◆ GONG ◆

 

 

●アーティスト:JAM Project

●タイアップ:第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-

●品番:LACM-4210

●発売日:2005/08/03

●クロレビ平均:6.71

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●点数分布

   10 * 1

   09 * 1

   08 ***** 5

   07 ****** 6

   06 ***** 5

   05 ****** 6

   04  0

   03  0

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●コメント

星美と愛花:8点

 相変わらず熱さは健在ですが、ただ熱いだけでなくメロディのレベルも高く、サビも印象に残りやすいので、十分リピート再生に堪えうる曲に仕上がっています。しかしJAMの曲ってよく歌詞に「勇者」と「戦士」が出てくるな、というところに目が行くのは勇者予想人の性(笑)

てまるA:8点

 タイアップで区別するわけではないがスパロボがタイアップにつくとJAM Projectの現時点での最高水準の曲ができあがる。今までの曲は気分を高める熱血という要素と「SKILL」から派生したオーケストラにも似た圧倒的存在感に加えて今回は悲しみにも似た感動が歌詞の中から共感ができる。

時雨 燦:8点

 SKILL、VICTORY、そしてGONGと、こういった曲はもはや伝統行事化しているJAMですが、それで飽きさせないのは流石。全員揃っての歌唱力は圧巻です。

SOW:5点

 どうも同じタイアップのせいか曲調が似通っているな、と思います。歌唱力はいいのですが違う感じの曲にしてほしかったです。

ふめい:7点

これは凄い曲ですね…。ありえないくらいのパワーを感じることが出来る曲。とくにBメロからの盛り上がりは破壊的ではないでしょうか。ただ、この曲のウリの1つといえる「GONGならせ!」の後のサビのテンションが保ちきれてないのでは…。もっとキーの高いサビなら自分好みでした。

すなけん:5点

 やはりボーカルに力があると思います。そして、そのおかげで歌詞や曲も1つの作品としてのまとまりを見せてはいると思います。しかし、ある種「ボーカルでオーケストラをやってる」ような感じで「熱い」曲だということはわかるのですが、いかんせん最初から最後までフルパワーだと聴いてるほうとしては疲れてしまうような気もします。曲が部分ごとにバラバラに感じられてしまうくらい展開が早いのもマイナスかも。全然ダメ、ということではまったくないのですが。こういう曲が多いのでいろいろな曲を聴いてみたい、ということもあってこの評価で。

hiro:9点

 今作も全面的にJAMらしい熱さ、個々の歌唱力が完璧に出ています。欲を出せば、サビ以外の箇所でもうちょっと盛り上がりというかパワーが欲しいなぁ・・といった感じもしますが、それ無しでも十分に聴ける曲です。

ライスショップ:10点

 各パーツは素晴らしいのですが、それゆえにトータルで見た場合にバランスが悪くなってしまっているのは事実。変な例えですが、FW11人でスタメンを組んでいるようなものです。しかし、これはサッカーではなく音楽。そのアンバランスさが気にならなくなるくらいまで聞き込むと、評価は一気に跳ね上がります。1回聞いて「ダメだこりゃ」と思った方も、我慢してもう10回ぐらい聞いてみてください。印象が180度変わるかもしれませんので。

M:6点

 JAM Projectらしさは存分に表現されているが,メロディがやや単調に感じられる。個人的には,より明るい曲調の方が,破壊力が増すように思う。

くぎ:6点

 Aメロ・Bメロ・サビの曲調が別々の曲であるかのような意外性と存在感あるコーラスには少しビックリ。ただどうしてもサビの終わり方が中途半端で何かフン切れてないし、迫力がある上に重圧があるので、聴いてる方は疲れてしまうかなぁと・・・。リリースする度に進化してるなぁと思うのは正直な感想かな。

ZAN:8点

 タイアップの都合上、最終局面に到達してこれから戦いのゴングが鳴るであろう雰囲気が伝わってきます。そのせいか、サビ以外は若干大人しめに聴こえるのも仕方のない事のような気がします。その分、サビは相当熱い仕上がりになっています。JAMのレビュー書く度に同じ事ばかり書いてますが、曲から熱い魂を感じ取ってくださればきっとこういう属性の曲にハマる事請け合いでしょう。

サンドぱん:8点

 盛り上がる要素満載の曲。全体的に「うるさい」と感じない程度の適度なボーカルと楽曲が特徴的。タイトル名「GONG」への意味にも繋がる始動を表現する効果音は一度でよかったと思うが、曲の構成上仕方なしか。いずれにしても、ライブやカラオケで発動されれば、CDで聴く以上のものを得られることは間違いないであろう。その点を考慮したため点数を高めにした。