● 阿修羅姫 ●
●アーティスト:ALI PROJECT ●タイアップ:舞-HiME 運命の系統樹 ●品番:LHCM-1009 ●発売日:2005/06/08 ●クロレビ平均:6.33 −−− ●点数分布 10 * 1 09 0 08 ** 2 07 ********* 9 06 ***** 5 05 ***** 5 04 ** 2 03 0 −−− ●コメント ファイモ:7点 やっぱりアリプロ調なんですよね。独特すぎてついていけないような感じがやっぱり出ています。古臭いようなそんな感じもするが、そこがいいところ。しかし、他の曲と比べサビでの盛り上がりが足りない。Aメロはいいだけに残念。 星美と愛花:10点 アリプロらしい怪しげなサウンドですが、ジャケットの和ゴス(=和風ゴスロリの公式略称)が表すように、詩の内容も「華の貌」とか「玉ゾ散リケル」のように古風な和を意識しているところで、他の作品との違いが見られ、時代劇の戦闘シーンで流れそうなイメージがします(笑)。メロディラインも非常にレベルが高いです。 へめへめ:7点 アリプロは独特の雰囲気が持ち味なので、あとは聴き手の好みの問題だと思います。個人的には好きなのですが、雰囲気が印象的過ぎて1曲1曲に個性を感じません。そろそろ違った感じの曲も聴きたいというのが正直な感想です。 J-Wind:4点 一度聴いたら頭から離れないメロディは、好きな人ならたまらない中毒性を持つのでしょうが、苦手な人には非常につらいところ。間奏は結構好きですし、実際聴いてるうちはそこまで悪いとは思わないんですが、どうにも後味が悪いというか、思い出すと鬱になってくるので、これはもう合わないとしか言いようがないです…。 くぎ:4点 前作の曲が不思議と良く感じて聞き易い曲だったのに、アリプロの中で今までで一番独特な曲なのではないだろうか。私はこのアリプロという作風に好みに合わないのはまだしも、空気が淀んでいるような暗い曲調はどうも聴く気が起きない。 時雨 燦:7点 相変わらずの聴く人を露骨に選ぶ世界観。今回は舞-HiME-を意識してかせずか、なかなか戦いのオーラが出ている気がしました。僕はアリプロ好きなのでなんとも言えませんが、このアーティストに関しては特に全く同じ理由で「好き」と「嫌い」がありそうです。 サンドぱん:6点 「修羅」という言葉について曲調と歌詞でうまく表現がなされているように感じた。歌詞は辞書なしでは書けない漢字を多用していることでほぼ和風になっている。この「ほぼ」というのが面白いところで、「ヴィーナス」という単語を使ってみたり、雛罌粟(ひなげし)を「コクリコ」としてみたり、完全に1つの型にはめないところにも特徴がでているのかもしれない。この曲を含め、アリプロの楽曲は他のこむちゃ曲とは一線を画している作品が多く、合う・合わないに関わらず耳に残りやすい。 てまるA:6点 もちろんALI PROJECTの独特の世界観に関してはなんの文句のつけようがない。ただサビにいままでの激しさ、音の強弱の使い方が弱いと感じた。AメロBメロまでは完璧にちかくサビを期待する内容だった。 SOW:5点 今までのアリプロの曲と比べるとなんとなく独特な曲だと思います。好きな人はかなり好きなのでしょうが自分はアリプロはあまり好きではないのでこういう曲はどうも合いませんでした。 EKUSU:5点 いつもどおりアリプロらしく、良い意味で個性的です。ただ、ちょっとサビが単調で、個人的にそこまで何度も聴きたいとは思わなかったですね・・。アリプロのこういう系統はどちらかといえば好きなほうなので、この曲の自分の点数に関しては、メロディーの好みによる問題といえそうです。 Star:6点 アリプロの世界観は今回も出ていますが、今回の曲は以前と比べると聞きづらくなっているかもしれません。私は嫌いではないのでこの点ですが、ちょっと個性の出し過ぎで曲が独特すぎると思います。 まさやん:7点 アリプロの曲は独創的な詞やメロディがはまるかどうかで評価が大きく分かれます。「月蝕」がダメだった僕でしたが、この曲は何故かはまりましたね。中でも和風と洋風が入り交ざったメロディやサウンドが魅力です。ただ人によって大きく評価が割れる曲だと思いますので、この点数の割にはオススメし難いです。 ぽぺろん:7点 イントロおよび間奏が絶妙。アリプロならではの雰囲気に加え、曲のスピードがスリリングな感じでなんとなく聞き入ってしまう。ボーカルの印象はこれまでと同じ様な感じなので、もう少し変化は欲しくなるところ。癖のある独特な曲ゆえ、好みは分かれそうだがやはり好きな人にははまりそうな要素が強い。 あやの:7点 またアリプロらしさ全開な曲です。独特の世界観を曲ごとに違う印象でぶつけてくるのはうまい。ただ聴いている人の好き嫌いははっきりでてくるかな。好きな人にはたまらない、嫌いな人には受けつけない。両極端兼ねそろえている曲。 すなけん:6点 個性的、としか表せない自分の表現力のなさを悔やんでしまうほど独特の一曲。妖しい雰囲気を持ちつつ、それでいて迫力を持っているような曲です。タイアップの世界も表現しつつ、先に述べたような雰囲気も持ちつつ、全体として激しい、激しすぎる愛が伝わってくるようです。ただ、途中のラジオボイスになるところで僕はちょっと迫力に気圧されてしまいました。、そういうところを好きになるかどうかでこの曲に対する評価も結構変わるかもしれません。人を選ぶ曲ではあると思いますが、とりあえず1度聴いて合うかどうかを判断してみてもいいかも。 ZAN:8点 聴いただけで誰の曲か判るぐらい、毎度の事ながら「らしさ」全開。歌い出しで好き嫌いがはっきり分かれるのもいつも通り。開始30秒で何かときめくものがあれば、きっとハマる事間違いなしです。 ふめい:7点 アリプロの世界観にどっぷりと浸かれる曲。らしさを残しつつも、全くマンネリ感を感じさせないのは凄い。基本は数種類のメロディーの繰り返しなのですが、これがまたセオリーを大幅にはずした構成になっており、先の展開が全く読めない曲です。何度聴いても飽きないタイプの曲。 |