記憶薔薇園

 

 

●アーティスト:清水愛

●タイアップ:鍵姫物語 永久アリス輪舞曲

●品番:LHCM-1019

●発売日:2006/02/22

●クロレビ平均:5.00

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●点数分布

   10  0

   09  0

   08 * 1

   07 *** 3

   06 *** 3

   05 **** 4

   04 ****** 6

   03 *** 3

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●コメント

あやの:6点

 これは好き嫌い分かれるなと思ったのが第1印象。曲調とは違う感じの歌詞が織りなす不思議な世界観。これをどうとるかによって、善し悪しが変わってくるのかなと。少なくとも私は前者ですが。

サンドぱん:7点

 曲全体から感じる不思議な感覚には徐々に慣れることができた。サウンドや使われている楽器がシンプルにまとまっているので、その分個々の楽器やボーカルが目立っている印象。個人的にはトライアングル(違うかも・・・)がいい味を出していると思う。歌詞は歌詞カードを見ていない今の状態では、上っ面しか捉えることができていないので省略。タイトルが「記憶」と「薔薇園」という普通ならくっつけられない言葉の取り合わせなので、歌詞に込められているものを改めて考えて見ると面白いかもしれない。

くぎ:6点

 きまぐれな歌唱と奇天烈な歌詞・メロディが強いインパクトを生んでいる。清水愛さんの持ち前が一番生きてる曲だと思う。独特さゆえに万人にお勧めできる楽曲ではないのかもしれないし、まったく駄目と評価されてしまうのは勿体無いが致し方ない。

hiro:8点

 曲調もそうなのかもしれないが、聴いてると清水愛さんの歌声でその歌の「世界」に引き込まれていく感じがしました。曲を聴いててここまでその世界に引き込まれたっていう曲を久々に聴いたような気がします。歌い方にちょっとクセがあるんでそこで好き嫌い分かれそうですが、好きになれば思いっきりこの曲の世界に入り込めるんじゃないでしょうか?

すなけん:5点

 ポップでちょっとかわいい感じのする楽曲構成とクセのある歌詞が織り成す不思議な世界観を感じれる曲です。歌詞の感じと曲の感じがかけ離れていて、さらに歌声もいい意味で無機質感がして、そういったものが合わさってこの曲の味となっていると思います。ですが、合わない人は徹底的に合わなさそうな感じがするのが難点で、私も「何度も聴くか?」と聞かれたらすんなり「聴く」とは答えないと思います。曲の感じとか、最初のほうにも書いた不思議さ加減とかで、好きな人は結構好きになれる曲だとは思います。

ファイモ:3点

 ちょっと歌い手と曲調が合っていないため、バラバラな感じがします。サビの連続も全くいいように聴こえず、全体的に弱く暗すぎるため、印象としてはかなり悪いです。もう少しアップテンポの曲を歌わせた方が無難なのかもしれません。現時点でこの曲調を続けるのは無理もいいところです。

えんすぺ:4点

 電波としては高そうだが曲としてはイマイチ。サビ以外の部分は特に印象に残らない。歌詞も何を狙っているのかわからない。

てまるA:3点

 聴いた瞬間頭の中に?の文字が浮かんだ。ある意味期待を裏切らない迷走ぶりというべきか。でもひとついいところをあげるとするならば平凡で印象に残らないことよりはましということぐらいか。

ふめい:7点

 最近ではすっかりMellow Headの専属になってしまいましたが、前作針夢廃墟よりも本来の愛さんを意識した歌い方になっているともいます。歌詞はまだしも、タイトルとは裏腹に曲としては曲的には比較的無難な作り。もともとアリプロが曲を出がけ始めた螺旋以来、あの曲に愛さんはどうなんだ、と思ってた私にとっては、一番愛さんにあってる曲なのではないでしょうか。歌唱力も全く問題なく、歌詞はサビの「やーめて やーめて やーめて」あたりを中心にかなり頭に残る構成になってます。そこしか頭に残らないとも言うこともできますが…。

川神:4点

 個人的に歌唱力は嫌いなわけではないですが、聞いてると何となく、ムッとするような曲調、それに加えてよくわからない歌詞、そしてサビの繰り返し(迷わない、迷う、迷いながらも〜の部分)のあたりによさを感じないです。