◆ WILD EYES ◆
●アーティスト:水樹奈々 ●タイアップ:バジリスク〜甲賀忍法帖〜 ●品番:KICM-1133 ●発売日:2005/05/18 ●クロレビ平均:6.74 −−− ●点数分布 10 0 09 * 1 08 ** 2 07 ************ 12 06 ****** 6 05 ** 2 04 0 03 0 −−− ●コメント 星美と愛花:9点 タイトルには「WILD」が入っていますが、歌詞が間接的に書かれているので、どこか神秘的な雰囲気を作り出している曲。この雰囲気が3番まであることに飽きさせないポイントになっているのだと思います。 Star:8点 本人自身苦労して書き上げた詞は圧巻。タイアップの世界観を存分に引き立てています。全体のクォリティもかなり高く、曲の生み出す世界観も素晴らしいの一言です。 てまるA:7点 曲が高水準を保っている点はさすがというべきだが、いまいち曲にインパクトをうけなくて無難なくまとめてきたという印象を受けた。 サンドぱん:7点 ベースラインが全体的に単調。それに加えヴォーカルもラスト前を覗くと一本調子のため、連続で何回も聴いてしまうと飽きてしまいそう。また、途中のギターソロはかっこよくていいが、一部シンセの音が大きく邪魔。せっかくの魅力が半減してしまっている。この曲に関しては、サウンドやヴォーカルよりも歌詞に考えさせられる部分が多い。まずタイトル表記を英語にした理由について。タイアップの世界観に配慮し、歌詞には英語表現が使われていない。あえて「WILD EYES」と横文字にしたのは何か深い理由があるのだろうか。 くぎ:5点 サビが絶妙なエレクトリック(?)なメロディアスな感じで、2、3度聴くと頭からメロディーが離れなくなるかもしれません。その分、メロディにかなり癖があり残念ながら私の好みには当てはまりませんでしたね。 ぽぺろん:7点 物語性を含んだ歌詞とダークな雰囲気、ロック色の強い曲調が特徴。全体通して重みと迫力を感じさせる曲だが、それに決して音負けしていない水樹奈々の歌唱力もさすが。ただ、曲の難解さが先行してしまい、とっつき難さを感じてしまうところもある。 EKUSU:6点 勢いがあり、全体のまとまりもかなりのレベルなのですが、ちょっと印象に残る部分が少なかったです。完成度重視の人ならなかなかの良曲になると思われますが、僕はちょっと聴き流してしまう感じだったかな・・。 あやの:7点 厚みのあるメロディだが、ボーカルが負けていない。この辺はさすがと思ったが、全体的に単調なせいか、印象に残りづらい。残念。 D.S.:7点 勢いがありつつ、それでいて落ち着いた、彼女らしい曲。その落ち着いた中での盛り上がりが、最後のサビに入るまでの流れに感じられて、良いです。終わり方があっさりなのが少し残念。 すなけん:8点 「走っている」という表現がぴったりな一曲。リズムとサビ裏のシンセ質のサウンドが気持ちいいです。タイアップに寄ったのか、歌詞中には英語は一切使われずに難しい表現を多用していて、それはそれで一つのコンセプトとしてはアリだと思います。もう少し砕いてもよかったかも、と思ってしまうくらいです。曲の展開としては非常によく見られる感じではあるのですが、3番構成の割には短く結構詰まった曲になっているのでは?と思います。とりあえず一聴をオススメします。 ライスショップ:5点 なんというか、とっつきにくい曲。レビューを書こうと思って、ここまで文章が浮かばなかったのは初めてです。何かをやろうとしているのはわかるのですが、それ以上のことは何も伝わってこないですし、いったい何を評価すればいいのやら。完成度が高いと言えなくもないですが、無難すぎて特徴が無いという表現のほうが当てはまるような気がします。 時雨 燦:7点 今回は力強さが全面に押し出されています。さらに漢字を多用した歌詞がそれを完璧にサポートしています。評価とは別問題ではありますが、タイアップとの相性もいいです。第一印象はとてもいいのですが、少し聴くと飽きがくる感が否めません。その期間を乗り越えればまた聴けば聴くほど良くなる曲なのですが…。その期間に飽きてしまう方もいるかな、と思います。 J-Wind:7点 メロディは微妙ですが、サウンドがかなりいい感じ。ボーカルも、このところ見られた必要以上のうねりがなく、純粋に歌唱力の高さが感じられるのではないでしょうか。メロディだけなら5点なところを、よくここまで持ってきたなと、ある意味感心させられる1曲です。 ZAN:7点 Starさんが「本人自身苦労して書き上げた詞」と仰るように、水樹奈々から見た「バジリスク」の詞に、いつものような曲が乗ったような感じ。タイアップの方を知ってても知らなくてもそれなりに好感触。 |