●アーティスト：水樹奈々

●タイアップ：魔法少女リリカルなのはA's

●品番：KICM-1148

●発売日：2005/10/19

●クロレビ平均：7.73

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●点数分布

　　　10  0

　　　09 ******* 7

　　　08 ****** 6

　　　07 ***** 5

　　　06 **** 4

　　　05  0

　　　04  0

　　　03  0

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●コメント

ファイモ：６点

　斬新な曲調、分かりやすく意味のある歌詞はとてもいいので９点つけてもいいんですが、どうしてもメロディが以前の曲に似ていてすぐに飽きてしまいます。新鮮味に欠けているのがやはり気になってしまいました。間隔をあければ凄くいい感じに聴こえてもおかしくはない曲なのですが…。

サンドぱん：６点

　ガールズロックの曲調に真新しさは感じられない。しかし、全体を通してサウンドがいい意味で変化に富んでいるので（例えば1番と2番のサウンドを微妙に変える）、連続再生しても「飽き」という点では問題ないだろう。ラスト前のビブラートが若干気になるが、時折見られるしつこさがこの曲にはまったく感じられないのは好印象。聴きやすい・歌詞が分かりやすいということで、興味のない人を引き込むのには持って来いか。

時雨　燦：９点

　『永遠の炎』という名の通りとても熱い曲です。ここまで熱さを全面に押し出した曲はあまりなかったかと思いますが、持ち前の声量で完璧に歌いあげられています。ピアノとストリングス中心のアレンジでよくここまで熱い曲ができたな、と上松氏のセンスには感服するばかりです。個人的には、ストリングスが熱い曲Ｎｏ．１（笑）

あやの：７点

　スピード感がある１曲。特にサビ前〜サビの流れがいい感じ。全体的にテンポはいいのだが、２コーラス後がややだらけてしまった感じ。ここが締まればかなり好感触なだけにちょっと残念。

へめへめ：８点

　第１印象は勢いに押された感じがしましたが、メロディーがなかなか変化に富んでいて面白いと思います。個人的には馴染みづらいメロディーで最初は違和感があったのですが、聞いていくうちに払拭されたような気がします。

ぽぺろん：９点

　全体的に迫力のあるトーンで歌い続けるこの曲の流れは、水樹奈々らしさを発揮するには十分なものであると思う。歌詞も聴けばイメージしやすいだけに、入りやすい一面もある。特に楽曲演出に力が入っているような印象を受け、それでいて間奏部分には程よく抑揚があり、全体としてもストーリー性の強い楽曲として聴いていて心地よさを感じた。

ZAN：９点

　個人的には今年の声優の曲の中でもベスト5に入る出来。演奏時間5分ちょっとの間に奈々ちゃんのいい所を余す所なく見せているのではと思います。それだけでなく、アニソンや声優とは縁のない人にも「普通に」(←重要)薦められる曲として成立しているのもすごい話です。きっと「POWER GATE」や「TRANSMIGRATION」と並ぶ新しいスタンダードナンバーになりそうな予感がします。

まさやん：８点

　最初に聞いたときは変化に富むサビがあまり好印象ではなかったのですが、何回も聞くに連れて次第にその変化を楽しむようになりました。またアニメでは流れないＣメロがかなり良い味が出ていますね。サウンドも非常に力強く、ボーカルの声質にピッタリです。奈々さんの代表曲と言うのに相応しい曲といえます。

EKUSU：９点

　奈々さんのシングル曲としてはこれまでにないにインパクトがありました。サウンドもこれまでのシングル曲にはなかった感じですし、何よりサビのラストが好きですね。あのファルセットを聴いたときは、さすがだなと感じました。奈々さんの曲はメロディーが違和感なく自然に流れていくように作られていることが多いですが、この曲はこれまでにくらべて、「あ、こうくるのか〜」と思わされることが多かったです。そのあたりが高得点ついた要因なのかもしれません。

J-Wind：７点

　なのは×水樹奈々の第２弾として話題の曲ですが、前作「innocent starter」がメロを抑えてサビで爆発という、いわば静と動のはっきりした曲だったのに対し、今回は全体を通して流れるようなメロディが印象的。かといってメリハリがないわけではなく、特に間奏などは非常にいいアクセントになっていると思います。ただ、唯一にして致命的なのがサビが弱いこと。他はすばらしいだけに、非常に残念なところです。

すなけん：９点

　初めて聴いた時の印象は、「サビが、特に締めがとにかくカッコいい！」というもの。そして、何度も聴いているうちに細部にまで手が込んでいる印象を強く受けました。もちろん最初に受けた印象は持続したまま、他の部分のカッコよさや歌い手さんの感情の込め方、とくにCメロの持って行き方はすばらしいと思いました。2番の入り方もうまく歌詞に合った仕上がりになっていると思います。全体にかかる気持ちは1番のBメロの歌詞で直接言われていることではないでしょうか？そんなふうに色々と想像して聴くのもいいかもしれません。オススメです。

くぎ：６点

　文句は付けるところは一点で、全体が変化に富み過ぎて、反ってとっつきづらく分かり難い曲調になってる気がする点。僕はどこか１つでも凄いと感じる部分があれば、そこを重視して評価するので平均的に凝ってても面白みにかける気がするし、ちょっと評価しにくいかな。まぁ普通に良曲ではありますが。

G-Breeze：９点

　今回の奈々さんの楽曲、一言で言えば「歌い上げている」という印象が強いです。特にもコーラス終わりの高音がさすが、と思われてくれる部分ですね。Ｃメロを含んだ構成など、十分に味わって聴く事が出来る曲だと思います。

ライスショップ：７点

　最近の曲でよく見られた力任せな歌い方は陰を潜め、自然なボーカルの魅力が引き出されていると思います。サウンドにも特に不満はありませんが、きれいにまとまりすぎてインパクトに欠ける部分はあるかも。まぁ、それもあえて書けばというレベルなので、大して気にはなりません。

Ｍ：８点

　基本的には，クリアーなサウンドとスピード感にあふれる，なかなかよさげな曲なのだが，サビの最後の部分が締まらないのが痛いところ。ただ，間奏からサビへの流れなど，聴きどころも多いので，総合点としてはやはり高く評価するのが妥当だろう。