◆ being ◆

 

 

●アーティスト:KOTOKO

●タイアップ:灼眼のシャナ

●発売日:2006/03/23

●クロレビ平均:6.89

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●点数分布

   10 * 1

   09 ** 2

   08 *** 3

   07 **** 4

   06 ****** 6

   05 *** 3

   04  0

   03  0

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●コメント

すなけん:8点

 最初聴いた時は正直ハマりそうな感じも何にもしなかったんですが、レビュ執筆のために何回か聞いていくうちに少しずつハマってきました。何度か聴いていて思ったのは、いい意味で「流れができている」ということ。聴きやすい曲になっていると思います。そのため、クセのある曲のほうが好きな方にはそんなに合わないと思うんですが、ライトなファンやこの曲から入る人にはおすすめなのでは?とか思ってしまいました。歌声もいい感じに伸びがあって、聴いてて心地よかった一曲です。

くぎ:6点

 「さわやかで心地良い感じ。」と思ってたのだが、繰り返し聞かぬ内に飽きてくるし、パターン化されて曲に変化が無さ過ぎだろうと思った。ギターのような機械音がガチャガチャさせてるのとメリハリの無さは全盛期のI'veの曲風と遠ざかってしまったかのよう・・・。悪くは無いけど僕は好みではないなぁ。(恐らくFace of FactでC.G mixが楽曲提供の幅を広げた時期が転機かと)

EKUSU:9点

 これは完全にアップテンポ曲に見せかけた聴く曲でしょうね。I'veにしては楽曲が前に出すぎず、純粋にメロディーを聴く曲となっていると思います。自分はI've曲はかなりの数に触れているためか、こういう曲のようにいつものと違うタイプのほうが高得点つきやすくなっているので、こんな点数になりました。サビなんかは大好きですね。もちろん、サウンドも演奏だけの部分はすばらしいと思います。2サビ〜3サビの間なんて、I've曲のなかでもかなり上位に入りますよ。

G-Breeze:9点

 明るめのサウンドが心地よいです。サビを最初に1回持ってきたのがいい点。このサビのメロディラインがストライクゾーンに入ってるので、なおさらのことかもしれません。そのサビにつなぐ部分でちょっと気になるところはありましたが、それを考慮しても十分いい曲といえるでしょうか。

巣もリンク:10点

 I'veマンセー状態からはとっくに脱出したはずなんですが、時々(個人的に)こんな確変みたいなのが出てくるから目を離せないんですよね。構成やメロ、サビ間の繋ぎなどが自然で、全体的にハイレベルな曲だと思いますが、やはり注目すべきはサビでしょうか。特にサビ前半部は珠玉の出来じゃないかと。惜しいのはそれほど気になるレベルじゃないですが、オーラスはフェードアウトの方が良かったかも、と。いや、そこまでで充分お腹いっぱいですけど。

えんすぺ:7点

 久々のKOTOKOメジャー曲、ただ期待していた水準にはいっておらず無難に作ったなという印象を受けた。惜しむべきはサビのみが良いという事。

まさやん:7点

 KOTOKOさんの澄んだ歌声が魅力的な一曲。特にサビの広々とした感じの歌い方はかなり好きです。ただメロディの方はやや粗があり、特にBメロに違和感を覚えました。久しぶりのメジャーの新曲でしたが、期待通りの出来とはいきませんでした。

川神:7点

 演奏や歌唱はさすがといった感じですが、曲自体はやや単調な気がします。裏声の多量使用にもよさを感じません。

へめへめ:7点

 ここのところクセの強い曲が続いていましたが、久々にキャッチーなメロディーでよい感じだと思います。特にサビの盛り上がりが印象的なのですが、その代償にサビ以外の部分の印象が薄いのが惜しいところです。