● Take a chance. ●

 

 

●アーティスト:savage genius

●タイアップ:ガンダムトゥルーオデッセイ 〜失われしGの伝説〜

●品番:VICL-35834

●発売日:2005/07/06

●クロレビ平均:6.43

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 ****** 6

   07 ***** 5

   06 ****** 6

   05 ***** 5

   04 * 1

   03  0

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●コメント

ファイモ:8点

 いろんなゲームに使えそうな曲。RPGの主人公の立場を歌っている曲に思えます。Aメロ・Bメロは特にいいと思います。サビに特徴がないのが残念。

へめへめ:6点

 ちょっとパンチ力に欠ける印象があります。全体の流れはよい感じなのですが、サビでもっとアピールがほしかったというのが正直な感想です。

まさやん:8点

 前作同様アップテンボな曲となっていますが、前作にはないCメロがこの曲の評価を大きく上げる要素となりました。Aメロからサビまでの流れがやや単調なだけに、Cメロが曲全体の完成度を大幅に上げて聴き応え十分な曲になったと言えます。個人的にはこのアーティストは「Forever…」以降の路線をそのまま続けて欲しいと思います。

サンドぱん:7点

 曲の最初と最後が綺麗で印象に残る。前作と同じトランス系の楽曲だが、曲とボーカルの相互性は今作の方が一枚上をいっているように感じる。それに加え歌詞の持つテーマも分かりやすく、3つの相乗効果から完成度の高さが伺える。トランスに縛られず、楽器を若干ではあるが前にだしている点もプラス。ボーカルを前に出している曲調で、一部歌詞が聴き取りにくい部分があるところは残念ではあるが、アーティストとしての特徴ある歌い方と考えて気にしないほうが吉だと思う。

ぽぺろん:5点

 第一印象としては前作と近い路線で思わず惹かれそうなイメージはあったものの、聴いているうちにインパクトが変わってきてしまった。楽曲に対する歌声の比重を強く感じるが、特徴でもある楽曲の地位がだいぶ下がってしまったような印象を感じる。そのため、曲全体の印象としても薄くなってしまったのが残念である。

くぎ:4点

 前作が良かっただけに正直期待しすぎてしまっていた。トランスで行きたかったのかなぁ。それともロックか・・・。一番大事なサビが垢抜けない旋律でイマイチ印象に残らないところ。2番まで聴く事がタルく感じる俺って・・・。

J-Wind:6点

 いかにもガンダムっぽい、アップテンポなナンバーで、大衆受けしそうな感じ。しかし、タイアップの影響もあるのかもしれませんが、なんかだんだんsavage geniusとしての個性が失われてきてる気が。いや、そんな偉そうに語れるほどsavageを知り尽くしているわけでもないんですが、単純にこむちゃランクイン曲3つを比べても、だんだんありがちな曲になってきてるなぁ…というのがあったので。

あやの:8点

 前作同様、トランス調のメロディラインはかわらず。ノリがよく、テンポがいい。ヴォーカルがやっぱり薄くなってしまう箇所があるものの。全体を見れば合格点。

G-Breeze:8点

 曲調としては「Forever...」に近い感じの快調なナンバー。全体的な構成や最後の転調も、なんかよくあるパターンですが、自分はこういう曲の展開が素直に好きですね。

時雨 燦:8点

 「Forever...」に近いものがあるかな、と。全体的にかっこいい仕上がりになっています。それでいて曲の構成そのものはかなり基本に忠実。悪く言うとありがちな感じなのですが、そこで飽きさせないのがsavage geniusの持ち味なのかな、とも思えますね。ですが、サビ部分の編曲に文句アリ。ちょっと薄いかな。曲そのものの厚みとしても、印象としても。個人的には、トランス色をもっと出したり、申し訳程度に鳴ってる速いパッセージの音量を上げたりしたほうがいいような気がしました。

すなけん:7点

 完全にトランス系の曲調。こういう曲調はノリや勢いのよさも作れるといういい点も持っているとは思うのですが、サビのあたりになってくると、歌い手さんの歌い方とちょっと合ってないような(歌い手さんがちょっと辛そうな)感じを受けてしまい、そういったあたりがちょっと残念でした。個人的には2番の後のCメロは秀逸だと思います。ありがちなようで効果的に変化を持たせられているのでそこは好きです。全体的にこの曲のトランスっぽさが好き嫌いの分かれ目にはなると思います。そういうのが好きな人は聞いて損はないかもしれません。