少女Q
●アーティスト:上原都(CV:堀江由衣) ●タイアップ:ぱにぽにだっしゅ! ●品番:KICM-3114 ●発売日:2005/11/23 ●クロレビ平均:5.76 −−− ●点数分布 10 0 09 * 1 08 * 1 07 **** 4 06 ***** 5 05 ****** 6 04 **** 4 03 0 −−− ●コメント SOW:7点 今までのぱにぽにの曲と違って癖が少なく聴きやすかったと思います。ただ逆に言うと今までのようなインパクト少なくぱにぽにの曲としては印象にかけたのが残念です。 ファイモ:5点 どうしてもキャラソンは苦手なので、評価が下がってしまうところですが、曲的には聴き易くなかなか味のある曲でした。歌詞さえ気にならなければ意外と面白い曲でしょう。 まさやん:9点 まさにYMOを代表とする「80年代テクノポップ」をそのまま再現したかのような曲です。OPで聞いた時はそこまではまる事は無かったのですが、2番以降のアレンジが非常に素晴らしく、自然とリピートしてしまう程はまりました。今回のボーカルは今までのキャラソンとは違って淡々と歌っていますが、それが逆にどこか哀愁漂う雰囲気がする曲調や詩にぴったりマッチしており、尋常でない破壊力がありますね。またコーラスの入り方が絶妙でボーカルをさらに引き立てています。淡白さの裏にこめられた巧妙さが大きな魅力な名曲です。 EKUSU:4点 雰囲気と歌詞のギャップがどうにも・・。いや、とはいえこの曲はその点こそが売りの曲のはずです。そこを受け入れられない自分のほうに問題がある、とするべきでしょう。う〜ん、この作品の曲はどれもかなり苦手みたいですねぇ・・。好きな方には申し訳ないです。 サンドぱん:6点 テクノ調の楽曲と、意味を深くは追求しない方が吉っぽい歌詞はキャラソングだとすぐ分かるし、意外とあっているので好印象。本線の歌詞は笑いのツボがよく分からなかったが、サビや間奏での合いの手は「吹き出す」面白さではなく「苦笑する(褒め言葉)」面白さがありよくできているなぁと思った。何も考えないで1回聴いてみるのが一番だと思うが、それだとタイアップ好き以外にはいい評価がもらえない気もするので、いろんな意味で扱いが難しい。なお、点数は2分54秒辺りの声に文字通り「負けた」ので1点加点している。 すなけん:5点 テクノ調のサウンドが気持ちいい1曲。ただ、うまいこと歌詞がハマれてない気がして、キャラソン・ネタソンの両方の面から見ても不完全燃焼になってしまっていると思います。歌詞・曲それぞれ単体だったら結構好きになれる曲なんですが、どうもうまく融合できていない、そんな気がします。歌い手さんは歌詞の感じに合わせて、力強く歌っているわけではないのですが、それが逆に苦しそうに歌っているような印象を与えてしまっています。間奏の後半とか、好きな部分があるだけにちょっと残念です。 あやの:5点 テクノ調のメロディがかっこいい1曲。全体の曲構成はいいものの、今までの作風からいくと、かなり物足りない。また、曲にあわせているのかヴォーカルも抑えているのやや暗め。もっとはじけた方が「らしさ」があっていいのかな。残念。 ぽぺろん:7点 イントロからのピコピコする電子音が洗脳性を誘発する。これが終始続くのだから独自の世界に引き込まれてしまう。加えて歌詞がかなりシュールで一度聴いたら頭から離れない。聴き手に意識させたら離させないような作りになっている。逆にいえば癖が強い曲だけに、嫌悪感を示す聴き手も多そうな気がする。キャラソンとはいえ、歌い方は普通に堀江由衣のイメージ。6号さんVer.の方がキャラソン色が強いので、聴き比べると面白いかもしれない。 ふめい:6点 インストとしてはかなりいい曲だと思うのですが、どうしても前作2作に比べて面白みにかけてしまうのは「ブンブン〜」やら「あいあいあ」などのキーとなる名言(?)がないからなのではないかと。コーラスをもっといじってほしかったですね。キャラ自体も個性の強すぎる声というわけではないので、その辺がないと飽きが来やすいかな。 くぎ:6点 テクノポップ楽曲としては特に文句無し。楽曲は無駄な音がなくルーレット☆ルーレットの様な派手さはありませんが、その分のダシが強く出ており、何故だかリピートをかけたくなる時も。歌詞はシュールすぎますが、キャラソンとわりきってあまり気にしないほうが吉。ただ、ボーカルの演技力が致命的であり、楽曲に対して違和感を感じてしまった。 |