Re-sublimity

 

 

●アーティスト:KOTOKO

●タイアップ:神無月の巫女

●発売元:ジェネオン

●発売日:2004/11/17

●クロレビ平均:7.35

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●点数分布

   10 * 1

   09 * 1

   08 ****** 6

   07 ******** 8

   06 **** 4

   05  0

   04  0

   03  0

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●コメント

星美と愛花:7点

 ユーロビート調のイントロからノリのよさを期待させる構成。ボーカルが入ると予想通りテンポのいいメロディがサウンドに身を任せて流れているようです。ただサビがAメロに比べて弱い感じがするので、そこがやや残念です。

ぽぺろん:10点

 イントロから長く感じられるが、I'veサウンドらしいデジタルサウンドのビートが特に「らしさ」を強調しており、聴いていて待たされ感もなく、飽きを感じることもない。むしろ何度も聴きたくなる衝動に駆られる。彼女の歌声はしっかりと前面に出されており、サビの部分も無理なく伸び伸びと歌っているため、心地よさを感じた。

ファイモ:8点

 曲全体の感じは10点にも劣り無く、I'veサウンドの良さが生きていると思います。しかし、イントロがちょっと無駄に長い気もします。1/5がイントロというのもちょっと困りものです。

SOW:7点

 曲はそれなりだと思うのですがイントロが気になります。それがなければ8点には行けたのではと思うのですが…。

EKUSU:7点

 KOTOKOさんの曲と一言で終らせることはできないですね。どことなくダークな感じが漂っていてなかなか面白いなぁと思いました。ただ個人的なことですがI'veの一番の特徴はやっぱりアレンジではないかと思うのです。ならばそのアレンジ以外でなにか突出したものがなければ聴く人に昔ほどの(ドリカンリスナーなら流星時代ほどの)衝撃を与えることはもう難しいのではないかと。レベル高いのはすごくよくわかるんですけどね・・。僕はI'veのボーカリストさんは一部を除いてあまり好きではないですが、曲つくっている(特にアレンジ)方々は本当にすごいと思います。

てまるA:7点

 いままでメジャーデビューとして出した曲はさわやかすぎていまいち物足りなさを感じてしまったがこの曲はI'veの長所がうまく生かされていた。

J-Wind:6点

 最初に感じたのはちょっとイントロが長すぎるかなということなんですが、それ以上に気になったのが、音質が悪いというか、生っぽさがまったく感じられなかったこと。僕がこれまで聴いてきたI'veの曲は、打ち込みではありながらも、弾けるような感じがあった気がするんですが、この曲はそれがないというか…。生の音を好む者としては、ちょっと気になってしまいました。ただそうはいっても、きっちり最後まとめてくるあたりは、さすがだと思います。主旋律の質は高いですよ。

くぎ:7点

 第一印象として最近のギター系ポップからトランス調のI'veらしさが見える曲に感じた。特にイントロの演奏の長さには好感が持てたが、ピーク時に比べれば臨場感のある広がりがなくサウンドがやや単調なところもあり、2番以降の演奏に手を抜いてるかなという印象も。またメインに徹しているのは良いが、昔の様なRemixが出来づらいものに仕上がってるのには納得がいかない。

ライスショップ:8点

 長めのイントロや畳み掛けるようなメロディなど、随所にI'veらしさが散りばめられている良曲。メジャーデビューしてからはこういうタイプの曲はあまり無かったので、ちょっとした懐かしさすら感じます。

すなけん:8点

 イントロから徐々に盛り上げていく感じ。この感じがすごく好き。サビの歌い方は何か迫力があるような、何かを訴えかけているような力さえ感じます。KOTOKOさんの書く詞は(表現が適切であるかどうかわからないけど)「目にして何か気持ちのいいマイナスさ」が見えます。それを自ら表現できるような歌唱力も持ち合わせていると思います。欲を言えば、間奏後にCメロが欲しかったかも。ラストのサビへの入りが味気なさ過ぎてちょっと拍子抜けした感もありました。

巣もリンク:7点

 何かこれでもかと言うほど、「これはI'veが作りました!」と主張してる曲ですね(汗)。と言うのも、どうも以前にも聴いた事ある気がするんですよね、こんな感じのI've曲。確かに曲のレベルは高いと思うんですが、どうも新鮮味が無いと言うか…。ただし飽きやすい曲と言う訳でもないので、I've曲はこれが初めてとか、ほとんど聴いた事が無い人には結構オススメできる1曲かもしれません。

D.S.:8点

 イントロが1分以上と非常に長いのが特徴ですが、ただ長いという訳ではなく、むしろ盛り上がるのには最適。ただ、最後のサビに入るまでの展開があっさりしていて、曲の尺もイントロの長さを考えると妙に短いのが難点。バリバリのトランス曲ですし、7〜8分かけてじっくりと聴かせてくれた方がもっと良かったような気がします。

あやの:8点

 これぞI'veサウンドだという感じの1曲。スピード感あるメロディラインに、KOTOKO嬢のヴォーカルが見事にマッチした、なかなかの作りになった。

時雨 燦:9点

 モロI'veの曲です。I've嫌いな人or聴き飽きた人には耐えられない曲でしょうね。1分以上かけてじっくり盛り上がらせたイントロは流石といったところ。サビの歌い上げはまさに圧巻です。最初聴いたとき、いつも通りぐっときました。なぜか飽きないんですよね。典型的I've曲。

G-Breeze:8点

 これは完全に僕の私感になってしまうのですが、「あ、やっぱりI'veの曲だなぁ…」だと感じました。その上で感じたことは、「いい意味での『相変わらず』」。歌詞にしろ、アレンジにしろ、やっぱり変わらずいいなぁ…と思っています。