ループ

 

 

●アーティスト:坂本真綾

●タイアップ:ツバサ・クロニクル

●品番:VICL-35791

●発売日:2005/05/11

●クロレビ平均:7.26

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 ******* 7

   07 ********** 10

   06 *** 3

   05 * 1

   04  0

   03  0

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●コメント

ファイモ:8点

 サビに向けて盛り上がるメロディが印象的。作曲者が変わった影響はあまり無いと思います。単体の曲として聴くより、アニメのEDとして聴いた方がいいと思います。

まさやん:7点

 今回は菅野さんの楽曲ではありませんでしたが、真綾さんらしさは十分出ていると思います。広がるようなサビのメロディはかなり良いですね、メロ部分がやや地味だったのでそこまで評価は高くありませんが、普通にお勧め出来る1曲です。

SOW:7点

 作曲が菅野さんではなくなりましたが特に問題はなかったと思います。聴いていて飽きがあまり来ない曲だなと感じました。

Star:7点

 Bメロからサビへの流れが素晴らしいですね。広大な世界観がよく出ています。菅野さんの作曲ではないですが、ボーカルの良いところを十分引き出しているので特に問題はありませんでしたね。

M:8点

 Bメロの盛り上げ方が秀逸で,サビへのつながりも非常に流れが良い。最後の終わり方にはやや不満が残るが,曲全体の評価を左右するほどのものではないだろう。個人的には「プラチナ」以来のヒット作と感じている。そういえば,「プラチナ」のタイアップはCCさくら,「ループ」はツバサ・クロニクル…,どちらもCLAMP原作のアニメである。しかも主人公の名前まで同じ…。

てまるA:7点

 曲が完成されていて洗練という言葉がよく似合う。スローテンポの中にも力強さがあって明るさとせつなさが入り混じっている。

サンドぱん:7点

 人間が意図的に作り出したものとは違い、自然の法則の中にある循環を別次元から見ると、どこかホッとするのはなぜだろう。「語りかけてくる文字を小説と呼ぶのなら 届かない言葉は夢かなあ?」・・・ここにはどういう意味がこめられているのでしょうか。答えは1つではないだろうし、いろいろ想像できて面白そう。届かない言葉・・・誰にも伝わらない言葉は、自分以外には存在してないも同じ。伝わらなかった言葉という存在が辿り付くのはどこなんでしょうかね。

くぎ:8点

 ローテンポなものの遅すぎずかつ何処と無く疾走感があるなんともに心地よい曲です。真綾さんのシングルでは菅野色を薄めた感じで、メロディーの展開が読めてしまいましたが、サビで盛り上がるところは圧巻。歌唱力と声質がものをいう作品にもなっていると思います。

へめへめ:7点

 らしさが出ていると思いますが、個人的にはパンチ力不足かなという印象があります。まぁ、それも彼女らしさだったりするのですが・・・

ぽぺろん:8点

 聴いていて何となく癒され、そして心が和む曲。彼女の歌声とそれを盛り立てる音楽は決して勢い任せにすることはなく、バランスと調和を意識したような作りを感じられる。聴いていて特に引っかかる部分が無いところもこの曲のクオリティを物語っている。

ふめい:6点

 ゆっくりと流れる美しいタイプの曲。それ以外にこれといった特徴が見つからない…と言ってしまえばそれまでなんですが、無難すぎる仕上がりになってるだけあって物足りない感は強いです。それでもサビはいい感じに流れてますし、真綾さんの声もうまく絡んでますのでそれなりの評価はできる曲ではないかと。

あやの:9点

 澄み切った感じの第一印象。落ち着いたボーカルとメロディラインで、安定して聴くことが出来る。Bメロからサビへもっていく感じが、うまいなぁと思った。歌詞もなにかメッセージっぽい感じがする。かなり好印象でした。

綾希:7点

 全体的に落ち着いていて聴きやすい歌。真綾さんの歌声がうまく曲とマッチしていて全体的にいい感じ。強いて言うならちょっと印象付けが薄い(特にサビ)かも。でもいい曲だと思います。

すなけん:9点

 何より歌詞が奥深い1曲。1・2番のBメロとか2番のサビとかは特にそう感じます。「遠い君の近くで落ちた種を育てよう」とありますが、それができるのはやはり「この星が絶え間なく回り続けているから」なのでしょう。もちろん歌詞だけでなく曲もかなり好印象で、サビではどこか懐かしい感じがしてなぜだか涙ぐんでしまいました。「衝撃」という意味のインパクトを求めている方にはやや物足りないのかもしれませんが、それとは別の「インパクト」は僕には十分に感じれたような気がします。いい曲です。

ライスショップ:8点

 今までの真綾さんのシングルの中で、一番良いと思いました。淡々と進むA〜Bメロには若干物足りなさを感じますが、サビの破壊力はそれを補って余りあるほど。中毒性もありますし、オススメ!

時雨 燦:7点

 澄んだ印象というのはあやのさんと同意見です。流れるようなメロディーと、全くの違和感なく入ってくる正直な曲構成が、真綾さんの曲の典型のような気がしますが、良い方向に向いてると思います。

J-Wind:8点

 どことなく懐かしさを感じさせるメロディが印象的。卒業した時、遠くへ引っ越した時など、何か環境が変わった時に改めて聴いてみると、また違った発見があるかもしれません。

G-Breeze:8点

 真綾さんらしい曲、といえばそれまでですが、非常にとっつきもいいですし、何よりもサビのメロディラインが素晴らしい。そこだけでも何度でも聴き返したくなる。でも、全体を見渡したときにまた新しい発見もできそうな、そんな気がします。