SUPER GENERATION

 

 

●アーティスト:水樹奈々

●タイアップ:なし

●品番:KICM-1156

●発売日:2006/01/18

●クロレビ平均:7.09

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●点数分布

   10 * 1

   09 *** 3

   08 **** 4

   07 ***** 5

   06 ********* 9

   05 * 1

   04  0

   03  0

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●コメント

Star:8点

 問題の作曲ですが、多少のばらつきやサウンドの物足りなさはありますけれども、初挑戦にしてはかなりいい線を行っているのではないでしょうか。ただ、最後の終わり方がイマイチ締まっていない感じがします。

M:6点

 どうにも評価の難しい曲である。それほど文句をつけるところが見当たらないわりに,聴いたときの満足感が大きくないというのが困ったところ。サウンドの作り込みが今一歩だったり,間奏の出来があまりよくなかったりと,そのあたりが影響しているのかもしれない。

えんすぺ:7点

 本人作詞作曲、疾走感あふれるいい曲です。大サビ前の歌詞が心に染みました。最後の締めも決まっていたし今後の成長が楽しみです。

川神:9点

 爽やかなイメージの曲です。歌詞、曲ともにかなりの出来だと思います。ただサビ直前の部分はいらない気がします。

ライスショップ:9点

 自身初挑戦の作曲もさることながら、アレンジの素晴らしさが印象に残りました。特にいい味をだしているなぁ思ったのが、キーボード。曲の爽やかさを演出するのに一役も二役もかっています。

G-Breeze:8点

 今回は初の本人作詞作曲ということで、どんな感じかな、と期待していたが、まずまずの出来だと思います。個人的にはイントロだけを聴いた時のイメージと、サビだけを聴いた時のイメージにちょっと違いがあるかも、とは思いましたが、それをつなげて全編聴くと、また違う印象を与えられているようでよかったです。

くぎ:6点

 前作ETERNAL BLAZEと同じ6点ですが、全く意味の違う6点かも・・・。今回の曲は爽やかさが軽さとなってしまい、曲構成的やメロディーの流れなど申し分のない出来のはずだが、イマイチ物足りなく感じてしまった。インパクトと言うか、あと一押し何かがあれば・・・。

SOW:6点

 本人の作詩、作曲ということですが全体的にまとまっているとは思いますがそれほど印象には残りませんでした。もう少し工夫がほしかったな、と思います。とりあえず初の作曲ということで6点にします。

すなけん:9点

 曲全体に乗っかったメッセージには曲調以上の勢いも感じられそうなくらいに希望とかのポジティブな感情がいっぱいで、個人的な解釈としては「"僕ら"=SUPER GENERATION」なのかな?なんて、短絡的かもしれないけどそんな感じを受けました。曲調も、最初の勢い一辺倒ではなくてラジオボイスを使ったりと工夫がみられて、そういう工夫の使い方も個人的には好きです。ボーカルも結構よく曲に乗れてるような感じがして、全体的によくまとまってると思います。力強い曲調とか歌声から元気をもらいたい、という人にはオススメです。

へめへめ:6点

 前作が強烈だった分、今回は期待の割には・・・というところ。雰囲気も今までの曲と同じような感じなので、そろそろ何か新しい要素が欲しいかなという気がします。

てまるA:7点

 サビの前にある境界線の部分の掛け声のようなところがあまりにも不自然すぎて曲が分断されている。全体的にまとまっている分その不自然さが目立った。それと今までに発売した曲と比べると平均的というか埋もれてしまいそう。

ぽぺろん:7点

 今回の曲は作詞に加えて、作曲も本人が出掛けているので、これまでのような歌声だけでなく、曲そのものも彼女が生み出した作品ともいえる。彼女の思いやイメージが具現化した一つの形がこの曲と考えると、とても前向きで元気であることが改めて実感できる。爽快感あふれるメロディーラインとテンポのよさが好感度良。初めて聴いた時は割とありがちな曲調イメージがあったものの、聴いているうちに深みのある曲に感じられるようになった。

EKUSU:8点

  奈々さん本人の作曲ということですが、これまでと系統は変わらないですね。奈々さん自身も自分のこれまでの曲調が気に入っている、ということでしょうか。メロディーはETERNAL BLAZEと同じく、先が読めない感じで聴いていて面白かったですが、ところどころで違和感を感じる部分がありました。ただ、それを差し引いても、何度も聴きたいと思えた曲でしたので、この点数とさせていただきます。

あやの:6点

 前作の勢いそのままでいくのかと思ったのだが、やや拍子抜けした感じ。メロディラインはいいんだけど、ちょっと急展開すぎるとこがあったり。今回本人が作曲したということで、次回がんばってくださいという意味を込めてこの点数。

サンドぱん:5点

 歌詞で想像→現実の展開が急な部分があり、歌詞に集中していると曲の世界観に置いていかれてしまう。サビ部分でのバックのコーラス(「星の船に乗り」後のshooting starなど)は雰囲気がよくでていてgood。加えて、それが全部英語というのもポイントは高い。歌詞に「日本語」の面白い部分を多々使っている中で、タイトルが英語表記なのでこれと歌詞だけ見るとタイトルが若干浮いているような印象があるので。歌詞に関しては、全体の中身と「SUPER GENERATION」が繋がる何かを見つけられれば、「レビュアーの立場」からしてみれば納得がいく内容、ということになるのではないか。

星美と愛花:8点

 初めて作曲も本人が担当していますが、Bメロとサビの間や、サビの終わりの溜め具合が絶妙です。ポップで明るい感じの曲は割りと変化がつけづらいと思うんですが、こういう技術を使えるのは才能がある証拠ではないでしょうか。

まさやん:10点

 この曲で初めて奈々さんが作曲にチャレンジしましたが、奈々さんらしい明るく元気なメロディとなりました。また非常にテンポが良く、その弾けっぷりは半端じゃありません。初めての作詞にしてはかなりの完成度です。そしてアレンジの出来が素晴らしいの一言!随所に使われているアコースティックピアノのサウンドが非常に軽快で、その爽快感や疾走感は相当なものです。その上力強いギターやベースのサウンドも加わり、最高のアレンジとなりました。まさに「水樹奈々」を1曲の歌で表現した言うのに相応しい、かけがえのない名曲です。