● Dream☆Wing ●

 

 

●アーティスト:栗林みな実

●タイアップ:舞-乙HiME

●品番:LACM-4227

●発売日:2005/11/02

●クロレビ平均:6.43

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●点数分布

   10  0

   09 ** 2

   08 ** 2

   07 ****** 6

   06 ***** 5

   05 *** 5

   04 * 1

   03  0

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●コメント

ファイモ:8点

 Aメロを除けば全体的に良く出来ていると思います。Bメロ〜サビ間は聴き応え十分です。メロディも良く、全体的な流れは申し分ないのですが、Aメロが少し暗い分、他の部分より目立ってしまう感じです。また、「Precious Memories」から、同じ曲調が続いているような感じがするので、そろそろ飽きてくる時期に入っているのかもしれません。

M:9点

 Bメロ〜サビ,間奏〜Cメロといったところの流れが非常に良い。唯一それほどでもないのがAメロということになるのだが,別に不満を抱くようなことはない。構成としてはPrecious Memoriesに類似しているが,個人的には飽きの来ない良さがあると思っている。

てまるA:4点

 らしくないというべきなのだろうか曲が現そうとする方向性がなく中心部だけ、つまりいままで発売している曲の根幹だけを聴いているといった感じだった。なので曲自体に色がなくおもしろみが感じられずつまんなかった。

まさやん:7点

 何となくメロディが「Precious Memories」と同じような感じがして、マンネリ化した印象がありました。しかし歌詞の出来がかなりよく、特にサビの歌詞が希望に満ちており、相当気に入っています。歌詞がこの曲の命といっても過言ではないですね。

サンドぱん:7点

 歌詞が女性視点で書かれている。女性視点の歌詞は共感できる部分は少ないが、なるほど・・・と思う部分も多い。あと歌詞で気が付いたのは「〜だそう」「〜しよう」と聴き手に語りかけている文言が多いこと。聴いているうちに曲の世界観に誘われていくような感覚になる。定期的に彼女の楽曲を聴いていないからかもしれないが、今回はいつもと雰囲気が違うような印象を受けた。いずれにせよ曲調からより歌詞で考えることが多かった曲。特に珍しくはないが、「小さな一歩」という言葉が筆者は非常に好き。

すなけん:9点

 思いっきり突き抜けると言う感じではないものの、全体的に明るく希望に満ち溢れた感じの一曲だと思います。歌い手さんが作詞作曲をしているからでしょうか、楽曲からだけではなく歌声からも「聴き手に伝えたい世界観」といったものが伝わってくる気がします。そのおかげでしょうか、全体的に伝えたいものを中心にまとまっていて、聴き込んでいくと自分自身が「新しい私」に近づいていくのを後押ししてくれそうな感じも受けます。個人的にはイントロもすごい好み。突出した感じは受けないものの、好き嫌いなくいろんな人が聴けそうな曲だと思います。

EKUSU:7点

 相変わらず斬新さがほとんど感じられません・・。が、曲自体はやはり良質な曲のほうに入ると思いますのでこの点数とさせていただきます。栗林さんは曲調が大きく変わればまた新しいファンが増えると思うんですけどねぇ・・。ファンの人達が同じ曲調求め続けているのであればそれでいいのかもしれませんが、個人的にはもったいなく思います。もっといろいろなタイプの曲を上手に歌いこなせるはず・・・そう思いますから。栗林さんにはどうしても毎回同じような内容のコメント書いてしまいますね(汗)。それだけ期待しているということなんですけど。

Star:8点

 心地良い爽快なメロディーはタイトル通り「夢の翼」で空を駆け抜ける感じなのでしょうか。Aメロ部分がやや物足りない気がしますが、サビへ向かって徐々にアップテンポになっていくのでそこまで問題になりませんでした。

ぽぺろん:6点

 歌声・ハモリは従来のイメージ通りのような綺麗な演出を感じられる。前に向かって進んでいくメッセージ性のある曲で、自己体験などと当てはめることによって、いろんな意味で勇気付けさせられ、思い入れも強くなりそう。全体的に音楽が柔らかめなので、インパクトに弱くなってしまうのが気がかり。

SOW:5点

 いつもは栗林さんの曲は何かしら印象に残る部分があったのですが今回はそれほど印象に残る部分がありませんでした。悪いところもなければ印象に残るところもないといった感じです。ただ単に自分もマンネリ化してきたな、と感じ始めただけなのかもしれませんが…

J-Wind:5点

 舞姫×栗林みな実の第2弾として話題の曲ですが、「Shining☆Days」というよりは「Precious Memories」ぽいという印象。しかし、これらの曲よりよいかと言われると、うーん…となってしまいます。似ている感は否めないので、前作と同等以上でないと、すぐ忘れられてしまうような気が。この曲独自の味があればそれでもいいし、もちろん前作と同等以上の出来になっていれば、似てようがなんだろうが全然問題ないと思うのですが…。

G-Breeze:7点

 「なじみやすい」1曲。ただ、それだけで終わり、と感じる人が出てしまうかも…と思いました。曲としては一定のレベルに達していると感じての7点でしたが、どうもどこかで聴いたというイメージが自分の中で出てきてしまいます。

ZAN:7点

 可もなく不可もなく、栗林みな実の曲では標準といえる仕上がり。あからさまなまでに目新しい事をやっている訳ではありませんが、同じ水準を保ち続けるのは結構大変なものだと思います。

くぎ:6点

 ラジオとCD音源だと大分印象が違うだろう。この曲の特徴は旋律の繊細さ。ラジオだとそのサビのメロディや、2コーラス以降のバックサウンドの繊細な音が潰されてしまう。全体のイメージとしては最初Aメロがイマイチ押しに弱くマイナスイメージが残ってしまったので勿体無いなぁと感じてしまった。