちろんUNSCANDALがいるのが悪いっていってるわけではない。UNSCANDALがいるから、ノリのいい曲になってると思う。が、メインは、ほっちゃんでしょ・・。あくまでUNSCANDALはwithなんだから・・。

あやの:6点

 ノリやメロディラインはかなりよい。とても好感は持てるものの、今回はほっちゃんソロではない楽曲。そのせいか、ややバックコーラスが強め。ちょっとバランスがよくない部分があり、マイナス材料となってしまった。

時雨 燦:8点

 ノリは言うことなし。ほっちゃんの声が小さく、UNSCANDALの方々の声がでかい気がしますが、この曲に関して言えばこのくらいの割合でもいいんじゃないかと思います。あくまでも、「堀江由衣」ではなく、「堀江由衣 with UNSCANDAL」なのだから、ほっちゃんがやたら目立ってUNSCANDALさんがおまけに回ってしまうのはどうかとも思いますし。

G-Breeze:7点

 ぐるぐる回る、ぐるぐる回る〜と言うわけで、個人的にはサビが頭から離れませんでした。それはさておいて、ユニット「堀江由衣 with UNSCANDAL」としての感想ですが、僕は悪くないと思います。「もしこれがほっちゃんだけ(もしくはUNSCANDALだけ)の曲だったら?」と頭の中で考えて見た時に、どっちかがないとやっぱり物足りなくて、「あ、やっぱりwithであることはこの曲においては必要なんだな…」と感じたからですね。ただ、ほっちゃんだけのバージョンが聴きたいのも事実ですが(爆)

へめへめ:6点

 曲にひねりがないが、その分単純にノリで楽しめると思います。特にサビの部分は洗脳されるようなインパクトのある曲です。