● ウンディーネ ●

 

 

●アーティスト:牧野由依

●タイアップ:ARIA The ANIMATION

●品番:VICL-35898

●発売日:2005/10/21

●クロレビ平均:6.41

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●点数分布

   10 ** 2

   09 *** 3

   08  0

   07 ***** 5

   06 **** 4

   05 *** 3

   04 ***** 5

   03  0

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●コメント

ファイモ:4点

 曲自体が弱いので、さほど印象に残る部分もありませんでした。ピアノの伴奏もあまり印象に残りません。いいと思うのか少し判断には困った曲ですが、全体的な弱さを考えこの評価にしました。

星美と愛花:4点

 完全に聴かせる系のバラードですが、どこに重点が置かれているのかが不明。メリハリも非常に弱く、楽曲としての存在感がほとんど伝わってきません。

サンドぱん:9点

 雰囲気が個人的に好き。どこかの民俗音楽のようなサウンドには、他の曲にはない魅力を感じる。特に打楽器には何かを想像させるような意図があるのかもしれない。筆者が最初に思いついたのは「波」(タイアップ的にはゴンドラを漕いでいる感じなのかも・・・)。後奏が長いが、それは聴き手に余韻を感じさせるように作っているからであろう。曲の最後がフェードアウトしていくのも同じ理由で悪い印象にはならない。

あやの:9点

 ふわっとした感じがこの曲の魅力か。月夜に揺れる水面のようなイメージで、聴く度にやさしさとあたたかさを感じる。透明感のあるヴォーカルもこの曲にあっていて、かなり好感触であった。

ふめい:6点

 ゆったりと流れる美しい系の曲。構成的にはちょっとありきたりな部分があるので、どちらかと言うと声を楽しむ曲と感じてます。私にはこれ以上のことは感じられなかったのですが、いいメロディだとは思うので一聴の価値はありかと思います。

ぽぺろん:6点

 歌い出しAメロ部分の歌声は「可愛らしい」という印象がある反面、サビの部分になると一味違った歌声に変化するように聴こえて興味深い。楽曲は全体的に聴いていて好感を持てるが、曲全体を聴いたのと一部を聴いたのでは随分印象もかわりそうな気もした。

てまるA:4点

 だらだらとしているというかメリハリがないというかとにかく聴いているだけであきてしまう。こういう曲は癒し系というのだろうがここまで意識させすぎると逆に苦痛になってくる。

hiro:7点

 この曲調と牧野由依さんの澄んだ感じの歌声が非常にマッチしているなと感じました。まったりとした曲が好きな人にはかなりオススメです。

Star:10点

 作品感がとても出ている曲だと思います。水上をゆったりと漕ぐイメージでしょうか。ボーカルがメロディーとマッチしていて、心地よい空間を醸し出している世界観がとても好きです。

すなけん:10点

 滴り落ちた水の雫のようなピアノのイントロから始まるこの曲は、終始安らかな水の流れのように進行し、僕たち聴き手はその流れに身を任せている感じがします。しかし無条件に身を預けるのではなく、流れとなった曲が本当に心地よいものだからこそ身を任せられるのだと思います。楽曲が心地よさを作り出し、それに乗っかる歌声は本当に綺麗。それでいてこの穏やかな曲に過不足なく表情がつけられている点も素晴しいです。後奏もいい余韻を残していると思います。個人的にはこの曲にラストのブツ切りは考えられません。心を優しくしてくれる1曲です。

くぎ:9点

 声質が少し幼い声と言うのでしょうか。曲の世界にピタリとあてはまっていて美しいです。また、流線的なメロディーに隅々まで織り交ざるピアノ演奏もまた素敵。音響、旋律、文句なし。実際に聴いてみて曲の世界に入りこんでください。

G-Breeze:7点

 曲を聴きながら横になって目をつぶって頭の中でイメージをふくらませる。という曲を聴きながら行うある意味での「作業」が嫌にならず、自然とそうしてしまう1曲。このイメージというのはアニメの映像と言うよりは、この曲の場合はむしろ、自然のイメージかな、と思います。他の曲の場合でも、いろんなイメージをするとは思いますが、この曲の場合、あまり考えなくてもイメージが出来上がるという点で印象深いですね。

ライスショップ:4点

 前作が良かっただけに、ちょっと残念な結果。前作はゆっくりとした中にもメリハリがあったのですが、この曲は全編通してひたすらまったりしてるというか。1コーラス聞いただけでお腹いっぱいになってしまいました。

巣もリンク:7点

 穏やか。たまに声が音に負けてて歌詞が聞き取りづらい部分もありましたが、そもそも歌詞とか気にしないタイプなのがラッキーでした。気にする人はちょっと問題ありな曲かもしれませんが。あとは最後にもうひとつサビがあればほとんど文句はありませんでしたが、こういう風にCメロから終わるのもたまにはアリかなーと。