● サクラサク ●

 

 

●アーティスト:Little Non

●タイアップ:落語天女おゆい

●品番:YFCM-3704

●発売日:2006/02/08

●クロレビ平均:6.09

−−−

●点数分布

   10  0

   09  0

   08 ** 2

   07 ****** 6

   06 ******** 8

   05 **** 4

   04 ** 2

   03  0

−−−

●コメント

ZAN:6点

 前作と比べると長所を伸ばして発展させたような感じで聴きやすくなっています。おそらく、ここ一番の場面でかかる代表曲になるのではと思います。

ライスショップ:6点

 気のせいかもしれませんが、「あきらめないで」よりも歌い方が力強くなったような印象を受けます。「あきらめないで」はあの気だるい歌い方のせいで全く励まされてる感じがしなかったんですけど、こっちは普通のメッセージソングとして違和感無く聞けてしまうから不思議。まぁ、自分がこの歌い方に慣れたというだけの話かもしれませんが、とにかく受験シーズンの定番ソングになりえるだけの資質は備えていると思います。

くぎ:4点

 さわやかな、春を予感させる感じのポップス曲。受験シーズンに良い曲なのではないか。ただ、サビの中途半端さはともかく、締めの"がんばれ"の部分。本来、励ましのメッセージの筈だが恥かしく聞こえてしまったいうか・・・。正直、あのラストさえ無ければ、と思うほど印象が変わってしまった。このアーティストの直球路線が僕には素直に共感できなかった。

ふめい:6点

 リリースされた季節を考えても、狙いすぎじゃないか? と思えるくらいに曲の方向性がわかりやすく、部分部分で聴いても十分曲の魅力を感じ取ることができる曲ではないかと思います。メロディも軽快で聴きやすい曲になっており、歌詞もよく、勇気つけられる曲ではあると思います…が、逆に展開が読めすぎてどうしても1曲通して聴こうという気があまり起きてこないのも事実といったところ。

すなけん:8点

 全体的に「よくできてるなぁ」という感想を持ちました。歌詞は直球なんですが不思議と嫌な感じはせず、むしろ聴いていて気持ちがいいくらいです。特に僕がすごく気に入ったのは間奏部でのドラムを使った三・三・七拍子。ここはこの曲のメッセージとその高さを表しているいい例なんじゃないでしょうか。もう1点気に入ったのがサビの締め方で、1サビ→2サビ→ラスサビと発展していっているんですが、不思議とこの発展があるおかげでラスサビの締めが生きているような気がします。1コーラスしか聴かないのはもったいない曲だと思います。絶対に。

あやの:7点

 まず詞がうまい。いわゆる直球系の「がんばれメッセージ」であるが、とても共感できる。特にサビの部分がよい。この歌詞がうまくボーカルやメロディにのっている。全体的にやさしい感じでまとめているので弱くはなっているが、女性ボーカルなのでこのへんでうまくまとめてあればいいのかなと。

サンドぱん:7点

 ボーカルの声質に合わせて作られている印象のある楽曲には「この声じゃなきゃ合わない」というようなものを感じる。正しくはないかもしれないが、この曲のメインは歌詞ではないだろうかと思う。何回も聴いていて、サウンドが歌詞を引き立てているように感じたからだ。とにかく、何かに挑戦しようとする人へのエールが込められているであろう歌詞はそう思ってしまうくらい魅力がある。最後の「ガンバレ」を始めとして、難しい言葉やひねくれた言い回し等がなく、伝えたいことが分かりやすいという点も好印象。

SOW:6点

 あきらめないでに比べ歌唱力が随分よくなっていると思います。メロディもまあまあ良くなっていたと思いますが少し単調だったように感じました。

J-Wind:5点

 タイトル通りの明るい雰囲気で、メロディとしては7点はいけるレベル。しかし、あまりにもサウンドが薄すぎて、途中で飽きてきてしまいます。せっかくいいメロディなのに、もったいないなぁ…と思いました。

てまるA:4点

 最大の特色である明るい弾けた感じが全体的に前回の曲に比べると押さえつけられた感じがした。そのせいで曲が中途半端になってしまってすっきりしなくなってしまい魅力が半減してしまった。

EKUSU:6点

 いやはや、前作もそうでしたが、とにかくまっすぐで、ひねりを加えないメロディーで勝負してきますね。そういった意味では聴きやすいんですが、なんとなく物足りない感じを受けてしまうのも事実。雰囲気が全体的に軽く感じられるのも、個人的にはあまり歓迎できないかな・・。ただ、まったくダメという人は少ない曲だと思うので、一度聴いてみるといいかもしれません。

へめへめ:7点

 最初は印象が薄かったのですが、聴いているうちに評価が上がってきました。メロディーや歌詞は普通といったところですが、春らしさを感じられる気持ちのいい曲です。

星美と愛花:7点

 イントロなしで入るサビが印象的。タイトルどおり明るく前向きな曲で、さわやかな感じが聴き心地いいです。

川神:7点

 個人的には、前作より全体的に向上が見受けられると思います。まず、歌唱力。前作よりも安定している気がします。曲としては、メッセージ性の強さ、それに見合った感じの曲調がすごくいい感じです。ただ、間奏のレベルの低さや、前作に続く、「バンド」とは思えないロックのなさはどうかと思いますが・・・。

ファイモ:6点

 今のシーズンにはぴったりな曲だと思います。卒業を意識して作っているのか、歌詞は基本的に応援系の感じですね。メロディに今ひとつ締りが無く、微妙に一本調子な感じがします。