disillusion
●アーティスト:タイナカサチ ●タイアップ:Fate/stay night ●品番:GNCX-0001 ●発売日:2006/02/22 ●クロレビ平均:7.25 −−− ●点数分布 10 * 1 09 *** 3 08 ***** 5 07 ***** 5 06 *** 3 05 *** 3 04 0 03 0 −−− ●コメント ZAN:7点 実物を見た事がないので歌い手については多くを語れませんが、作中の登場人物の動きまわる姿などが浮かんできます。曲単体で採点しているものの、こういう主題歌では作品のイメージに合う事が大切なんだなと改めて思いました。 あやの:9点 曲全体に激しさはない。しかし静かな中に強さを秘めた、そんな1曲。特筆はサビの部分。ぐっと盛り上がる感じではないのだが、じわじわくる感触。これが気持ちよい。ボーカルも雰囲気に合っているし、独特な世界観をつくっているのも好感触。 サンドぱん:8点 サビの最後の部分が個人的にはツボ。少しずつ変化を持たせているサウンドは、何度聴いても聴き手を飽きさせない。また、雰囲気をとても大切にしているような印象があり、歌い手の方もそれをしっかりと汲み取っているように感じる。ここら辺りはタイアップにご縁がある方々からは、さらに一歩進んだ感想を聞くことができるのではないだろうか。評価に際しては迷ってこの点数。自分の好きなメロディーラインがあるので、若干甘くなってしまっているかもしれない。 くぎ:7点 音質のレベルには特筆すべきものがあり、幻想的な雰囲気とサウンドの美しさで作品の世界に引き込まれてしまう。Cメロを付けて転調を加えると尚良かったと思うのだが、短い分さっくりと聴けて良いと思うし、飽きにくく密度がある曲だと感じた。原曲バージョンが僕的にイマイチなだけにあまり気にも留めなかったがここまで化けたのには正直驚いた。・・・とここまで褒めといて7点止まりなのは好み以外に理由はないと記しておく。 すなけん:6点 楽曲自体はストリングスとか主体でとても気持ちよく聴けて、歌詞もそれなりにハマっていると思います。特にサビ前の曲の駆け上がり方はとても気持ちいいです。ただ、歌声がそれに乗っかれていないような感じがしました。サビ前の盛り上がりから一気にサビは力強くいってほしかったので、そこは僕の好みとは違うな、と。歌声に気持ちは乗っかっているように感じたし、楽曲は結構好みだっただけにそういうところがちょっと残念でした。実に惜しい1曲。 SOW:10点 アレンジだけでもここまで良くなるのかというくらいアレンジが素晴らしかったです。アレンジ以外にも曲の構成、ボーカルも曲に合っていて非常に良かったと思います。 ファイモ:9点 アレンジが上手く出来た曲でしょう。原曲よりも聴きやすいところが魅力的です。少しイントロが長く、その後が弱いところがマイナス。 G-Breeze:8点 伴奏によるアレンジの良さもあるのですが、思った以上にあっさりした曲の構成だったことに個人的には意外。でも、この方向性は成功してると思います。伴奏のアレンジだけではないところで高評価です。 えんすぺ:8点 原作PCゲームOPの曲で、個人的にアレンジに成功した数少ない曲の一つかなと。間奏が特に良く聞き応えのある仕上がりになっている。ただ出だしのAパートが弱いかな EKUSU:8点 一番お気に入りなのはやはりアレンジでしょうか。タイアップの原作がPCゲームなだけあり、自分も含めたPCゲームの曲が好きな人に受けやすい曲といった印象。ただ、ほかのPCゲーム主題歌などと同じ曲調といった感じはしないですね。自分はこの曲と同じタイプの曲にはあまりであったことはないですし。なのでPCゲーム曲をたくさん聴いている人でも、一度聴いてみてほしい曲です。 川神:7点 イントロ、Aメロでは「静」を感じさせるが、Bメロに「静」から「動」に移り変わっていき、サビで「動」に変わる。この展開はすごくいいと思う。だが、Aメロのの部分にあまりインパクトがないため、曲としての評価は下がってしまう。 まさやん:9点 いや〜この曲には本当に驚かされました。アレンジが変わるとここまで曲の世界が変わるものですね。原曲はデジタルチックなアレンジですが、このアレンジ版はまろやかで幻想的なアレンジとなっています。個人的にはこのアレンジ版の方が遙かに完成度が高いと思いますね。サウンドが相当な出来で、特に間奏のサックスソロは哀愁漂う雰囲気が漂い、かなり気に入りました。そしてそのアレンジを最大限に生かしたボーカルも魅力の一つです。しっとりとした歌い方が歌詞の世界観を見事なまでに表現しています。ボーカル、サウンド両方が上手く噛み合った希少な名曲です。 |