● ONENESS ●

 

 

●アーティスト:アニサマフレンズ

●タイアップ:Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE

●品番:ONEM-0001(アニメイト限定発売)

●発売日:2005/06/22

●クロレビ平均:6.35

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●点数分布

   10 * 1

   09 * 1

   08 * 1

   07 ****** 6

   06 ******* 7

   05 ******* 7

   04  0

   03  0

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●コメント

ファイモ:6点

 いい曲だとは思いますが、多人数ゆえにボーカルに特徴があまりありません。個々で歌えば個性は出ると思いますが、さすがに多人数だと失われてしまってるみたいに聴こえます。曲はいいので1度は聴いてほしい曲です。

SOW:5点

 メンバーはかなり豪華なのですがそれぞれの特徴があまり出ていないのが残念なところです。曲も特に悪いというわけではないのですがそれほど特徴がなかったなと思います。

へめへめ:7点

 曲としてはひねりが足りないかなという気がしますが、メッセージ性の強い内容なので普通に聴く分には及第点かなと思います。ボーカルはソロのパートは良さげですが、あわせて歌うところはちょっといただけない感じがします。

まさやん:7点

 さすが豪華アーティストユニットだけあって、インパクトは絶大です。特にサビの大合唱は感動ものですね。歌詞も心に伝わって来ますので、バラードとしての出来はかなりのものです。ただアニメイト独占販売ということでなかなか購入しにくい曲なのが残念。

てまるA:5点

 悪いとはいってないのだが大人数で歌う企画物のCDの場合必然的にスローペースな曲調と決まってしまう。それでもある程度はそれぞれのアーティストの個性を楽しめるのだが曲自体にもっと工夫がほしかった。

ぽぺろん:6点

 歌詞を吟味すると心をくすぐられるような奥深さを感じられ、またサビに入るまでの各ソロパートの流れ方もいい感じに盛り上がっている。しかし、肝心なサビの部分で掴み所がなくなり、それまで築き上げた「芯」の部分が弱くなってしまったように感じた。いい曲ではあるものの、どこか惜しさも感じる曲だと思う。

ZAN:6点

 これだけの面子を集めて、人と人とのつながりの尊さを歌うメッセージソングをやったというだけで一聴の価値があります。この曲に込められたものがアニソンの祭典の存在意義そのものです。そのAnimelo Summer Live 2005 -THE BRIDGEに参加された方なら+1〜2点は堅いでしょう。

くぎ:7点

 ドリカン時代の曲風に近い雰囲気があり、良い意味で古臭くてちょっと懐かしい感じにさせてくれた。因みに、コーラス曲に特徴というのを求めるのは如何かなと。作曲者主観で曲の味を付けてしまうと、余計不自然になってしまう気がする。

hiro:8点

 ソロのところは各々の個性が強く出ていて、サビの合唱では各々の歌唱力がまとまって素晴らしいものになっています。また、歌詞も、かなり良いものがあります。

Star:5点

 アーティストの豪華さ、メッセージ性の強い歌詞などは評価できるのですが、やや曲は押しが足りないかも。曲調もそれとなく聞き飽きるのが早い気もします。

ふめい:9点

 14組のアーティストによる、なんとも豪華な曲。歌っている歌詞のほうはちょっとありきたりなんですが、それぞれのフレーズにアーティストの個性を感じることができるのが最大の特徴かと。曲のほうも4分過ぎたあたりからの盛り上がり、その後の静寂がなんともたまりません。ただし、限定発売と言うことで、曲自体を聴ける人が少ないと言うのが惜しいところなんですよね…。

あやの:7点

 とにかく豪華。これに尽きる。アーティストそれぞれが個性をもちつつも、それが1つになると大きなパワーになるんだなと思った。終盤ぐっと盛り上げて、あとは徐々に静かになっていくところがいい。

時雨 燦:10点

 まず特筆すべきは歌詞。さらに、こういった歌詞はわざとらしくなってしまいがちなのですが、そこは元来歌詞が直球ど真ん中のアニメ音楽界。わざとらしさのかけらもなく、強く・やさしく光っています。さらに歌い手全員の一体感がこれでもかというくらい伝わってきて、それもまたこの曲の魅力です。まさしく、名実ともに、アニメ界の、いや、日本版We Are The Worldと言える曲でしょう。決してオーバーな表現ではないと思います。

すなけん:5点

 直球で「ライブのラストに全員で歌うならこんな曲!」という感じで作られた曲。そのスタンスは間違ってないとは思うんですが、その路線があまりにも表れすぎてしまっているのはどうかな、と思ってしまいました。確かにライブの一体感にはそういう方がいいのかもしれないのですが、申し訳ないのですが家で普通に聴いているとなにか置いてけぼりを食らった感じがしてしまうのです。作り手さんたちがそのスタンスで作っているのだから、そういうのは仕方ないのだとは思いますが…。