●アーティスト：今井ちひろ

●タイアップ：イリヤの空、UFOの夏（OVA）

●品番：KDCM-35

●発売日：2005/03/24

●クロレビ平均：6.09

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●点数分布

　　　10  0

　　　09  0

　　　08 ** 2

　　　07 ***** 5

　　　06 ********** 10

　　　05 ***** 5

　　　04 * 1

　　　03  0

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●コメント

ファイモ：７点

　曲はかなりゆっくりなので、メリハリが無く、場合によってはつまらないと感じますが、その中に込められた歌詞が非常にいいと思いました。メロディともう少しシンクロできていれば面白かったかも

Star：７点

　作品観が強い曲ですね。全体的にゆったりとしていて突飛なところはありませんが、その分まとまりがあって聞きやすいと思います。

てまるA：７点

　曲全体がひとつのテーマでまとまって一体感というか小川を流れるようなイメージをもった。聴き方によっては地味と感じてしまうかもしれないけど、そのためかなかなか飽きづらい。

ライスショップ：６点

　非常に完成度の高い、良曲だとは思います。ただ、ものすごい地味。これといった特徴がないので、ちょっと聞かないとどんな曲だったかすぐ忘れてしまうのが玉にキズ。

サンドぱん：６点

　淡々と歌っているヴォーカルにはどこか物寂しい印象を受ける。私には「いつか（わりと近い？）にあった出来事を思い出調で語りかけている」ような気がしたのだが、タイアップの世界観を知っていれば全く違った捉え方ができそうな予感がするのでその方のレビューが非常に楽しみ。全体的に歌い手を目立たせるために、バックの音を抑え目にしたためであろうか、弦楽器がメインとなっている部分（2サビ後の間奏）が魅力的で曲に惹きつけられた。今の時期に聴くよりはこれから（初夏や晩夏）の季節に向いている曲なのではないかと思う。

へめへめ：４点

　タイトルを訳すと「永遠の憂鬱」とかそんな感じだと思いますが、まさにその通りの内容だと思います。サビになっても盛り上がらず、聴いているほうまでブルーになってしまいそうです。そんな気分の時にはいいのかもしれませんが・・・

ふめい：６点

　１曲を通してゆったりと流れる曲。メロディ的にはサビに抑揚が少なく、これを求めてしまうと全体的にものたりない曲ということになってしまいますかね…。サウンド等の聴き応えは十分だと思ってますけど。

綾希：６点

　単調な曲。つまらないと言われればそれまでだけど、テーマ性を考えると作品にあっている曲であろう。寂しい感じが特徴的であるが、それが単調さを出しているような気がする。

時雨　燦：７点

　歌詞を曲がうまく引き出しています。特に弦楽器は聴き応え抜群。抑揚があまり（というかほとんど）ないので、飽きがきてしまう方もいると思いますが、純バラードはむしろこれでいいのではないかと思います。何より、ボーカリストの声質が曲調に合いすぎ。これ以上曲に合っている声はないでしょう。それだけでかなり高評価。

すなけん：６点

　ヴォーカルがまだちょっと荒削りな感じが否めないのはちょっと残念かもしれません。が、曲はとてもよく世界観を表現できていて、そこは好感の持てるところです。テンポもスローですが不自然や違和感を感じません。とても綺麗でいてそれでいて少し哀しいような曲。こういう系統の曲が好きな方はぜひ。

ぽぺろん：６点

　全体通してゆったりとした流れで、歌声も自然な感じで曲に乗っている。聴いていると次第にリラックスできるような、そんな感じがした。反面、曲として強調される部分が少なく感じるため、馴染むまでにはそれなりに聴き込みが必要かもしれない。

くぎ：７点

　切ない歌詞と雰囲気では相当良い魅力を持っている。ただ残念なことに音が殆どノンエフェクトなので、ボーカルの貧弱さが目立ってメロディーと合わさっていない。(ファイモさんと同意見) やや単調気味ですが、アレンジ次第で名曲に化ける可能性も。